定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

リスタート 品川祐監督

2021年07月22日 20時02分00秒 | 日記
ハローワークでやる気max職探しのスタートを切った翌日から、オリンピック4連休。しかも4日目の日曜はワクチン接種であるから、このモチベは多分維持できぬだろう。

YOSHIMOTO制作の作品、僕の現状とタイトルがカブるので観て来ました。
北海道の高校を出て、シンガーソングライター志望で東京に出たが、地下アイドルの道を歩むことになった女子。10年経っても初志の足がかりも掴めず、有名歌手に弄ばれ泣いて故郷に帰る。
展開は新しいところなし。
主演はHONEBONEというデュオのボーカルEMILY、ハーフの外見にそぐわない泥臭い演技。歌唱はさすがで、歌中心のストーリー展開の方が良かったのでは?

注目は父役の中野英雄。セリフは
「五反田でサラリーマンやってた頃は空なんて見上げなかった」1本のリフレイン。だが終盤、その演技が田中邦衛と重なり、次第に田中邦衛そのものに見えて来た。

天才役者・太賀ばかりにスポットが当たるが、親父さんも頑張っている。