定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

ぴあ で自分に遭遇

2020年09月07日 16時51分00秒 | 日記
昨年のまだ寒い頃、映画館出口インタビューを受けたことは、すっかり忘却していた。

安田顕主演で倍賞美津子が母親を演じた1作。2年続きで両親を亡くして1年経った時で、激しく感情移入。

倍賞美津子や、'もう頰づえはつかな'
かった桃井かおりが、老婆の役に就く昨今であるから、僕も年を取ったのだね。

最近、自宅でドイツ映画『君がくれたグッドライフ』(2014年)を鑑賞。親友グループが年1度の自転車旅行を14年間続けている。14回目の目的地はベルギー。それは難病に侵されたメンバーの1人に安楽死の措置を受けさせる旅であった。ベルギーは安楽死が認められている国。

人間の死に決断など伴わないと思っていたが、老衰でベッドに居るだけの父に延命措置を施すのか、僕も長男として決断することになったのは2年前のこと。

きのうからの日記は、過去の振り返りになっている。腰痛でサクサクと動けないでいるゆえ。