いつもは日曜日に伺っている植松先生のお料理教室ですが、今月はちょうど社中の初釜の日と重なってしまったので、平日のクラスに潜入させていただきました。
平日のレッスンに伺うのははじめて、少しどきどきしながら伺いましたが、台湾のお茶教室でアシスタントをされていたまりりんさんがいるっ♪
台湾のお話を伺いながらの、楽しい植松さんテイストな台湾料理のレッスンとなりました。
台湾の食材、豆腐干を
そうめんのように千切りにして、香菜の葉と茎を、
塩、ごま油、松の実で和えて、和え物に
塩、ごま油、松の実、というシンプルな味付けですが、しかも、香菜大量使いですが、相当おいしいぃ♪
こちらは、台湾風豚肉のおこわ
もち米と白米を1:1で混ぜているので、もっちりしすぎず、おいしぃ。
干し椎茸と昆布のだしのうまみがいいです。
大根もちをイメージした、切り餅と大根、桜海老を春巻きに巻いて焼いた、大根もち。
そして、和久傳さんのからすみ餅をイメージした、切り餅と大根、桜海老、からすみを春巻きに巻いて焼いた、からすみもち。
フライパンで両面をカリカリに焼くと、不思議、まるで大根もち、からすみ餅・・・むしろ、こちらの方がおいしぃ♪
そして噂の、台湾の美味しくてぶっとぶスープ、佛跳牆(ぶっちょうしょう)!
あまりの美味しそうな香りに、修行僧ですらお寺の塀を跳び越えて来る、というところからこの名前がついたとか。
乾物など高級食材を使った福建料理の伝統的高級スープで、乾物を戻すなど、下準備に数日、その後数時間かけて煮込んだり、蒸し煮をするそうです。
お教室では、スペアリブ、鶏骨付きぶつ切り肉、ナツメ、クコの実、エリンギ、白菜、にんにく、セレベス・・・等々をぎっしりお鍋に詰め込んで、椎茸とホタテの戻し汁、紹興酒、お醤油を入れて、蒸し煮にします。
蒸し煮の方法は2種類。
一つ目は定番、せいろで。
もう一つは台湾の定番?!台湾のお嫁入り道具、大同電鍋の炊飯器!レトロでかわいぃ~。
スイッチは、保温と加熱があるだけ、内鍋と外鍋の間にお水を入れてスイッチオン。炊飯器だからもちろんごはんを炊くものなんだけれど、他に、煮たり、蒸したり、保温したり、温めたりができる代物らしい。
台湾にはもちろん、最新型の炊飯器もあるんだけれど、お嫁入りするときにみんなこのレトロな炊飯器を大小揃えてもっていくんですってー。
そんな炊飯器でできあがった、ぶっとびスープ!
とっても優しいお味、おいしぃ~~~。
みんなで紹興酒と一緒に、お料理をいただきました。
わたし、台湾料理、好きです♪
この日話題の中心は、大同電鍋の炊飯器と、表参道にできた台湾のパイナップルケーキのお店、
サニーヒルズさん。
お店に行くと、お茶と商品と同じパイナップルケーキが1つ振る舞われるらしい。
それは行かなければ!と、お教室の帰り、さっそく行ってみました!(笑)
お教室で、お茶とパイナップルケーキを戴いて、そのまま商品を買わずに帰れるか論争に発展しましたが、
kaoにはその勇気はなく、5個入りを一箱買って帰ってきました。
ちなみに、お持ち帰りしたパイナップルケーキは、少し日にちをおいてから戴いたもののほうが、バターが馴染んで美味しく感じたのは、気のせいでしょうか。