薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

虎刈り。

2006年06月29日 16時47分17秒 | 犬。
 久し振りに愛犬の話題です。
もう13年目になるゴールデン・レトリバーを飼っているのですが、夏が大変苦手。
容姿を見れば判りますよね。だって、毛が長く垂れ下がっているのですから。
もう高齢で、体力も落ちてきたので、去年の初夏からハサミで毛をチョキチョキと切ってあげてます。首周りから腹に掛けてです。
ですから、前から見ると雑種にしか見えません。(笑)
でも、犬には見た目は関係ないのです。いかに快適で、楽しく過ごせるかだけなんです。
人間よりもはるかに早く死んでしまう生き物なので、一緒にいる時間はできるだけ楽しく過ごしてもらいたいですね。
ですので、ウチのゴールデンは虎刈りの雑種になってしまいました。(笑)
決して動物虐待ではありませんので、通報はしないでくださいね。

さて、今日の晩もブラッシングをしてあげます。だって、喜ぶのですよ。気持ちいいんでしょうね。

今月の注文。

2005年11月19日 21時12分50秒 | 犬。
いつも利用しているamazonで注文した商品が届きました。
これから毎月CDを数枚購入していこうと思っております。




先月から気になりはじめたフラメンコギターのパコ・デ・ルシア繋がりで「サビーカス:フラメンコ・ギターの至芸」と、ブログで知り合ったmioさんがブログのなかで記しており涙したという「アルド・チッコリーニ:2003年すみだトリフォニーホールリサイタルライブ・ドビュッシー&ショパン」の2枚です。

本日はバタバタと息つく暇もなくお客様が来店してくれました。昼ごはんも口にすること無く夕方までになり、もう少し辛抱して閉店後の晩ご飯を昼夜兼用ということで、いただきました。
今は、食後のコーヒーとチッコリーニのショパンを聴きながらパソコンに向かっております。
ピアノの曲はボリュームを上げないと細部まで聞こえないので、営業中はBGM程度にかけていることが多いです。お昼過ぎの暇な時間にかけることが多くなりそうなCDだと思いました。独りの時間と相性が良さそう。

本好きの常連さんから聞いた小説、「真保裕一さんのホワイトアウト」と、わたしの好きな著者「石田衣良さんの最新刊、ぼくとひかりと園庭で」の2冊。
ホワイトアウトは織田裕二さん主演で映画化された作品。でも常連さんが言うには絶対小説のほうが面白い!とのこと。わたしも共感できることがあったので、文庫本を買ってみました。
ちなみに私の場合は、石田衣良さん原作の「池袋ウエストゲートパーク」。ドラマ化されたものと比較すると、遥かに原作がすばらしいと感じたからです。

しかし、現時点でも予定表が埋まっているこの時期に本を購入しても、読む時間がない・・・。
読めるように早く仕事をこなして時間を作れという、無意識のうちの合図なのだろうか?
がんばろ!!

目が訴えてる。

2005年09月21日 12時19分20秒 | 犬。
先日、浜松百撰におじゃましたときに聞いた。
シューくんの前に居た子は、ゴールデンリトリバーで自分で立てなくなって3ヶ月後に向こうの世界に逝ってしまった。・・・。

ウチに居る犬もゴールデンで今年で13年になる。
もう顔は白髪まじりで、立つのも「よっこらしょ」と気合いをいれないと立てないみたい。

夏のフウブツ「花火」と「カミナリ」。しかしゴールデンには音がめっちゃこわいようで、全身をぶるぶる震わせながらキャンキャンと吠えてしまう。日本特有の高温多湿の気候には老体がついていけないようで、それが原因で熱中症によくなる。そうなると家族総出で介抱することになる。
初期症状ならエアコンの風があたるところで、そばに居てあげると落ち着くらしく徐々に呼吸が楽になって、体温も下がってくる。
重傷の場合は、外で水を体にかけながら、ビニール袋に氷をいれた氷袋で頭(脳障害をさけるため)や血管の通る脇の下などにあてがう。同じ箇所にずっと当てっぱなしだと、そこだけ冷たくなるのでこまめに氷袋を動かしながらの作業となる。
特にカミナリが近づいてきたときは、重傷になりやすい。もちろん気温と湿度が高ければ高いほど症状は悪化する。
なんとか今年の夏を乗り切ったので、これから来年の夏までに、体重を少し落として、体力をつけてあげようと思っている。

いまは日中の散歩も体温上昇の原因となるので、朝・夜のちょっとした散歩しか連れていってあげられない。本人は判っていないので散歩に連れていってくれないことが、不満らしくストレスが溜ってきているみたい。飼い主に似て夏になっても食欲が落ちないので、体重も落ちない。悪循環。
玄関先でごろんと寝ているその目が、大好きな散歩が期待できないので、目だけこちらを向けて、「なんだ散歩に連れていかないお前か!」とふてくされて死んだ目をしている。

夜はもう秋の気候。
少しずつ、少しずつまだ散歩とは呼べないが、外を歩く距離を増やしてあげたい。
きらきらと光るあの目を長くみていたいと思う。


目が合う。

2004年10月29日 21時33分03秒 | 犬。
たまに愛犬ランチと目と目が合い、見つめ合うときがある。
ランチの透きとおった瞳で、心が和む。
邪念がないからあんな目で見られるのだと思う。
本人からしたらきっと食べ物くれるのかな??なんて思っているだけかもしれない。
それでも、私は和まされホッとするのである。

以前、漫画「バガボンド」で宮本武蔵が柳生石舟斎の寝込みを襲ったとき、ふとした瞳に似てる。
吸い込まれそうな、瞳。
瞳から連想するイメージは、初夏の青空。
果てしなく遠い目をしている。

もしかしてランチくんは、天下無双?

寝言。

2004年10月14日 22時13分54秒 | 犬。
ゴールデンレトリバーの老犬ランチくん。
家の中も廊下は移動を許可しているので、二階の私の部屋の入り口の踊り場で夜は寝る。
もう13年目になるので階段を上がるにも途中で休憩しながら上がってくる。

そんな彼がいきなり”う゛~ぅ~わん”と横になったまま吠えるときがある。びっくりして覗くと寝ている。そう、寝言。なんの夢を見ているのやら。
そうかと思えば、しっぽを寝たままふりふりいている時もある。
犬も人間も同じなんだと実感する。
(私は寝言はいわないが!たぶん・・。)
会話が出来ないから、けんかにならず優しく接することができるのだろう。
そんな彼には長生きしてもらいたい。寝言は言うけど、私の心の友なのだから。

散歩。

2004年10月07日 20時40分38秒 | 犬。
なんか明日あたりから台風の影響か天候が崩れるという話しを聞いた。
そうすると愛犬、ランチくんは散歩に行けなくなりトイレを我慢するから、本日中に行っておいてあげようと思う。
台風が来れば、日曜日過ぎまでは散歩に行かなくなるから我慢も大変。
ちなみに家は田舎なので、敷地の周りに柵を張って、そこで放し飼いにしてある。
家の中も、一応廊下まではランチくんの行動して良い範囲としている。それ以外はダメ。そこらへんは頭が賢いのか、ダメということはしない。
本当に我慢ができなくなったら庭に行ってシャーとするのである。

愛犬。

2004年10月01日 22時34分07秒 | 犬。
もう13年目となるゴールデンレトリバーがいる。
主人は兄夫婦なのだが、今は実家から離れている。
名前はランチ。なんでも牧羊犬という意味もある名前だそうだ。
しかし、性格はけっして牧羊犬にはなれないだろうと思う臆病もの。

今年の猛暑で、熱射病に倒れたが対処が早かったことが幸いして、一命を取り留めた。
ランチは(たぶんゴールデンは)音に敏感で怖がり。
カミナリは強烈に怖がり、花火はカミナリの次に強烈に怖がる。
今年の地元の花火大会も、その怖がりが災いして、過呼吸になり、体温上昇。
もう花火どころではない。外に連れ出し、ホースで水を体中にかけ、体温を下げる。
臆病なので、誰かのそばにいれば落ち着くのかそれほど過呼吸にはならないみたい。

そんなこともあって今年の猛暑の夏は、散歩に行くにも気を遣い、行っても近場をぐるり。
また倒れられると困るから、本当に涼しい夜にしか行ってあげなかった。
ようやく最近、秋らしく朝・夕が涼しくなってきたので、散歩が復活した。
しかし、体力が落ちているので、10分くらいのショートコース。
じょじょに体力と相談しながら、時間と距離を伸ばそうと思っている。
だって彼は、散歩とごはんしか楽しみのない生活を送っているのだ。
(本人にはもっと楽しみがあるのかもしれないが・・最高何時間眠れるとか・・。)