薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

お裾分け。

2007年02月28日 16時58分21秒 | Weblog。
 わたしの済む地域では、旬の食材など多く採れると、食べきれないのでお裾分けで、知人や燐家などへと配る習慣があります。
今日も常連さまから、新タマネギを頂きました。ありがとうございます。

 昔から浜松は「美味しいお店が少ない」など外食産業が薄いと言われますが、その原因のひとつにこのお裾分けという文化があるような気がしております。旬の新鮮で、一番美味しい食材を頂けるので、家庭でよい素材のものを使うことができます。家庭という調理でも、素材がいいので美味しくそれなりのものが家庭で食すことができると思うのです。
そういう環境にいれば、外食で食べる素材が家庭よりもよくない素材の場合もあり、お金をだしてもこの程度か!という解釈になっている場合もあるのではなかろうかと思ってしまいました。
ですので、知らず知らずのうちに良い素材の食べ物を口にしており、口が肥えているのではないか?というのが私の解釈です。
なので、この地域の住人に認められるお店はより繁盛し、そうでないお店は廃れていってしまう運命なのかも知れません。
うちのお店もがんばらなければ!!

細江コース。

2007年02月27日 21時33分15秒 | Weblog。
 昨日は細江にある国民宿舎から登山道が伸びる尉ヶ峰(ジョウガミネ)にトレーニングを兼ねて登ることに。
40Lのバックパックを昨年購入したので、それに荷物を詰め8キロほどの重量にして登りました。
スクワットのお陰か、太ももが筋肉痛になることもなかったのですが、やはり登りはかなり疲れ、ゆっくりとしたペースで登りました。でも、夏山のテント泊だと15キロくらいの重さになるらしいので、今からしっかりと歩けるようにトレーニングしておきたいと思います。
国民宿舎から車で少し行ったところに登山口があるので、林道の端に車を止め、11時半から登りはじめ1時に尉ヶ峰頂上に着きました。コンビニで購入してあった昼食のおにぎりと漬け物、温かいお茶で昼食をとりました。歩いたときに食べるおにぎりは最高に美味しく、空腹に勝る調味料は無いのだと実感しながら温かな二月最後の休みを堪能しました。
一時間近く頂上で休み、山を下り終えたのが3時15分。ゆっくりと登って降りて3時間ほどの工程の尉ヶ峰です。

帰りに奥浜名湖国民宿舎で500円払い、お風呂に入りました。
浜名湖が一望できる場所にあるので、とてもきれいで、汗をも流してさっぱりとしました。

そして、国民宿舎から車で山を下り終え、突き当たりの道を右に曲がってすぐのところにある魚屋さん「鮮魚・かねも」に寄って、お刺身を買って帰ることに。
今回は珍しい「ボラのあらい」と「ブリ」を買って帰りました。もちろん前回頂いた、発泡スチロールの箱を持参で行きました。
ボラのあらいは、全然クサくなく、歯ごたえと弾力があり、あっさりとして美味しかったです。このボラは、臭みを抜く為に、しばらくきれいな水のなかで活かしてから刺身にするそうです。
他にも浜名湖の「サヨリ」の刺身などもありましたよ。

細江のコースは山歩きから、お風呂、晩飯の購入までセットになっています。(笑)
充実したコースです。

あっと言う間に。

2007年02月25日 18時30分55秒 | 仕事・店。
 もう2月も終わりに近づいてきました。
窓の外をふと眺めると、もう6時だとゆうのにうっすらとまだ明るい景色がそこにありました。確実に春が近づいてきているんですね。

2月は日にちが少ないので、あと2日店を営業すると終わってしまいます。気が付くと正月からもう2ヶ月過ぎてしまうんだと思うとなにをしたてたのだろう?と思い返しても、これといって思い出せることがありません。それほどあっと言う間に2ヶ月過ぎてしまったのですね。
まだ、確定申告も済んでいないので、3月の始めには終わらせて、次に進んでいきたいと思います。

特徴。

2007年02月24日 18時08分18秒 | 仕事・店。
 昨日のブラジル・セラード・エストレーラ2農園を今朝ローストし販売をはじめました。
味の特徴は、立ち上がるアロマにはブラジルのセラード地域の特徴であるチョコレートのような甘い香りがあります。スウィートチョコレートです。口に含むと良質のコーヒーであると理解できる、柔らかく滑らかな口当たりが口一杯に広がっていきます。
後味はやはりチョコレート・フレーバーですが、今回のローストが少し深かったため苦味が口に残る感じです。たぶんロースト初日のカッピングなので、二日目以降ですともう少し味が丸くなって、トゲトゲしさも収まることでしょう。

次回のローストでは、もう少し浅めのシティーローストにしようと思いました。
このように、良質のコーヒー豆でも、ローストによって味の受け取り方も変わってきてしまうので、生産者が丹精込めたて作ってくれたコーヒーをきちんと表現していきたいと思いました。

ブラジル・セラード・エストレーラ2農園

2007年02月23日 21時57分22秒 | 仕事・店。
 本日ブラジル・プログレッシブ・セラードというコンテストの豆が入荷してきました。
明日よりウォッシュド部門の第一位の農園の豆「エストレーラ2農園」のイエローブルボン・ピーベリーを販売を始めます。
明日の朝に焙煎し、わたしも始めてカッピングするので、まだどんな表現のコーヒーなのか理解しておりません。
ただ、以前に同じ品種「イエローブルボン・ピーベリー」の違う農園の豆のときはすごく評価が高かったので、思わず期待してしまいます。
ちなみにピーベリーとは、通常見かけるフラットビーンズ(センターカットの割れ目のある面が平な豆)と違って、小粒でころっと丸い豆を言います。通常ですとフラットビーンズが向かいあってひとつのコーヒーの実になっているのが、ひとつの実でひとつの種子しか入っていないとゆうことです。

コーヒーの特徴につきましては、明日の日記で記したいと思います。
お楽しみに!

合わない。

2007年02月22日 19時04分09秒 | 仕事・店。
 確定申告の為にパソコンに打ち込んだ金額を仕訳ごとにチェックしていっているのですが、これが合いません。(汗)
毎年のことなのですが、振替伝票に書いたときに間違えている場合や、パソコンで打ち込むときに仕訳を間違えたりと、すんなりとは行ってくれません。
 今週中には終わらせたいと思っているので、閉店後にこれから残業です。(自営業なので残業などという響きは自分でも久し振りに使います。)
はやくスカッと合わせたいものです。(笑)

ブラジル・プログレッシブ・セラードの入荷情報。

2007年02月20日 16時10分43秒 | 仕事・店。
 毎年この時期に入荷してくるブラジルのコンテストの豆が、今年も入荷してきます。
先日、業者さんに電話で確認をしたところ、今週末には当店に到着する予定ですので、土曜日の2/24より販売できると思います。
今年はウォッシュドの1位と2位。ナチュラルの1位を予約してあります。まずウォッシュドの1位を販売し、なくなりましたらナチュラルの1位、そしてウォッシュドの2位と販売していく予定です。
それ以外に、当店で人気のあるパンタノ農園が8位に入選しており、今回はそのパンタノ農園も手当しております。こちらはブレンドにも使用していきますので、ショコラブレンドがかなりの高品質なブレンドになります。お値段はいままでよりは上がってしまいますが、使用している豆を見れば納得していただけると思っております。
お楽しみに!

国境なきランナーズ。

2007年02月18日 14時18分59秒 | Weblog。
 国境なきランナーズのメールマガジンを取っている。
きっかけはテレビで知った「サハラマラソン」だった。その番組では、現役女性アイドルがその過酷なサハラマラソンに参加するために、トレーニングから実際のレースの様子を記録し放映したものだった。
サハラマラソンは6日間で230キロを走破するといった過酷なレース。しかも、6日間の食事と寝具は自分で担いでレースに臨まなければならない。昼と夜の気温の差が激しいサハラ砂漠では体調管理も重要な自己責任。その番組の女性アイドル3人は無事走破でき、胸を打たれた。
そんなことから、どんな内容なんだろうと、インターネットで調べるとそのネイチャーマラソンを普及させようと情報発信していたのが「国境なきランナーズ」というサイトだった。
http://www.runners-wb.org/
しかも、意外なことにいろんな国でいろんなネイチャーマラソンが実施されていることに驚いた。

マラソンといっても、決められた制限時間内に決められたコースを消化していけばよいので、歩いても時間内だったら完走したことになる。
実現できるかどうかは、これからの自分次第だと思った。
でも、面白そうだと思いませんか?

シルクのような。

2007年02月17日 19時08分46秒 | 仕事・店。
 先日、コーヒーの業者さんとお話をしているなかで、現在販売しているコロンビア・エレカル農園のような滑らかな食感の表現を「シルクのような滑らかさ」というように表現したりするという話しを伺いました。
それを聞いて、なるほどね~。と感心していたのです。
もちろん油脂分の滑らかさですので、ペーパーフィルターやネルドリップといった抽出では油脂分はカットされてしまいますので、シルクのような滑らかさは得る事ができません。
それには、金属のフィルターなどにより、油脂分をそのまま抽出出来る抽出器具を使う必要があります。
より、高品質のコーヒーを召し上がるには、香りはもちろんですが、そのような油脂分の食感にも美味しさがありますので、そのような金属のフィルターにて一度召し上がってみてはいかがでしょうか?
当店の喫茶コーナーでは、ゴールドフィルターを使用しておりますので、時間がありましたら「シルクのような滑らかさ」を体験してください。
言い忘れましたが、ミルクと砂糖は入れると体験できませんのでご了承を。

鮮魚・かねも。

2007年02月15日 18時08分17秒 | 食・匂い。
 当店のお客さまでもあるのですが、細江町気賀で昔からある魚屋さんがあります。それが「鮮魚・かねも」さんです。
食通の常連さんに話したところ、実はそのお店に通っていて、仕事が掛川なのでそちらに引っ越せばいいのだが、そのお魚屋さんに行けなくなるから都田から通っているんです。という話しを伺った。それくらい、新鮮で地の魚が並んでいるという。
 
 先週のお休みは、その魚屋さんに伺おうと思い、斜め向かいのお宮の脇の坂を登って奥浜名湖国民宿舎の奥から尉ヶ峰を歩いてから行こうと決めていました。
 そして帰りに寄ると、いつもコーヒーを買いに来てくれるやさしい顔が見え、あいさつしおすすめを聞いてみると「お刺身」がおすすめとのことでした。流石、地のものが並んでいて、「コチ」と「ホーボー」の刺身を買いました。他にも天ぷら用にひらいてある「サヨリ」や「キス」、「ハゼ」などもあり、冬の季節の鍋用に「フグ」や「アンコウ」、「毛ガニ」など見るからに新鮮な魚が並んでおりました。ちなみに毛ガニは生きていましたよ。

ちょうど、前の日の夜に肩こりから頭痛が激しく、あっさりとしたものが食べたかったので、油の少ない魚を買うことにしたのですが、他にも「ブリ」の近海物の刺身やヒラメなどありました。
たぶん、来週は元気だと思うので、鍋をしようと思います。フグにしようか、アンコウにしようか?ヨダレものです。(笑)