薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

バブル?

2006年01月31日 15時21分09秒 | 仕事・店。
先日のテレビ番組”がっちりマンデー”を見ていたら、今は以前のバブル期のはじまりと似た傾向が見られるとのこと。
日経平均も秋の終わりころまでには20000円までは行くとか予想をしていました。

今年の目標は、ゆみままさんのブログに遊びに行ったときに記してきたのですが、株をしようと思っていること。
でも、わたしの場合は転売して利益を求めるのではなくて、魅力的な企業でがんばっていると思う企業の株を持って応援し、株主優待制度を利用したいと思っています。ですから、基本的にはウチのお店の運転資金以外でプールできるお金を利用して始めたいと思っています。なので、本当におこづかい程度の運用だと思います。(笑)
でも、それをすることによって世の中の経済のしくみや、言葉を覚えるきっかけになると思うので是非してみたいと思っております。

でも、バブルなんてこの先の日本で起こるのでしょうか?
あまり過剰なバブル的な経済は、いかがなものかと思います。どのみち私には影響のないことだと思いますから。

てのひらの迷路。

2006年01月29日 17時59分03秒 | 仕事・店。
わたしの好きな著者”石田衣良”さんの最近出版された本。
「てのひらの迷路」。
短編が24話集まった作品となっていますが、一番最初の”ナンバーズ”という短編の出だしでやられてしまった。
わたしもこのブログで文章を記すようになって、改めて石田衣良さんの文書力の凄さに驚かされる。たった数行間で、今から始まろうとする物語の中に自分が居て、その映像がくっきりと読むスピードと共に広がっていく凄さ。
映像を言葉に置き換える作業が作家の仕事ならば、石田衣良さんにウチのコーヒーを飲んでもらってその描写を書いて欲しいとまで思ってしまう。
そこにはどんな言葉という魔法のフィルターがかかるのだろう。
ボキャブラリーの少ない私は、もっともっといろんな単語と香りを右脳にインプットする必要がある。他の人にそのコーヒーの良さを伝えるためと、よい文章を書くためにも。

まだ読み始めたばかりの短編集なので、残り20話ほどを楽しみに読むつもりです。

ブラジル・セラード・パイオリーニョ農園。

2006年01月28日 12時23分43秒 | 仕事・店。
先日紹介したブラジル・セラード・コンテストのロット1位の豆の販売を始めました。
それがセラード・パイオリーニョ農園です。
品種がイカツ(icatu3282)ということもあり滑らかなチョコレートフレーバーが特徴です。
イカツ種はコニロン(ブラジルのロブスタ種)と、忘れてしまったがブルボン種かムンドノーボ種とを掛け合わせて品種改良したという話しを聞いたことがある。
個人的な意見となるが、酸味のキャラクターが乏しく、去年の1位と比べてしまうと、どうしても満足はできない。
それだけ去年の1位の豆の品質が高かったと言う事だろう。冷凍し残しておけば良かったと今更ながら後悔している。残念だ。

しかし、冷めてくると滑らかさとチョコレートフレーバーが心地良く、良質なコーヒーであることは理解できる。
1位、2位の品種はこのイカツ種なので3位のブルボンピーベリーに期待したいと思います。
詳しい情報はHPの、コンテンツ”coffee”にて。

2005カップ・オブ・プログレッシブ・セラード。

2006年01月27日 14時43分52秒 | 仕事・店。
本日、以前よりこのブログで話していた05年カップ・オブ・プログレッシブ・セラードの豆が入荷してきました。
毎年ブラジル・セラード地域で組合に入会している農園を対象にしているコーヒーの品評会のようなコンテストで、どのような生産をしていけば良質のコーヒー豆ができるのか?を目指しての取り組みの一貫として行っている品評会になっています。

毎年この時期に入荷するのですが、今年は1~3位の豆を仕入れました。
明日より1位の豆から販売していきますので、楽しみにしていてください。
わたしも楽しみなのです。(笑)

生活習慣。

2006年01月26日 13時32分42秒 | 仕事・店。
今週の月曜日から、肩こりが激しい。
月曜日のように頭痛などの症状はないものの、張っているのが判る。
なので、常に首を動かしたり肩を動かしたりしています。
目が疲れ易く、目からきている肩こりなのかな?とも思っています。
自分の体もいたわりながら、生活しないといけない年になってきているのかな?なんて思ったりします。

個人事業主は体が資本なので、きちんとした生活を過ごせるように見直しながら、生活と仕事をしていきたいと思います。
現在は余ったケーキは食べないダイエットをしております。(笑)
最初の3日間ほどは誘惑に負けそうで大変でしたが、もう目が欲しがらなくなりました。
1週間ほどで1キロほど落ちましたが、それだけカロリーが高いのだな!と思い知らされました。

モラル。

2006年01月25日 17時03分31秒 | 仕事・店。
当店は生活道路から数件分なかに入った立地になっています。
そのため生活道路沿いに看板とのぼり、その下には屋上緑化で敷いてあるメキシコマンネングサという乾燥に強い多肉種を植えてあります。
以前にもこのブログで述べたのですが、そこに犬の糞をそのままにして散歩する人がいるのです。
ここ1週間のうち数回も、その忘れ物がありました。

朝気がついてその忘れ物を取るのですが、よい気分ではありません。
そこでコーヒーの抽出したあとのコーヒーの粉をまいておきました。犬やネコはコーヒーの匂いに敏感で嫌がるのでしばらくは効果があると思います。
しかし対策にはなっておりません。そこでしないだけの話しなのです。
どうしたら、その人が他の人の気持ちが理解できるようになるのか?どうしたら、愛犬の忘れ物をきちんと始末して地域の環境を考えてくれるのか?考えています。

犬の糞だけではありません。タバコの吸い殻も多いのです。
年配の人に多いですよね。ポイ捨て。その姿を孫が見て同じことをしたらどうするのか?
自分だけのことではないと思います。
日本の治安が悪くなってきている原因の底辺には、そういう細かなことが出来ていないことが挙げられるのではないかと考えてしまいます。

ディスプレー。

2006年01月24日 16時30分57秒 | 仕事・店。
休日である昨晩に、ここら辺りではいろんなモノが揃うイオン志都呂店に棚に飾るディスプレーを買おうと思いひょこっと行きました。
雑貨屋さんは数店舗、各階にあり全て回ろうとうろつきました。

棚の後ろ側からは蛍光灯の間接的な照明が当るため、その照明が活きるようなモノを買おうと思い、それぞれの品をその棚に乗っているイメージをしながら探し買い求めました。
一つはキャンドルを乗せる針金を組み合わせたものにガラス製のキャンドルホルダーが付いたもので、もう一つは私でも管理できると思いサボテンを購入。

お店に帰ってその棚に乗せようと、キャンドルホルダーをあてがうと、棚のほうが低くて入りません。・・・・・。
先にしっかりと寸法を測っておくべきでした。がっくり。
ですので、本日は棚の上にぽつんと小さなサボテンが乗っています。
これから、少しずつディスプレーしていきますので、大きな心で見守ってください。(笑)

あっと言う間に。

2006年01月22日 18時45分32秒 | 仕事・店。
先日、コーヒー豆を入れていた「ストック瓶」を使わないから販売しようと、このブログでも呼びかけて販売したところ、あっと言う間に売れてしまいました。
今までにこのブログで呼びかけたなかでは、最短を記録するほどの速さ。皆さん欲しいのですね。あのようなおっきなビン。

そこで、またまた使わないものを処分しようと売りにだしています。
紅茶用のポット7ヶ。1人用のものです。それとカップにひっかけるタイプのストレーナー4ヶと、ナルミのティーカップ6組です。
以前は喫茶コーナーでも紅茶を提供していたのですが、現在はコーヒー関係のドリンクしか置いておりません。ということで、もう使わなくなったので、処分したいと思っていたのです。
ポットはジノリタイプ。とてもシンプルでキュートです。
ご来店いただける方のみの処分市ですので、さわってみてください。
まとめて2脚以上お買い求めの方は、値引き可能ですので交渉してくださいね。(笑)

主人を待つ・・。

2006年01月21日 16時31分40秒 | 仕事・店。
昨年の11月のことですが、このブログでも紹介した「ぬくもり工房」で絵の個展をしていた「足立典正」さんと食事とその絵を見に行ってきた話しはしたと思いますが、そのときからなぜかずっと頭の片隅に浮かんで来る映像があるのです。
それが、その個展で展示されていた、~主人を待つ・・。~という題名の絵なんです。
そのときテンセイさんにどうしてこの絵を描いたのか、聞いたのでした。
すると、その家の主に用事があって出向いたところ、いつもはワンワン吠えたりする犬が、元気がなく寂しそうというか、ちょうど主人が留守をしてて、いつもは主人がいるから元気だったのかな?その主人がいないと、いつも元気なこの犬もおとなしいんだな。と思ったらしく、なぜかその主が帰って来るまでに、その犬の絵を描きたくなって描いたという絵だったのです。

もう2ヶ月も前に展示してあった絵だったので、もう売れてしまっているかな?と思いましたが、もし残っていればそれは、私の元へ来る運命だったのだ。と思いながら、電話を入れました。
すると、ある老夫婦も気に入ってくれたのですが、他の絵を購入していってまだ在ります。とのことでした。
やはり、わたしの手元へと来る運命だったんだと、納得しその電話で購入することを決めました。
それが、二日前の話しで、本日テンセイさんがその絵を持って来てくれて、店に飾っていってくれました。
写真を元に絵を描く画家が多いなか、テンセイさんは直接現地に行って路地で描きます。
そのため今日は雨降りだったので、仕事がなくなり絵を持ってきてくれたのでした。

カウンターの奥の壁にその犬はたたずんでいます。今も主人を待ちながら。

kaoru storys

2006年01月20日 21時02分16秒 | 仕事・店。
当店のホームページに、本日より”kaoru storys”というコンテンツで、小説を載せています。
まだ、ほんの少ししかUPできていませんが、行動に移すことが大事だと考えて、載せることを決心しました。
舞台は、当店”香茶屋”なのですが、物語のなかでは実際のお店と少し違うところも多々出て来ると思います。実際に当店をご存知の方は、部分的に出て来る商品や、地域を思い描いてみると面白いかもしれません。
もちろん登場人物は架空の人物像となりますので、探しても見つかりません。(笑)
更新は気が向いたときになると思いますので、気長にお待ちくださいね。

興味がある方は、是非覗いてみてください。(笑)