2011年9月19日 同行者:Fさん
愛知県・新城 明神山・三ツ瀬登山道 往復
週間天気予報では発達してきている台風が湿った空気を送り込んで雨マークの予報になっていたので、八ヶ岳の網笠山に行く予定を中止としていた。
そして、天気が午前中持ちそうなら近場でどこか行こうと考えていたら、他のメンバーが体調不良や都合が悪くなり、結局行けるメンバーはFさんとボクだけ。
Fさんは八ヶ岳を楽しみにしていたこともあったので、少々岩場などがありハシゴやクサリ場のある明神山にすることに決めた。
Fさんはマラソンが趣味で若い頃からトレーニングしているので、体力的になんの問題もない。
あるとすれば、初めてだという岩場の経験くらいだけど、なんなく通過できるだろう。
そして、この経験が来年の山へと活かせればいいかなと思い明神山を選んだところもある。
ボクも明神山はまだ2回目。
前回は乳岩(ちいわ)からの山歩きだったので高低差と時間が三ツ瀬道より長くかかるが、三ツ瀬道はその分クサリ場が多い。
9時に登山口からスタート。
沢を渡る登山道となるのだが、初っぱなから岩で滑って転びそうになる。注意しなくては。
30分ほどで尾根に上がることができた。
そこが2号目の表示があった。
そして、この尾根歩きからハシゴ場が連続して現れる。
いくつあったのか覚えてないが、しっかり整備されているので問題なかった。
が、雨だけ岩が滑るのでより慎重に下らないとならないだろう。
岩場と越えるとなだらかな尾根道が楽しめ軽快に歩ける。
そして、登山口より1時間弱くらい歩くと、6合目の表示と乳岩との分岐がある。
帰りは間違えないように。
ここからもクサリ場とハシゴがいくつかある。
痩せ尾根に出る前に下山するおじさんと挨拶すると、今日は富士山まで見渡せるくらいよい眺望だという。
おじさんと分かれると、期待して歩きはじめた。
クサリ場を超え、ハシゴを登ると一望できる痩せ尾根に上がれる。
やはり期待どおりの景色が広がっている。
ちょうど2時間で頂上の展望台に到着。
東には今年の夏に行った南アルプスの聖岳や赤石岳がしっかりと見えていて、富士山も頭を出しているのが見えた。
すれちがったおじさんは天気が良い日だと白山まで見えるんだと教えてもらい、いい山だと再認識した。
そして、なにより岩場などがあり楽しめる。
まだ11時と早かったけど昼食にしていると、2組4名の登山者が登ってきた。
2組とも60才前後の年齢の方たちだと思うのですが、よく来るらしく顔見知りみたい。
話しを聞いているとボクの知らない登山道を2組とも上がってきているみたい。
この明神山は十数カ所も登山口があるらしい。他の登山道は知らないけど。
そして、1組の夫婦が山ヒルにやられたと言っていて、靴下のあたりに血が付いていた。
その方たちは沢沿いの道を登ってきたみたいで、その沢沿いの道にはヒルがいるらしい。・・・・。
まぁ、ボクはそこを登ることはないだろうからいいけど。
食事を済ませると、下から声が聴こえたので、あまり広くない展望台から降りて下山することにした。
それでも1時間ちかく頂上展望台にいただろうか。
下山をはじめて少し下ると、何人もの登山者とすれ違った。
中には若くてカラフルな山スカを履いた山ガールと数人すれ違った。
その中には単独で来ている人もいるくらい。
あまり人の少ないこんな低山にまで山ガールが来るということは、登山人口が広がっていることを想像させた。
ボクも山をはじめて数年経ったときはいろんな山に行きたくて仕方なかったことを思い出しながら、来た道を下山していた。
下りは1時間半くらいかかって登山口にたどりついた。
残暑の厳しい時期にはまだ暑くて大変だけど、秋から春にかけてはこの明神山にこれからお世話になりそうな予感がした。
意外と険しく、そして楽しめる山。
いい山だった。
愛知県・新城 明神山・三ツ瀬登山道 往復
週間天気予報では発達してきている台風が湿った空気を送り込んで雨マークの予報になっていたので、八ヶ岳の網笠山に行く予定を中止としていた。
そして、天気が午前中持ちそうなら近場でどこか行こうと考えていたら、他のメンバーが体調不良や都合が悪くなり、結局行けるメンバーはFさんとボクだけ。
Fさんは八ヶ岳を楽しみにしていたこともあったので、少々岩場などがありハシゴやクサリ場のある明神山にすることに決めた。
Fさんはマラソンが趣味で若い頃からトレーニングしているので、体力的になんの問題もない。
あるとすれば、初めてだという岩場の経験くらいだけど、なんなく通過できるだろう。
そして、この経験が来年の山へと活かせればいいかなと思い明神山を選んだところもある。
ボクも明神山はまだ2回目。
前回は乳岩(ちいわ)からの山歩きだったので高低差と時間が三ツ瀬道より長くかかるが、三ツ瀬道はその分クサリ場が多い。
9時に登山口からスタート。
沢を渡る登山道となるのだが、初っぱなから岩で滑って転びそうになる。注意しなくては。
30分ほどで尾根に上がることができた。
そこが2号目の表示があった。
そして、この尾根歩きからハシゴ場が連続して現れる。
いくつあったのか覚えてないが、しっかり整備されているので問題なかった。
が、雨だけ岩が滑るのでより慎重に下らないとならないだろう。
岩場と越えるとなだらかな尾根道が楽しめ軽快に歩ける。
そして、登山口より1時間弱くらい歩くと、6合目の表示と乳岩との分岐がある。
帰りは間違えないように。
ここからもクサリ場とハシゴがいくつかある。
痩せ尾根に出る前に下山するおじさんと挨拶すると、今日は富士山まで見渡せるくらいよい眺望だという。
おじさんと分かれると、期待して歩きはじめた。
クサリ場を超え、ハシゴを登ると一望できる痩せ尾根に上がれる。
やはり期待どおりの景色が広がっている。
ちょうど2時間で頂上の展望台に到着。
東には今年の夏に行った南アルプスの聖岳や赤石岳がしっかりと見えていて、富士山も頭を出しているのが見えた。
すれちがったおじさんは天気が良い日だと白山まで見えるんだと教えてもらい、いい山だと再認識した。
そして、なにより岩場などがあり楽しめる。
まだ11時と早かったけど昼食にしていると、2組4名の登山者が登ってきた。
2組とも60才前後の年齢の方たちだと思うのですが、よく来るらしく顔見知りみたい。
話しを聞いているとボクの知らない登山道を2組とも上がってきているみたい。
この明神山は十数カ所も登山口があるらしい。他の登山道は知らないけど。
そして、1組の夫婦が山ヒルにやられたと言っていて、靴下のあたりに血が付いていた。
その方たちは沢沿いの道を登ってきたみたいで、その沢沿いの道にはヒルがいるらしい。・・・・。
まぁ、ボクはそこを登ることはないだろうからいいけど。
食事を済ませると、下から声が聴こえたので、あまり広くない展望台から降りて下山することにした。
それでも1時間ちかく頂上展望台にいただろうか。
下山をはじめて少し下ると、何人もの登山者とすれ違った。
中には若くてカラフルな山スカを履いた山ガールと数人すれ違った。
その中には単独で来ている人もいるくらい。
あまり人の少ないこんな低山にまで山ガールが来るということは、登山人口が広がっていることを想像させた。
ボクも山をはじめて数年経ったときはいろんな山に行きたくて仕方なかったことを思い出しながら、来た道を下山していた。
下りは1時間半くらいかかって登山口にたどりついた。
残暑の厳しい時期にはまだ暑くて大変だけど、秋から春にかけてはこの明神山にこれからお世話になりそうな予感がした。
意外と険しく、そして楽しめる山。
いい山だった。