日々好日

さて今日のニュースは

南北会談成果に浮かれる韓国文氏とトランプ氏・批判的日本は孤立・本番の米朝会談はどうなる?

2018-04-29 06:49:23 | Weblog

これまで激しい言葉で攻撃して居た北朝鮮の金書記長が平昌五輪を機会に180度転換で、
急に核施設廃棄を条件に米朝会談を韓国の仲介で申し出た。

是に意外にも、トランプ氏が乗り、トントン拍子に米朝首脳会談が決まった。

その前哨戦として南北首脳会談が行われた。

結果は発表通りで、非核化にむけ努力する事に認識が一致したと言う事です。
これをもって北朝鮮は非核化を約束したと韓国は解釈し南北統一に向け大きく進展したと
喜んだ様だ。

確かに画期的発言ではあるが、今保持して居る核を即時廃棄すると言う言葉は入ってません。
北朝鮮に残された最後のカードーをそう易々と捨てる訳がない。

恐らく米国から好条件を引き出すまで段階的に廃棄をちらつかせながら、交渉する気の様だ。

一番危険度が高い日本はその点ではっきり核の廃棄・ICBM発射中止の確約が取れない以上
圧力を加えるべきとして孤立化し、北朝鮮からは激しく非難されて居る様だ。

米朝会談で核廃棄の確約やプロセスをどこまで明かすかです。

北朝鮮は現在の金体制維持をどこまで米国が保証して呉れるか、腹の探り合いとなりそう。

トランプ氏は秋の大統領中間選挙に向けて大きくポイントを稼がねばなりません。
今までどの大統領も遣れなかった、北朝鮮との話し合いで北朝鮮を屈服出来れば大きく株が
上がると言う事です。

一方金正恩はトランプ氏から降参の申し出があったので受け入れたと言う格好を取りたい。
そのためには核即時廃棄の確約は出来ない事となりそう。

お互い立場があるので、米朝会談は注目すべきでしょう。

 

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 九電3月期連結決算で経常利益... | トップ | トランプ氏板門店宣言で安倍... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事