ピアノの試験 パート２

専門学校のテスト、二年生は、今日だった。最後の試験なので、みんなにはチャレンジしなさい、と言っていた。今がんばらんと、いつがんばるん？！と言って。でも、前回の一年生と同様に、努力してもなかなか成果の出ない学生もいる。しかも、私は非常勤なので、補習することもできない。あとは、個人個人でがんばってもらうしかない。本番。心配していた一人目の学生は、けっこうがんばっていた。私の目から見ると、すごい成長だった。でも、ミスはあったし、やっぱり不合格かと思っていた。判定会議の時、他の先生方は、合格、と．．．。彼の努力を認めてくださった。あと一回授業があれば．．と思っていたけど。心配していた、他の学生も合格。努力は人を裏切らないということ。感じてくれただろうと思う。ある学生は、緊張して、何弾いたかわからない、と言っていた。でも、つなげて、どうにか　最後はちゃんと弾いていたのだった。そういうことの積み重ねが成長のもとになる。「絶対、これからも弾いて、もっと上手になるんよ。！」と念を押した。♪