定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

シング・ストリート(2015年 愛・英・米)

2016年08月10日 20時08分40秒 | 日記

映画を観る愉しみは、自分が経験できそうもない物事に出会えるということ。青春映画ならなおのことである。

アイルランドが舞台の作品。アイルランド、なじみが薄いなあ。
一言で語るなら、夏の終わりのセレナーデの後、実現するかは分からないが、ひとつの夢を見つける。秋からは、それを支えに生きられるかな?
そんな感じの物語です。

家庭の経済破綻から、主人公16歳は、イエズス会系からカトリック系の高校に転校を、余儀なくされる。強面の校長が仕切る転校先は、不良男子の巣窟で...
そんなどこにでもある始まり方だが、 ストーリーに不可欠な夥しい数の楽曲は楽しめる。

そして、親との関係は希薄だが、兄弟の絆が極めて硬い、そこはどこかの家庭と類似していた。
(大好きなミニシアターのひとつ 新宿シネマカリテで鑑賞)