薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

アキハバラ@DEEP

2004年11月29日 22時14分16秒 | 本。
先日、アマゾン.コムで注文していた本が届きました。
石田衣良・著者の小説「アキハバラ@DEEP」です。

購入したのはいいですが、今から年末に向けて仕事が忙しくなってくるので、なかなか読めないと思います。残念。
きっと読み始めれば、一気に読んでしまうと思うので手が空くまで我慢しようと思います。

帯のコメント。
「病気おたく青年たちが、裏アキハバラで出会ったとき、ネットの世界に革命を起こすeビジネスが始まった!」

どんな展開をするのか今から楽しみです!!

とうふすていしょん。

2004年11月28日 22時44分46秒 | 食・匂い。
11月19日の日経MJに記載されていた商品。

”12分で豆腐できあがり”
作りたての豆腐を楽しめる家庭用豆腐製造器「とうふすていしょん」。
湯煎式や電子レンジを使用した製法とは異なり、機械内に電流を流して均一な品質に仕上げる、業務用製品と同様の「ジュール熱加工方式」を採用。
従来は職人技だったにがり100%の豆腐がだれでも簡単に作れるという代物。
価格は3万1290円。
発売元、福山化成?084-981-2310

担当者からのことば。
健康志向の高まりから豆腐が食卓にのぼる機会が増えている。
家庭で自家製豆腐に挑戦する奥さんも多いが、品質がなかなか均一にならないようだ。その点、この新製品は特殊な熱加工方式と独自の感熱センサーを採用することで、だれでも失敗なく、にがり100%の豆腐をつくることができる。
出来たての熱々の豆腐は香りも良く、そのまま調味料なしでも食べられる。
とある。
また、日本料理店の協力で「ざる豆腐」や「抹茶豆腐」のレシピも付属した。とある。

毎日口にするものなら、手軽でおいしいものがいい。
素朴なものほど時間経過と共に美味しさは失われるものなのかもしれません。
出来たての豆腐や湯葉を食べてみたいと思う記事でした。

ゴールドフィルター。

2004年11月27日 22時53分54秒 | 食・匂い。
写真がゴールドフィルター。
コーヒーをドリップで抽出する時に、ペーパーを使わなくてもいいドリッパー。
使わなくてもいいというより、使ってはいけない。

ペーパードリップだとコーヒーの油脂分はペーパーによってほとんどカットされる。
ペーパーで抽出したコーヒーには液体の表面に油がほとんど浮かんでいない。ペーパーで濾過されないからです。
しかし、ペーパーを使わないゴールドフィルターは油脂分がそのまま濾過されるので、本来のコーヒーの甘さやまろやかさがある。

欠点もある。ペーパーよりも目が粗いので、微粉も一緒に濾過されてしまうのです。
温かいときはまだ微粉が液体に混ざっていてざらついた感じを受けますが、時間経過と共に微粉は沈殿しその上澄みを飲むのです。
油脂分の多い豆にはこのフィルターが本領発揮するのです。

まるで数千キロもの間、オイル交換をしていなかった車のオイルを交換した瞬間のような違いがあるのです。

ワムナールDX。

2004年11月25日 20時09分12秒 | 仕事・店。
最近、仕事でバタバタとしており、更新を怠っていました。私のなかではもう師走。走りまくっています。

そんな忙しさと比例して手荒れがひどくなる時期ですよね。
仕事中などは、以前紹介した「ファンケル」を使用しているのですが、それだけでは追い付きません。寝るときには、選挙運動でもするかのような、白い手袋をして寝ます。その時に使うハンドクリームが「ワムナールDX」です。
そんなにベタベタにはなりませんが、油分が多い感じを受けます。
しかし、朝起きると「しっとりすべすべさん」になっているのですよね~。

きっと、水仕事をしない人にはこの辛さが理解できないと思います。
乾燥した冬の水仕事は嫌なものです・・・。
今夜も、白い手袋をしておやすみとなります。

ミステリー&ホラー フェアー。

2004年11月21日 23時30分47秒 | 本。
先日、本屋に立ち寄ると文庫のコーナーでの帯に書いてあった。
「ミステリー&ホラー フェアー」。
あまり読むジャンルではないのですが、目に飛び込んできたのは、こんな絵と題名。

黒塗りの表紙の文庫本の真ん中に、白く浮かび上がるドクロ。その浮かび上がった白いドクロの上に黒のゴシック体で記された題名。「死体は語る」。上野正彦 著。

もう衝動買いです。今はいろんなことを考えながら、過ごさないといけない程、重なりあった仕事が舞い込んできているので、それが片づいたら読み始めようと考えています。
きっと正月休みかな。

JALマイレージ。

2004年11月20日 23時00分40秒 | Weblog。
2年前に勤めていた会社を辞める際に、有給消化を兼ね自己負担でブラジルの研修旅行に行きました。
コーヒーの生産国に行き実際にどのような工程で、精製が行われているのか?本での知識としては頭にはいっていても、なぜその工程をするのか?よいコーヒーとはどのようにして生産されるのか?など、理解したかったのです。

ニューヨーク経由でブラジル、サンパウロまで24時間掛かります。
時差が12時間あるので、行きは12時間しか経っていないので、儲けた気になりますが、逆に帰りは36時間経ってしまうので、とても損した気になってしまいます。

そんなことは置いておいて、マイレージがかなり溜まっていたはず!と思い出した。
マイレージは確か有効期限があったはず。ネットで検索しようと、パスワードを入力しようとしましたが、間違っているらしく何回チャレンジしても間違いの表示。
パスワードを忘れてしまったみたい。
住所変更もしていなかったため、電話でパスワードの郵送と住所変更を済ませました。
その問い合わせの電話で、ブラジル旅行でのマイレージの有効期限が今年中だということを知りました。
よかった。

これからそのマイレージを何に替えれるか、調べるつもりです。
なんか、得した気分です。

コーヒー豆の保存方法。

2004年11月18日 21時15分26秒 | 仕事・店。
TBしていただいた方にコメントします。
内容はロースト後の保存方法です。

コーヒーに関してかなりのこだわりを持っていらっしゃいますね。
私は商売としてコーヒーに携わっておりますが、頭が下がります。

保存は、長期間保存するのであれば、密封容器に入れ冷凍保存をおすすめします。私の推測ですが、焙煎し終えるとそこから劣化が始まる訳ですが、それが「酸化」と「炭酸ガスの放出」だと考えます。私が重要視するのは「炭酸ガスの放出」です。
私のドリップの理論にも、その「炭酸ガスの放出」がかなりの影響を与え、時間経過と共に抽出温度も変化させる必要があると考えております。

その「炭酸ガス」はお湯を注ぐと風味と炭酸ガスと一緒に抜け出ると言われているので、お湯を注いでコーヒーの粉が膨らまなければ風味豊かなコーヒーにはなりません。鮮度が重要視されるのはこのためだと考えます。
そして「炭酸ガス」は高温のほうがより早く「炭酸ガス」を放出してしまうので、低温保管が良いのです。

もし、冷凍保存するのであれば、コーヒー豆は乾燥しているので湿気や他の臭いを吸収してしまわないように、密封できる容器に移し替えて保管してください。
そして、使用するときには、使う分量だけ取りだし、使わないコーヒーはまたすぐに冷凍保管してください。これは、結露による湿気を防ぐためです。ですので、解凍などしてはいけません。そのまま、お湯を注いで抽出を開始してください。

ちなみに私は冷凍保存し3ヶ月経った粉と豆を抽出し試しましたが、粉のほうは膨らみかたが少しでしたが、味は風味がしっかり残っておりました。豆で保存してあったほうは、申し分なく膨らみ、当然風味も損なっておりませんでした。

余談ですが、コーヒーも焼き菓子と同じで、1日目と2日目。3日目と少しずつ味のでかたが変化していきます。少量購入し毎日その味の変化を楽しむのも、コーヒーライフのひとつであると思います。

コーヒーの理論的なことをいろいろ研究し、報告しているフレーバーコーヒーのホームページ。
http://www.flavorcoffee.co.jp/index.html


年末に向かって。

2004年11月17日 20時58分04秒 | 仕事・店。
店は年末に向かって仕事量が増えて参りました。
来月、12月17日で2周年を迎えるため、少し早いですが感謝祭を来週行います。
それと平行して、新しくお店をオープンされる方のお手伝いをさせていただいているので、12月初旬までは休みなく動いている感じです。
そして、ひと呼吸してからは、クリスマス!!
そして年末商戦が待っています。

きっと落ち着く頃には、年度が代わっているのだろうな。
私も、皆さんも風邪など体だけには気を付けて残りわずかな2004年を過ごしましょう。

暴君ベビネロ。

2004年11月16日 21時32分17秒 | 食・匂い。
コメントをしてくれるnekogaooakubiさんのブログに遊びに行って知った情報で、暴君ハバネロの幼年時代を思わせるパッケージの「暴君ベビネロ」という商品があると知りました。
写真がその「暴君ベビネロ」です。

裏にコメントが!

「ベビーに何が起きたのか!?」
後年、世界を絶叫させるあの暴君にも、
心やさしき時代があった!
思いやりと正義感、母への想い。
世界への愛。
しかし、抑えきれない辛さへの衝撃が
少年に芽生えはじめていた──。
暴君ハバネロ、幼き日の意外なウマさが今明かされる!

というストーリーと遊び心のある、スナック菓子。
私はトーハトにしてやられてしまい、ついつい買ってしまいました。(笑)

味はハバネロの1/5の辛さということなので、
「おっ、食べやすいな!」と、ついついたくさん口にほりこんだら、
後から辛さが、ドォーとやってきた。
幼年時代とはいえ、やはり暴君。あなどるな!

間違った情報。

2004年11月15日 23時05分56秒 | Weblog。
トラックバックしていただいた方のサイトを読ませていただき、コメントします。

プロとして言わせていただきます。
記載している情報は、グレード(規格)となります。品質とはまた違うことを指摘させていただきます。
グレードが良ければ、品質がいいじゃないか!と思うかも知れませんが、そうではないのです。
簡単に説明すると、みかんのM・L・LLがグレードで、味とは関係のないことなのです。小粒でも美味しいみかんがあることが挙げられます。

トレーサビレティーの出来ないような規格品は、ほとんどがその国内で異なる産地・収穫年度・品種のブレンドコーヒーとなり、同じ粒の大きさに規格付けされ出荷されているのが現状です。それが、一般に流通されている、スタンダードなコーヒーでもあります。
これを「コマーシャルコーヒー」とか「メインストリームコーヒー」と呼びます。

別に今までそう思い込んでいた人達を否定している訳ではありません。
きっと、プロとして商売をされている方でも、そう思い込んでいる人も少なくはないと思います。
これは今までのコーヒー業界が悪いだけです。今まで出版されていた、コーヒーの専門の本にもそう記してあるのですから、それを読んで勉強された方はそう思い込んでも仕方のないことだと思います。
トラックバックされた方は、個人でこれだけ勉強している方なので、すごい情報量だと感心すらさせられます。
ですので、あえて良いコーヒーを知っていただきたいと思いました。

日本のコーヒー業界も、スターバックスが参入してきてから、「スペシャルティーコーヒー」という言葉を耳にするようになり、それくらいから業界の「間違い」が目立ってきたのです。
実際、私も大阪の前の職場にいたときに、その間違いを突きつけられ、すぐには対応できなかったことを思い出します。そのくらい衝撃的なことでしたから。

ひとつの良質のコーヒーと出会うことが出来ると、今までのコーヒーはなんだったのだろう?とすら思えてしまうほど衝撃的な出会いなのです。