すぐ食べたいのよね

僕には、あるタイミングに、引き寄せられられる力があるようだ。

40代で仕事に忙殺されていた頃。ランチはたいてい、昼過ぎの立ち食い蕎麦だった。店に入ると非常に高い確率で「これから蕎麦を茹でるので10分待って」と言われた。10分間待てるなら、立ち食いには来ない。

川越のはずれにあるシネマ。階下のカフェに入って、注文すると。100パーの確率で「これからコーヒーを淹れ直すところです」と言われる。

今朝、ソーセージドッグをオーダーすると「ソーセージを温めますから、6分待って」と言われた。店が言う5〜6分は、大概10分間くらいの意味だ。
ドトールまでもか。
急ぐのだ、すぐ食べさせて！

武蔵野館で駄作

耐震補強工事で9ヶ月間休館の新宿武蔵野館が、今月リニューアルしたので、1作ずつ鑑賞している。

水曜日は、男女とも1000円デーである。
『Everybody wants some!!〜世界はボクらの手の中に』
大学の新学年度が始まる直前の3日間、野球部寄宿舎メンバーのあれやこれやを描く。時代は1980年のはなし。
邦題のような壮大さなし、ストーリーなし、コクもキレもない残念作。

しかしネット上では「ブリリアントでゴキゲンな青春映画」の評もある。青春群像劇を楽しめる感性がもう僕にはないのだな。
（しかし、ある時代で国語の言語感覚が止まっている人のコメントである）

武蔵野館に曲がる角、ルミネエスト向かい側のコムサのディスプレイを楽しみ、雪になる前に帰宅しました。

明日は雪？

あとひと月ズレれば、クリスマスとかぶったろうに。もっとも還暦オヤジのクリスマスは、ロマンチックである必要がない。

雪の予報を聞いて、急に思い出したのはアノラック。アノラックなどもう死語なのだろうが、アノラックがどんな防寒服だったか思い出せない、つまり僕の脳細胞も死んでいる。

まだスノーボードが登場しない時代、アウトドア外国ブランドも溢れてはおらず、スキー行きにはたいてい、写真のようなセーターを着たな。現代のユースは、そんな他人と同じな選択をしないだろうけど、選択肢が限られていた時代の、統一的ファッションも微笑ましく思います。

明日は休み、snowy thanks giving.

ライカのインスタント

11月19日、発売日当日にインスタントカメラを入手した。

四角くて、重量感がある。見た目を気にする僕としては大満足。

問題は裏側。電池室の蓋がユルく、心もとない（マスキングテープを貼る）。左上のパワーボタンも、軽く触れただけでONになってしまう。

初撮りは、ストロボなしでシナモンロール。屋外で撮りたいと思ったが、曇天続きで夕方から雨。
カメラ底部に、Made in Chinaの文字。
そんなにカメラ買ってどうする？自問自答しつつ。

シナモンロール

生活圏内では、もっぱらドトールですが、
出先でカフェベローチェに遭遇した時、吸い寄せられるように入ってしまう。
埼玉ローカルには出店が少ないから。

本日はブレンドコーヒーとシナモンロール。
カフェ、スーパー・コンビニの袋入り菓子パンのシナモンロールの部では、

何と言っても、フジパンが一番美味しい。見た目ほど、甘くないですから。