ニュースレター２月号

News　Letter　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｖｏｌ．１４８　２０１０年　２月号　　　   

一月が終わるの早いですね。あっという間に、二月です。我が家の長女もいよいよ今週は私立高校の
　入試です。初めてなので、親もドキドキ。これは、みんなが通る道。受けて立つしかありませんね。
　　さて、最近は、景気の悪い話ばかりで、ハウステンボスがあぶないとか、劇団四季もやめるとか。九州ってそんなに芸術に理解のない土地なんでしょうか。残念でたまりません。しかし、考えてみると、私もマンマ　ミーアを最後に、シティ劇場には行っていません。観たことあるのばかりだったというのもあります。今やっているコーラスラインは、ニューヨークで初めて観ただけに、四季のバージョンも観たかったけど、少ししかしないんだなぁと思っているうちに、なんと、やめるなんて！残念です。早く観にいくんだったと思いました。
　　音楽とか、芸術全体にいえることですが、なくても　困らない、と思われがちです。
　　本当にそうでしょうか。
　　そんなことありません。
　　音楽や芸術は人生に必要です。                           　　　                奥野かおり
　　心の幸せなんです。

日曜日

今日は、悲しい知らせがあり、パーカッションのマミータさんのお葬式に行ってきました。信じられない思いだったけど、ほんとうだった。年は、私より二つ下なのに、若すぎます。マミータさんには、発表会とコンサートで、ドラムとパーカッションをしてもらったことがあります。こどもたちもいっしょに演奏してもらいました。私の生徒のボンゴをほめてくれて、とてもうれしかったことを覚えています。たまたま休みで行くことが出来てよかったと思いました。安らかに眠ってください。

学習発表会季節

学習発表会季節が近づき、忙しくなってきました。今年は、我が子は、もう中学生なので、プライベートでは、なしですが、自分の生徒が伴奏弾いたり、教えに行っている学校のがあったりします。それにくわえて、今年は、水巻学園の二つの幼稚園の全クラスの、新しい取り組みのお手伝いをしています。全６クラスと、満三才児クラスです。昨日は、その件で、大忙し。今日も、先生方のレッスンをしました。大学や専門学校と同じように、グループ個人レッスンで４人で９０分しています。

それで、こういう状態。待っている間も練習できるように、エレピにくわえて、ひさびさに

Ｕ２０というシンセサイザーを出しました。手前にあるのです。ヘットフォンで練習するのです。

寸暇も惜しんで練習してもらいます。きくと、自分の家には、キーボードしかないという人もいました。それで、あれだけ練習するのは、大変です。ブルグミュラー以上の曲ばかり、１０曲ちかくあります。娘が行っている塾でも、自習の日というのが、ありますが、ピアノにも、そういう日があってもいいのかもしれないと思いました。

アドリブピアノ

一度も写真とってなかったことに気づき、撮ってみました。バリエーションの発表をしている所です。シンプルなテーマですが、ショパン風、シューベルト風、短調、癒し系、タンゴ、ブギウギなど、色々なアレンジです。みんな違っていて、聴いている方もたのしく　なりました。

アドリブできるようになるために、楽譜を書いています。書くことがとても大事です。

楽譜が貯まってきたら、作品集作れるなぁ、なんて、思っています。

後半は、私が持って行った　お花がわらった　の　ボサノヴァバージョンしました。

今日は、一人お休みで寂しかったです。お食事会も延期になりました。

水曜日、いろいろ

朝、戸切小でドレミタイム、六年生と歌のリハもして、午後浅木病院で、音楽療法。六年生８人と先生方もいらっしゃいました。

六年生は、ミュージックベルと、歌を披露しました。よく練習しているので、上手です。でも、本人達は、失敗もしたので、またしたい、と言っていました。

歌は、いきものがかりのエールです。この子たちの心情によくあっていて、心に迫る歌声でした。あとは、いっしょに発声したり、愛唱歌を歌ったりしました。患者さんたちも、感激されていたようでした。冬景色、ゆき、まめまき、富士山、たきび、故郷、と、ほぼ小学唱歌、しかも、現在のこどもたちも知っている曲を歌いました。最後の故郷は、子供達が　ベルで伴奏をしてくれました。とても、うれしかったです。