薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

セールと連休。

2008年05月30日 21時08分50秒 | Weblog。
 会員様のセールは残すところあと明日の一日。今までの9日間、自分に自分でお疲れさんと言ってあげたい。しかし、もう気持ちはその後の5連休へと向いているが、しっかりと最終日を乗り切りたいと思う。
 しかし、現在日本の南西に位置している台風5号ナクリーを意識しないでいられない。週間天気予報だと、日本本州への影響はないとの見解だが、どうなんだろう?台風と梅雨前線の影響を毎日何回もネットの天気予報でチェックしてしまう自分がいる。なんとか持ちこたえてほしいと願う。高気圧さん、がんばって低気圧を押し戻してください。と、願う今日この頃。

 今回の連休では、初めてのテント泊で、初めての春の残雪の山歩き。
 今年新たに購入しなければならなかったのは、相方用のシュラフ(3シーズン用)と、二人分のシュラフカバー、軽アイゼン、ロングスパッツ。もちろんテントも。二人分を揃えないといけないので出費も痛い。
 それだけなんとか揃えたので、なんとしても良い天気の下でのテント山行としたい。セールのため体が疲れていることと、相方の膝が不安なため、短時間でテント場まで行け、山も楽しめそうな八ヶ岳のオーレン小屋をベースキャンプに、天狗岳と硫黄岳とを二泊三日で歩く、静養山行と位置づけている。

 なんでもオーレン小屋は水が抱負なので、飲み水もタダ。お風呂もあるし、トイレも水洗が設置されているらしい。相方は森林限界以上がはじめてなので、はじめが肝心だと思い、できるだけ綺麗な小屋のあるところへと出向きたかったことも選択肢のひとつであった。でも、はじめての森林限界以上で春山の残雪は、良い印象を与えられるのか?それが少し気にかかっている。が、たぶん稜線に出ればその不安もなくなるであろうと勝手に思い込んでいる。それにはやはり雲のない見渡せる景色が必要となる。一日だけでもなんとかよい天気になって欲しいものです。

 では、連休までのあと二日がんばります。

来週より連休をいただきます。

2008年05月27日 15時11分09秒 | 仕事・店。
 今週の土曜日(5/31)まで会員様の感謝セールを実施しておりますが、来週の定休日である月曜(6/2)より、6/6(金)まで連休をいただきます。
間違えてご来店なさらないように、どうぞよろしくお願いします。

また、6月に入るといろんな産地のコーヒーが新豆と入れ替わっていく予定です。
新豆の時期は豆に力があり、香りも高くなるので、日本では暑くなっていく時期ですが、ホットコーヒーを飲む習慣を付けておくと、これから美味しいコーヒーと巡り会う出会いがあります。
どうぞ、夏になってゆくこの時期、コーヒーが一番良質のものが手に入る時期ですので、夏でもコーヒーを楽しんでみてください。

日向山ハイキングコース

2008年05月14日 13時18分00秒 | 山。
 今回の日程は5/12~13の二連休を利用して、12日の夜に河口湖の畔にあるフレンチレストラン「ロマラン」さんに予約を入れたことから始まる。
ということで、車で前夜泊で朝に近隣の山歩きをしてからロマランさんへ向かうことにした。
八ヶ岳へと足を運ぼうかとも考えたが、まだ雪が残っていて軽アイゼンも持っていないので、以前一度いこうとして断念していた日向山へ行く事に。

 閉店後の日曜の夜に相方を拾い、荷物を積んで軽くご飯を食べてから10時ころ出発。浜松か北上し飯田まで国道で移動し、そこから今夜の宿泊地の諏訪湖PAまで中央道で移動。1時半頃到着し、トイレなど済ませてから車内で就寝。
今回から寒さ対策と車内を覗かれないように、遮光用サンバイザーを側面の窓に使用して寝る事に。周りが気にならないからこれでより快適に寝る事ができた。

 翌朝は6時半には起床し、朝飯とトイレと洗顔、歯磨きを済ませ、出発。
ここから中央道を小淵沢ICで降り、国道20号線で道の駅「はくしゅう」を目指す。その道の駅「はくしゅう」の信号を右折して日向山ハイキングコースの看板を確認して林道を進んでゆく。
この日は残念ながら朝から曇っていたが、中央道を走行中にその雲隙間から甲斐駒ケ岳が見えた。実物の存在感に圧倒されて、一気に南アルプスへの熱が上がっていくのが判った。いつか登ってみたい。

 15分ほど林道を走ると、ネットで確認していた駐車場と言うなの測道に車を止め支度を始める。すでに一台車が置いてあり、僕たちだけではないと思うとなんだかほっとした。たぶん初めての山だからだろう。

 準備が整い、相方と二人で山歩き開始。
とても静かな山だが、近くで砕石場があるのか、その機械音だけが遠くから聞こえてきていた。が、しばらくするとその音も聞こえなくなり、小鳥の歌声がよく聞こえるようになってきた。




今が新緑の時期真っ最中の日向山。とても清々しく、その肌寒い感じもまたいい。




歩き始めて30分ほどすると、ガスが出て来て、周りの景色が見えなくなるが、凛としたその空気感が気持ちよく、それはそれでよかった。
ハイキングコースとあるくらいなので、なにも危険なところはない山で、相方のペースに合わせたこともあり1時間45分ほどで頂上に着いたが、いきなり視界が開けたと思うと、白い砂の砂丘を思わせる幻想的な世界が待っていた。




写真では伝わらないが、急斜面に奇怪な岩がそびえている。





すぐ横に日向山のピークを示す看板発見。
ガスっていて視界も悪いし、お腹も減ってきていたので、昼食を取る事に。
今回はカップヌードルのカレー味におにぎりひとつ。とソーセージ。コーヒーは忘れてしまった。残念。
お湯を沸かして、肌寒い中、温かいカップラーメンはとても美味しい。
ちょうど食べ終わる頃に、風でガスが流され、少しずつ周りの景色が見えたり見えなかったりする。




さっきまでは見えなかった、奇怪な岩。花崗岩のため風雨でこんな形になってしまったのだろう。自然は偉大だ。
写真を撮っていると、雲の切れ間から遠くに雪の被った山々が見える。八ヶ岳だった。来月は八ヶ岳の天狗岳に行く予定なので、どれが天狗岳なのか、本当にあそこに登るのか?と思うと、山の大きさに圧倒されていた。
山は写真でみるだけでは、その雄大さが全く伝わらないことが判った。





山頂で1時間ほど過ごしてから、ガスの引いた先ほど歩いてきた道を引き返した。すると先ほど歩いて来た道ではないと思えるほどに、視界が良好で、先ほどまで見ていた景色はなんだったんだろうと思えた。同じ道でも今回は2度楽しめた。





 途中では針葉樹ばかりが生えているところもあったりと、いつも浜松近隣の山では味わえない景色を味わい、また新緑真っ最中の山を肌で感じる山歩きはとても気持ちがよかったです。
下りの途中で、頂上よりくっきりと八ヶ岳がみえるポイントがあったりと、往復3時間もかからない山でも、これだけ楽しめるのだと改めて低山の良さも実感できました。
やっぱり山は低くても高くても気持ちが良く、次がまた行きたくなる。
来月は八ヶ岳の初テント泊。楽しみです。

今回はアンダーウェアに、ファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュの長袖とモンベルのメリノウールの組み合わせの上にモンベルのストームクルーザー ジャケットの合羽の上着で歩いた。
このファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュは汗が逆戻りしないため、休憩でも体が冷えることがなく、手放せないことを実感しました。メリノウールは軽くて薄くて汗もすぐに乾くのでやはり快適。それに温かい。自然のものってやっぱり凄いとこれも手放せない。
あとは体力だけか?がんばって体力作りします。(笑)


葦毛湿原~二川テレビ塔~

2008年05月08日 14時51分11秒 | 山。
 昨日の休日を利用して、豊橋の葦毛湿原から登山口がある湖西連峰に行ってきました。
朝目覚めると、いい天気。日陰だとすこし肌寒い感じがあり、暑さもちょうどいい感じ。

 相方の支度が出来るまでの間の時間を利用して、先日届いたばかりのテントを駐車場横の空き地で張ることに。
実際に山に行ってから不具合があっては大変なので、一度張ってみるようと思っていたのです。
すると以外と簡単に張れました。でも片付けのほうが大変で、もし雨が降ったことなども考え、持っていくもの増やさなければと思いました。

 片付けが終わり、もとの袋へとしまったころに相方からの電話が鳴り、葦毛湿原へと向かいました。
昼ご飯は降りてから食べようと思い、途中のコンビニでは行動食と水分を補充。

 葦毛湿原に10時ころ着くと、すでに10台以上の車が駐車場に止まっています。やはり春先からの花が咲く時期になると人が増えるみたい。準備をしようとしていると、ぞくぞくと車が入ってきます。
 近くにある水洗トイレはとても小さいので、後から来た人たちよりも速くトイレを済ませておこうと準備より先にトイレに向かいました。今までは寒い時期しか行ってなかったのである程度きれいな水洗トイレだと感じてましたが、暑くなり虫やクモが出始めていて、「大きいほう」に入ったのですが、その蠢く虫たちが気が気でなく、もう初夏以降はこのトイレを使いたくないと思いました。やっぱり低山の管理の行き届いていない郊外のトイレは皆こんな感じなのでしょう。しっかりと事前に済ませてから行くべきだと思いました。

 気を取り直して準備をしていると、ひとりのおじさんが話しかけてきました。今日はすれ違う人が多いとのこと。
ヘビを見ましたか?と聞くと、ヘビは居なかったけど、毛虫がぶら下がっていて、それがかぶれるんだという情報を得ました。
この情報が結構役に立ち、以外と注意をしているとぶら下がっている毛虫がちらほらと見かけました。そんなときには持って歩いているトレッキングポールでぶら下がっている糸を払い、毛虫を道の脇に飛ばして対処しました。たまに途中で相方とお互いの服の前後ろを確認して毛虫が付いていないかを確認しあいました。
 やはり花の多く咲く場所には虫も多いのは当然かなと思いながら歩きましたが、登山道は以外ときれいで人の多い山だと実感。
 この山はじめじめしていないので、ヘビも多くないみたいで、道中1匹だけ道を横切るヘビを見かけただけでした。同じ湖西連峰でも大多波峠とは大違いです。去年のゴールデンウィーク過ぎに大多波峠へ行ったときはマムシを含め何十匹のヘビを認識したか判らないくらいでした。
 でも毛虫は多いみたいで、尾根沿いの道の木のアーチを注意深くみると、毛虫が以外と多い事に気が付き、それがキライな私は見ないように足元を見て小走りで通り過ぎていました。まぁ、虫のテリトリーに足を踏み入れている自分の責任なのですが・・・。やっぱりあの虫は身持ちが悪いです。

 そして二川のテレビ塔のもう一つ奥の鉄塔まで行くと景色が開けていると、おじさんたちが教えてくれ、もう10分ほど歩いた先にある鉄塔まで行き持参した行動食をちょろっと食べて休憩をしてからすぐに下りました。そのあとに車でぞくぞくと乗り入れてきていたおじさんおばさん達の30人ほどのグループが到着し、あのグループより速く登っておいてよかったと思いながら下山しました。

 虫が苦手な私は、湖西連峰は冬~4月までの山だと思いました。ちなみに秋にはスズメバチが多いので湖西連峰は遠慮しています。

テント。

2008年05月04日 12時45分50秒 | Weblog。
 昨日、ネットで注文していた山用のテントが届きました。
今年は6月から、テント泊で山歩きを楽しもうと考えていたので、その前に一度近所の公園にでも行って試し張りをしたかったので、早めに注文したのです。なので今週の休日にその試し張りをしてみようと思っております。週間天気予報も晴れマークが付いていたのでたぶんできるでしょう。(笑)

 買ったのはプロモンテのVLシリーズの二人用。重さは1.6キロ程しかなく、実際に届いたテントを持つととても小さく収納されていて、とても軽い!というのが第一印象でした。
 30代後半からの山歩きなので、多少金額が高くても軽くて体の負担の少ないものを購入していこうと心がけています。あとは経験でなにがいらなくて、何が必要なのかを回数を重ねてどんどん軽い荷物で山歩きを楽しんでいきたいと考えています。

 とりあえず6月は八ヶ岳の天狗岳に行こうと計画しています。八ヶ岳は以前日帰りで蓼科山に行ったことしかないので、また山の雰囲気も違うと思うし、とても楽しみでよく地図を広げてはコースタイムなど眺めてしまいます。(笑)

お詫び。再び。

2008年05月04日 12時34分17秒 | 仕事・店。
最近サーバーのエラーで、メールの送受信が出来ないことがしばしば続いています。
メールで注文したけど返事が来ないという方は、大変申し訳ありませんがお電話にてご注文してください。
どうぞ、よろしくお願いします。

香茶屋 店主 イトウ