una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

雅趣深き場所

2014年03月01日 | 
ここは、天台宗 青蓮院門跡

入口


ずーっと行きたいって思っていたのに、南禅寺や知恩院には行っても、いつも前を通り過ぎるだけだった場所。
なぜ行きたいと思っていたのかなぁ~って考えてみたら、青蓮院という名前が雅な感じ、初夏に見た入口の青々とした楠が青空に映えて美しくかったから。

ここは華頂殿
入ってすぐのところには、三十六歌仙の額絵

三十六歌仙の額絵


先に進んで行くと、書院造のお部屋に、そこからは相阿弥作のお庭を見る事ができます。
kaoは書院造がなぜか、とっても好きです。特に縁側が・・・笑
硝子の大きな窓と縁側の直角なところに、内側からも、外側からも、心鷲づかみにされます。
いつか、こんなお家に住むこと・・・ないなぁ~~~ 笑

華頂殿


書院窓には盆栽

書院窓


拝観にいらしているみなさん、縁側の日向に座って、相阿弥作の築山泉水庭を眺めて佇んでいます。
小御所の渡り廊下横には、豊臣秀吉の奉納と伝えられる「一文字手水鉢」が、きらきらお水を湛えています。
三月、四月になると、咲き誇った紅梅が水面に映ってとっても美しいそうですよぉ~~。

一文字手水鉢


小御所から見た、相阿弥の庭と池

相阿弥の庭


ここから本堂に行けたはずなんだけど・・・戻って来て、宸殿(しんでん)に向かっちゃった。

入口


宸殿は、門跡寺院特有のもので、主要な法要を行う場所だそうです。
重要文化財の濱松図襖や、狩野派の障壁画もありました。
宸殿前に、右近の橘、左近の桜を配するのは、御歴代尊儀の在ます所、という意味だそうです。

右近の橘、左近の桜


その向こうには、親鸞の手植と伝えられている大楠

楠の巨木


ここから外に出て、相阿弥の庭、華頂殿奥の小堀遠州作と伝えられる霧島の庭へ。霧島ツツジと紅葉の群生・・・初夏に見てみたいですねぇ~。

霧島の庭


奥の「御輿形燈籠」も秀吉の寄進と伝えられているようですが、少し時代が下るものだとか。
相阿弥の庭の築山の方に向かって登っていくと、茶室「好文亭」へ。
春秋季煮は、特別拝観されて、お茶席が設けられるようです。右のお庭は、大森有斐作の庭。

好文亭


回遊式庭園なだけに、ぐるっと回って竹林を眺めながら、何かの気配にふっとふり返ってみると、わっ、こんな開けっぴろげな場所に(って、本堂ですが)国宝の青不動明王画像が・・・もちろん複製ですが。

青不動明王画像


お庭を拝見したあとは、もう一度華頂殿に戻って、お薄を一服いただきました。

お薄一服


最後の一口吸いきるまで、あわがふわぁっと残って温かく、とっても美味しくいただきました。

モダン館ランチ

2014年03月01日 | 美味しいこと
またもや歯医者さんの帰り、東京深川モダン館、喫茶にちようさんでランチ。
この日のメニューは、ひじき玄米ごはん♪
根菜ミネストローネ、里芋と鮭の焼きコロッケ、コールスロー付き。

ひじき玄米ごはん


あぁ~しみじみ、おいしぃ~。そして、今日も完食っ♪

あっという間に食べちゃった

2014年03月01日 | 美味しいこと
立派な化粧箱に入った、八百三さんの柚子味噌♪
白味噌も、柚子も、甘みも、それぞれが主張しすぎずまとまって、優しくて、おいしぃ~。

化粧箱


箱を開けると、陶器の柚子の器に柚子味噌がはいっています。

柚子の器


焼いた生麩にたっぷり塗ったり、練り辛子と合わせて菜の花に和えたり、蒸した里芋にのせたり・・・いろいろ戴いている間に、もう、大さじ1くらいしか残っていません(笑)
高島屋さんで中身買ってこようっと♪
かっさま、美味しく戴きました。ごちそうさまでした。