una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

つくっちゃお

2014年02月14日 | 美味しいこと
冬なので、レモンを箱買い。
塩レモンを作ったり、ドレッシングにしたり、いろいろ・・・けどやっぱり、レモンといえば、あれ、ですよね!
いつもはスクエアの型で焼いてたけど、型、購入♪
そう、つくっちゃったのは大好きなレモンケーキ。
焼き上がり、かわいぃ~。

焼き上がり


レモンっぽく見えるように、なるべく焼き色が付かないようにって型にバターを多めに塗ってみました。
型からはずして粗熱を取ってる姿も、かわいらしぃ~~。

粗熱とって


オーソドックスにレモンチョコがけにしよっかなーと思ったけれど、やっぱり好きなのはレモンのアイシング!
そしてせっかくだから、袋にも入れちゃった。

アイシングしてラッピング


おいしぃ~~~。
次回は、レモンピールを作って混ぜてみよう♪

雪の日のお稽古(お稽古日誌2014年2月8日)

2014年02月10日 | お茶のこと
明日は暴風雪です!って、ニュースで言っていたけど、12時過ぎても雪は落ちてこないし、本当?!って疑ってかかっていたのもつかの間、2時くらいからちらほら降り始めた雪、翌日お稽古に伺うころには風も吹き始め、さすがに着物では無理、と、ベレー帽、マフラー、コート、長靴で完全防備して、お洋服で伺いました。

初釜のお席での先生、今後は新しいお弟子さんは取らず、今のメンバーのレベルアップを図りたいと仰って下さいました。
前回のお稽古から四ヶ伝のお稽古に突入。そして、今シーズン目指すのは、大円草、そして行之行台子です。
早く新しいお稽古をしてみたい、というわくわくした気持ちと、平点前や唐物もいまいちなんだよねーという気持ちと、半々。
前回のお稽古では、唐物のお稽古のお茶勺を確認せずに箱から出してしまったために、竹の真のお茶勺でお稽古を始めてしまった始末。
今週は、台天目のお稽古を見ていただきました。
本席には、早春吟、外は吹雪。

早春吟



この日、上級の許状を拝受されたYさん、先に初めての台天目のお稽古をされていた後に、kaoのお客さまに入って下さいました。
お稽古の後は、Mさんの筒茶碗のお稽古のお客さまに入らせていただきました。
お点前を拝見しながら、筒茶碗の茶巾の扱い、kao憶えているのかなーと、心配なります。
近頃いい加減になっている帛紗を腰へ付ける時の所作を拝見していて、あー今日も手をシュッとしないでいい加減に腰につけちゃったなーなど、思うこと、いろいろ。

お稽古が済んで外に出ると、まさに暴風雪。突然の突風で、気づくと傘の骨が一本折れた!着流しにクロックス履きのMさん、傘を斜めに持って風に向かう江戸の浪人さんみたい、爆笑っ!!!

寒い日にくつろげる場所

2014年02月10日 | 美味しいこと
さむーい日、Yちゃんと錦糸町の小さな蔵だれやめさんに行きました。
小さな蔵だれやめさんは、Yちゃんのお友達のお店で、そんなお話も伺いたくて、Yちゃんに連れて行ってもらいました。

だれやめ


一緒に行く予定だったnumaさんは、前日から風邪をひいて熱が出ちゃって行けなくなっちゃったので、女子2人カウンターでくつろぎの日本酒と酒の肴を堪能しました。
お刺身は、塩水で戴きます。

お刺身


アンコウをあん肝で和えて、こりっこりでおいしぃ~。

あん肝和え


特別だよーって出して下さった、のどぐろと・・・2種(もう1種類忘れちゃった)のお魚の煮こごり
臭みやクセがなくてお口の中でしゅわーっと溶けて、おいしぃ~。

にこごり


お店のお姉さんが店主をモチーフに、手作りメガネのだるまさん。そっくりー♪

だるま


美味しいおつまみのお供は、栃木県の純米吟醸「仙禽」

仙禽


里芋のにころがし

里芋のにころがし


塩豚、うまい!塩竃で焼いた塩豚だそーです!道理で優しいお塩の味。

塩豚


日本酒をちびちびやりながら、味噌ぴーなっつと大根の麹漬け

味噌ぴーなっつ


下仁田葱の天ぷら

てんぷら


お腹いっぱいなんだけれど、お品書きを見ていると、一口戴きたい!と思わせるお品が数々。
苺の白和え?!

苺の白和え


とろっとろの牛すじ煮込みをごはんに和えて

牛すじ煮込みごはん


どーしてもいただきたかった、Yちゃん絶賛の自家製クリームチーズのメイプルシロップがけ
うーん、噂通り、おいしぃ~。さっぱりとレモンピールとか混ぜてみたい!ってつぶやいたら、店主がおもむろに柚子をみじん切りにしたものと、柚子の汁をかけてくれました。

クリームチーズ


はじめて話すkaoに、いろいろなヒントを真摯にお話下さった店主と、お店に連れてきてくれたYちゃんに感謝。
寒い日の夜に、日本酒をちびちびいただきながら美味しいごはんをいただいて、思いっきりくつろいだ気分になりましたー。

お茶室で迷子になる

2014年02月10日 | お茶のこと
社中の初釜の後、来月の月釜では大炉をするのでぜひに♪とお誘いいただいたので、2月最初の土曜日に、悪だくみ3人+横浜のマダムの4人で、待合に集合っ♪
思いのほか早く到着しちゃったので、のんびり神楽坂散策して待合に伺ったら、すでに待合は連席のみなさんが・・・あわわっ。かっさまもyattiもマダムも身支度を調えて、準備万端の模様。ふらふらしている場合ではなかったー。

さて、大炉ということは逆勝手。かっさまに左足から入るんですよね?と前もって確認。
お稽古では年に一度は大炉をイメージして逆勝手のお稽古をしていただきますが、本物の大炉を切ったお茶室に入るのはkao、はじめてです。ワクワクしますね。
本席のお軸は「梅花和雪香」(ばいかゆきにわしてかぐわし)
白雪がまだ残る中に梅の白い花が調和して織りなす光景に、冷たく長い冬を越えてはじめて淡くただよいだすその香りが加わって、あたたかい春がよろこびの中にむかえられる。
早春の茶席にふさわしいお軸だそうです。

最後にお席入りさせていただいたので、本席、そしていつもとは違う場所にあるお釜を拝見。
マダムとかっさまが対角にあるお席を空けてくださったのでそちらに向かおうと足を踏み出したところで、あれ?どこからどこに向かえばいいのですか?!お釜の右から?左から?あぁ、ここはどこ?
何度もお席入りさせていただいているお茶室なのに、炉が切ってある場所が違うだけで、うっかり迷子になっちゃった。
みなさんからそっちじゃない、そっちじゃないって止められる始末。そしてこうなってしまったら、右足で下がったのか、左足で下がったのか、全く記憶がなくて・・・まだまだですねぇ~。
けど、近頃こういう間違いもなんだか楽しい♪

そして、kaoのワクワクは最高潮に!なぜって、お茶碗を運んで下さると思っていたところ、ご亭主の手には、本でしか見たことのない焙烙(ほうろく)が!もしかして、後炭手前を拝見できるのですか?!

後炭手前

数年前の淡交テキストから


連席のみなさん、目をキラキラ輝かせて炉中に釘付けです。お隣にお座りになった先生とK氏の会話が、後炭手前の見所などを教えて下さって、たいへん勉強になりました。

お薄のお干菓子、お多福さん。

お多福



美味しいお茶と楽しいお話を伺った後は、マダムとお別れして、いつもの3人、ピッツァとジェラートのお店Zioさんで、遅ランチ&おしゃべり。
まずは、ミモザ、ホッとワイン、サングリアでおつかれさまー♪

乾杯っ


kaoはボンゴレロッソ

ボンゴレ


いつもはクールな表情ですぐ決まるかっさまがめずらしく迷いに迷って決めたのは、アスパラと小えびのペペロンチーノ

ペペロンチーノ


yattiはパンチェッタと茄子のペンネ

ペンネ


この間、ずーっとおしゃべり、爆笑、おしゃべり、爆笑。わたしたち・・・。
そして、デザートはジェラート2種盛り。てっきり、カップかお皿にと思っていたら、ワッフルにこんもり♪
yattiのいちごとキバナ(キウイ&バナナ)

キバナ


かっさまはピスタッチオとスウィーティー

ピスタッチオ


kaoはいちごとラテ

ラテ


途中で断念しちゃいそうになったけれど、結局みんな完食っ。おいしかったー。
来月の月釜も楽しみです♪

レトロな炊飯器でぶっとび?!

2014年02月02日 | 美味しいこと
いつもは日曜日に伺っている植松先生のお料理教室ですが、今月はちょうど社中の初釜の日と重なってしまったので、平日のクラスに潜入させていただきました。
平日のレッスンに伺うのははじめて、少しどきどきしながら伺いましたが、台湾のお茶教室でアシスタントをされていたまりりんさんがいるっ♪
台湾のお話を伺いながらの、楽しい植松さんテイストな台湾料理のレッスンとなりました。

台湾料理のレッスン



台湾の食材、豆腐干を

豆腐干


そうめんのように千切りにして、香菜の葉と茎を、

豆腐干と香菜


塩、ごま油、松の実で和えて、和え物に

豆腐干と香菜の和え物


塩、ごま油、松の実、というシンプルな味付けですが、しかも、香菜大量使いですが、相当おいしいぃ♪

こちらは、台湾風豚肉のおこわ
もち米と白米を1:1で混ぜているので、もっちりしすぎず、おいしぃ。
干し椎茸と昆布のだしのうまみがいいです。

台湾風豚肉のおこわ



大根もちをイメージした、切り餅と大根、桜海老を春巻きに巻いて焼いた、大根もち。
そして、和久傳さんのからすみ餅をイメージした、切り餅と大根、桜海老、からすみを春巻きに巻いて焼いた、からすみもち。

からすみもち


フライパンで両面をカリカリに焼くと、不思議、まるで大根もち、からすみ餅・・・むしろ、こちらの方がおいしぃ♪

大根もち



そして噂の、台湾の美味しくてぶっとぶスープ、佛跳牆(ぶっちょうしょう)!
あまりの美味しそうな香りに、修行僧ですらお寺の塀を跳び越えて来る、というところからこの名前がついたとか。
乾物など高級食材を使った福建料理の伝統的高級スープで、乾物を戻すなど、下準備に数日、その後数時間かけて煮込んだり、蒸し煮をするそうです。
お教室では、スペアリブ、鶏骨付きぶつ切り肉、ナツメ、クコの実、エリンギ、白菜、にんにく、セレベス・・・等々をぎっしりお鍋に詰め込んで、椎茸とホタテの戻し汁、紹興酒、お醤油を入れて、蒸し煮にします。

お鍋にお野菜


蒸し煮の方法は2種類。
一つ目は定番、せいろで。

せいろ


もう一つは台湾の定番?!台湾のお嫁入り道具、大同電鍋の炊飯器!レトロでかわいぃ~。

炊飯器


スイッチは、保温と加熱があるだけ、内鍋と外鍋の間にお水を入れてスイッチオン。炊飯器だからもちろんごはんを炊くものなんだけれど、他に、煮たり、蒸したり、保温したり、温めたりができる代物らしい。
台湾にはもちろん、最新型の炊飯器もあるんだけれど、お嫁入りするときにみんなこのレトロな炊飯器を大小揃えてもっていくんですってー。
そんな炊飯器でできあがった、ぶっとびスープ!
とっても優しいお味、おいしぃ~~~。

ぶっ飛びスープ



みんなで紹興酒と一緒に、お料理をいただきました。
わたし、台湾料理、好きです♪

1月のお料理



この日話題の中心は、大同電鍋の炊飯器と、表参道にできた台湾のパイナップルケーキのお店、サニーヒルズさん。
お店に行くと、お茶と商品と同じパイナップルケーキが1つ振る舞われるらしい。
それは行かなければ!と、お教室の帰り、さっそく行ってみました!(笑)

サニーヒルズ


お教室で、お茶とパイナップルケーキを戴いて、そのまま商品を買わずに帰れるか論争に発展しましたが、

サニーヒルズパイナップルケーキ


kaoにはその勇気はなく、5個入りを一箱買って帰ってきました。
ちなみに、お持ち帰りしたパイナップルケーキは、少し日にちをおいてから戴いたもののほうが、バターが馴染んで美味しく感じたのは、気のせいでしょうか。