
待ちかねた 64後編の公開日。
気づけば、カルト系俳優3人の息子たちが、揃い踏みしている。
緒方直人、デビュー時は、爽やかさん的な役を貰っていたが、近頃は汚れ役寄りになっている。いずれにしても、このままでは、父を超えられないだろうね。
柄本佑、正統派路線が中途半端、つまり面白アジなし。
弟の時生の、ビジュアルと個性が前に出ているので、今のとこ未知数。
そして佐藤浩市、親のインパクトが強い場合、子どもは七光り的フットライトを浴びるに留まる。
しかしこの息子の場合、正統派という観点において、既に親を凌駕している感がある。
遅ればせながら、ファンになったね。
女優の部も、豪華キャスト山盛りだったが、エンドロールの名前もその他大勢扱いの、真犯人の妻役 渡辺真起子が、僕は好きだね。