una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

お茶室で迷子になる

2014年02月10日 | お茶のこと
社中の初釜の後、来月の月釜では大炉をするのでぜひに♪とお誘いいただいたので、2月最初の土曜日に、悪だくみ3人+横浜のマダムの4人で、待合に集合っ♪
思いのほか早く到着しちゃったので、のんびり神楽坂散策して待合に伺ったら、すでに待合は連席のみなさんが・・・あわわっ。かっさまもyattiもマダムも身支度を調えて、準備万端の模様。ふらふらしている場合ではなかったー。

さて、大炉ということは逆勝手。かっさまに左足から入るんですよね?と前もって確認。
お稽古では年に一度は大炉をイメージして逆勝手のお稽古をしていただきますが、本物の大炉を切ったお茶室に入るのはkao、はじめてです。ワクワクしますね。
本席のお軸は「梅花和雪香」(ばいかゆきにわしてかぐわし)
白雪がまだ残る中に梅の白い花が調和して織りなす光景に、冷たく長い冬を越えてはじめて淡くただよいだすその香りが加わって、あたたかい春がよろこびの中にむかえられる。
早春の茶席にふさわしいお軸だそうです。

最後にお席入りさせていただいたので、本席、そしていつもとは違う場所にあるお釜を拝見。
マダムとかっさまが対角にあるお席を空けてくださったのでそちらに向かおうと足を踏み出したところで、あれ?どこからどこに向かえばいいのですか?!お釜の右から?左から?あぁ、ここはどこ?
何度もお席入りさせていただいているお茶室なのに、炉が切ってある場所が違うだけで、うっかり迷子になっちゃった。
みなさんからそっちじゃない、そっちじゃないって止められる始末。そしてこうなってしまったら、右足で下がったのか、左足で下がったのか、全く記憶がなくて・・・まだまだですねぇ~。
けど、近頃こういう間違いもなんだか楽しい♪

そして、kaoのワクワクは最高潮に!なぜって、お茶碗を運んで下さると思っていたところ、ご亭主の手には、本でしか見たことのない焙烙(ほうろく)が!もしかして、後炭手前を拝見できるのですか?!

後炭手前

数年前の淡交テキストから


連席のみなさん、目をキラキラ輝かせて炉中に釘付けです。お隣にお座りになった先生とK氏の会話が、後炭手前の見所などを教えて下さって、たいへん勉強になりました。

お薄のお干菓子、お多福さん。

お多福



美味しいお茶と楽しいお話を伺った後は、マダムとお別れして、いつもの3人、ピッツァとジェラートのお店Zioさんで、遅ランチ&おしゃべり。
まずは、ミモザ、ホッとワイン、サングリアでおつかれさまー♪

乾杯っ


kaoはボンゴレロッソ

ボンゴレ


いつもはクールな表情ですぐ決まるかっさまがめずらしく迷いに迷って決めたのは、アスパラと小えびのペペロンチーノ

ペペロンチーノ


yattiはパンチェッタと茄子のペンネ

ペンネ


この間、ずーっとおしゃべり、爆笑、おしゃべり、爆笑。わたしたち・・・。
そして、デザートはジェラート2種盛り。てっきり、カップかお皿にと思っていたら、ワッフルにこんもり♪
yattiのいちごとキバナ(キウイ&バナナ)

キバナ


かっさまはピスタッチオとスウィーティー

ピスタッチオ


kaoはいちごとラテ

ラテ


途中で断念しちゃいそうになったけれど、結局みんな完食っ。おいしかったー。
来月の月釜も楽しみです♪


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