薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

花火大会。

2006年07月30日 18時19分19秒 | 仕事・店。
昨晩と今日は地元かんざんじ町の花火大会。
規模は小さいが、近くで見る事ができ、風情のある夏の風物詩だと思う。
毎年のように、天候が悪かったりするが、今年は二日間とも快晴である。今日のほうが幾分風も涼しく、花火を見るのにも今日は最高。
毎年、夏だなぁと感じるのは、そんな花火大会が過ぎてから。今年も夏がやってきたんだなぁ。

友人。

2006年07月29日 17時03分05秒 | Weblog。
 昨日来店してくれた友人と簡単な晩ご飯を食べて、そのあとタリーズで話しをしていました。
彼は以前大坂でカフェを6年間していたのですが、借金を返済し終えると同時にお店を閉め、サラリーマンになってしまいました。別に赤字ってことではなかったのに。もったいない。
 今は大手チェーン店の店長をしているらしい。店を任されても、最初からお客さんはそのお店にある程度ついているし、販促は会社がやってくれるから、やることはお客さんとの対応とアルバイトの教育だけでいいから自分でやることを思えばともて楽だと言っておりました。
 彼は結構商売人で、自分でお店を持っただけあり、お客さんに対して感謝の気持ちを持っている。
 大坂を後にし、わたしもお店を持ってからは、セミナーで大坂に行ったとき以来に会った。このタイミングで会うということは、きっとそうなんだと思った。わたしに欠けているところを持っている友人が会いに来てくれたのだ。それは、感謝の気持ち。その会話をすると、友人も言っていた。なんでもっと早くからその「感謝の気持ち」が持てなかったのかな?と。
 さんざん上の人から言われた言葉なのに、実際にその考える立場に立たないと、その言葉の本質を理解できないのだと悟った。でも、それを例えこの年で理解できたことにも、感謝しなくてはならない。
 人との出会い、巡り合わせは本当に面白く、きちんと道を用意してくれてあるように思えた。
 さぁ、仕事にも遊びにもがんばるぞ!

遠方より。

2006年07月28日 17時07分09秒 | 仕事・店。
 暑さは昨日よりは幾分かマシ。とはいっも真夏日である30度は越している。それほど昨日は暑かったってことになる。たまんない。
 今日は遠方からのお客さんが多い。
 先ほどは、一宮に住む会員さんが来店してくれましたし、今から四日市で仕事をしている友人が来てくれると電話有り。この暑さのなか、はるばる車で来てくれるのだから、感謝しなければならない。
ありがとうございます。

あっ。着いたみたい。
つもる話しもあるから、日記はここまで。

暑い日の出来事。

2006年07月27日 19時18分57秒 | 仕事・店。
 日中の暑さは半端ではない。
 この時期の天気の良い日は、太平洋側から南風が吹く。そんなこともあり浜名湖はウインドサーフィンをする人のなかでは聖地的な面がある。風を利用するスポーツに欠かせない風が夏でも吹くのだ。たかが風と思うでしょうが、吹かないところと吹くところではその地域の風土をも変えてしまうほど違う。そんな、風が今日はいつもと違う。暑いのだ。風が熱を帯びている。
 ふだんは心地よい涼しい風が吹くのに、日陰に居てもその風が暑いから、気温も高いことがいとも簡単に想像できる。なんで社会人には、学生のように大型の夏休みが無いのだろうか?こんな暑さでは、仕事もはかどるはずもない。選挙の公約に、社会人の夏休みの大型化を掲げれば大抵は当選してしまうことだろう。

 そんな暑い日に、来店してくれるお客さんがいることに感謝しなくてはいけない。ありがとうございました。本当にこの暑さのなかのご来店に頭が下がります。
 そのお客さんとの会話のなかで、このブログを見てくれている人が結構いることに気が付いた。書くほうはといえば、パソコンとにらめっこしているだけなので、どんな人が見てくれているのかは知るよしもない。見てくれていることに気が付かない場合もあるくらいだ。でも、見ている!と言う人に実際に会い話すと、とても嬉しくなる。見てくれているんだと思うと、きちんと私の考えを伝えたいと思う。旬の出来ごと、その日思ったことなどきちんと書かなければと改めて思いました。
 毎日の繰り返しになると、知らず知らずのうちに偏った道にそれていってしまうことがある。本道から外れてしまい、気が付くと道に迷い、引き返しまた本道を歩んでゆく。
 わたしの歩いている道も脇道が多いが、そこでは経験を手にし、知識も増える。だから最短距離を歩いていくより、自分が行きたいと思う脇道を歩いていきたい。たとえ行き止まりで、来た道を引き返すことになっても、後になれば笑い話で済むだろうから。

IWGP Ⅵ

2006年07月26日 15時43分51秒 | 本。
 私の好きな著者の代表作、池袋ウエストゲートパークの6冊目が最近発行され、もちろん購入しました。
この本は著者も好き勝手描ける小説だと言っているだけあって、読み易く、しかも伝えたいことをきちんと伝えてある石田衣良さんらしい小説だと思っています。
なにも殺人事件や、児童虐待、レイプなど大きく取り上げられる犯罪だけが、起きている訳でなく、その過程までに、いじめや、恐喝、窃盗、その他のより小さな犯罪の積み重ねが大きな事件を生み出していると思う。そして、その小さな犯罪でも被害者は心を病み、痛みがある。心の器が小さければ小さいほど、簡単に心は病み、通常の生活が出来なくなってしまう。
 この小説はそんな小さな犯罪にも着目し、著者自身の伝えたいことを書きなぐっている。わたしはこの小説が好きで、ずっと続けて書いていってほしい連載小説の筆頭です。
 そして、この小説では季節感の描写が面白い。主人公の独特の価値観が垣間みれる。まぁ、著者自身の価値観と言ってもよいのですが。(笑)
 はやく続きが読みたいな。

コーヒー教室。

2006年07月25日 20時42分18秒 | 仕事・店。
今日は夏期という比較的暇な時期の有効利用として、コーヒー教室を店内を利用して行いました。
この時期にコーヒーを飲む習慣がある人たちなので、説明していても真剣に聞いてくれ、ペーパーフィルターとゴールドフィルターとの違いも理解していただけました。
わたしもその時間を共有でき、嬉しく思いました。

その教室の時間に来店された、他のお客さまには申し訳なく思っておりますが、よりコーヒーを知りたいと望む受講者が参加されるコーヒー教室なので、ご理解をいただきたいと勝手ながら考えております。
これからも、よりコーヒーをご家庭でも楽しむために、コーヒー教室を実施していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
夕方でしたら、閉店の7時から平日の都合のよい日時でコーヒー教室を行いますので、希望のある方は1週間前からご連絡くださいませ。

エコバック。

2006年07月22日 16時04分29秒 | 仕事・店。
当店の雑誌コーナーに「ソトコト」を置いている。
ソトコトは、ロハス的な情報や、スローフード、エコロジーなど環境からはじまり消費までいろんな情報を載せてある雑誌です。
そのソトコト8月号は、今までの号より1.5倍ほど厚さがあった。
なんでかな?とその付録のような厚さの元を見てみると、厚紙で囲まれたなかに「エコバック」が入っていた。
そのバックの使用目的を教えるためにこう書かれていた。

「これは、繊維to繊維という新しい発想のエコ素材。自然には無駄というものが存在しませんから、捨てるという発想を、われわれ人間もそろそろ捨てよう。マイ箸と同じように、このマイバッグ、いつもバックに入れて持ち歩くのを癖にしよう。」

その文章は、ソトコトにもよく登場しロハスな生き方を推進している、坂本龍一氏が書いている。
去年と今年といったように、梅雨の時期や台風による水害の被害や、異常な真夏日の連続記録を体験しているだけで、皆異常気象だと口にする。
しかし、何かしているのだろうか?
わたしも含め皆が口にしているだけ。
「地球温暖化。どうなるんだろうね。・・・。」
なにかしなければなにも変わらないという現実。
なにかしなければ。

更新。

2006年07月21日 16時09分50秒 | 仕事・店。
 先日本当に久し振りにホームページで連載している小説を更新しました。
たまにお客さんとの会話のなかで、この小説の話しになるのですが、続きを早くして欲しいという言葉をいただいたりします。
お店が忙しく、今まで更新できなかったのです。
どうも、すみません。・・・。

でも、本当かどうか判りませんが、続きを読みたい!面白い!と言ってくれる人がいると更新するにも、きちんとしたものを載せたいな!と、思います。
この時期はお店が比較的暇になるので、結末までしっかりと更新していこうと考えております。

コーヒーのほうもしっかりと手当しますので、期待していてくださいね。
ナニ屋なのか判らなくなってしまいますから。(笑)

本。

2006年07月20日 18時17分12秒 | 本。
 私は交友関係が広くはない。だから、悩みなどは毎回自分で解決するしか方法はない。
お店をオープンしてからも、その前の会社でも、同様でほとんどのことは自分でもがきなんとかしてきた。
でも、お店をするようになってからは、お客さんにヒントをいただいたりすることがある。
それはきっと必然なのだろう。

本は著者が経験したこと、感じたことを綴ってくれてあるので、いろんな辛く大変な経験を積んだ人ほど説得力があり、こちらにも伝わってくるものがあると思う。
その時々の悩みによって読む本は違いますが、そこでまた新しい出会いがあり、世界が広がる。

今日は以前、知人からいただいていた「江原啓之」さんの「スピリチュアルブック」を手にした。
この本を手にしたということも偶然ではなく、おぎゃーと生まれてから今まで出会った人や、これから出会うひとも偶然ではなく必然の出会いだという。
価値観(見る視点)を変えて世の中を見るだけで、世界が”パァっと”広がる感じを受ける。
本との出会いでわたしは助けられている。

商売人?職人?

2006年07月19日 21時50分05秒 | 仕事・店。
私は商売人にはなれそうもない。
かといって職人としては、鼻があまり良くはない。

でも、どちらかと言えば職人を取るだろう。
それは、そのほうが自分として楽しいからだ。
その楽しさを伝えられるように、コーヒーに携わっていきたいと思う。