西東京市の北地域、旧保谷村では、かつて藍やお茶の栽培が盛んでした。
藍は葉を栽培し、収穫、発酵させ、
「藍玉」という染料のもとをつくり出荷していました。
そんな保谷の昔を知ってもらおうと、
「屋敷林の会」のみなさんが
藍染体験コーナーを開いてくださいます。
おととい、そのリハーサルが行われました。
かめしーたが到着したときには、すでに乾燥させた藍の葉っぱが
煮られ、こされ、
こんなきれいな「藍の花」ができていました。
コットンの布を浸し煮て、水洗いして・・・
これを2回繰り返します。(繰り返す回数が多いほど濃く染まるようです)。
この日は、もう一つ、屋敷林でおなじみのものを使って染めの試験。
なんだと思いますか?
くぬぎの殻斗(ドングリの帽子みたいなところ)です。
したのやムラのムラ人たちもドングリが好物だったけれど、
染物に使ってたかなぁ?
(漆を塗って赤くした糸は他の遺跡から出土しています。)
「どんぐり染め」中
染めあがりがどんな色になるかは
3日の民具展示でのお楽しみ!
藍染め作品の完成です!
リハーサルはばっちり!ご苦労様でした。
11月3日には、先着50名様ほど、ハンカチの藍染体験ができます。
屋敷林で育っている藍も見てくださいね!
11月3日に高橋家の屋敷林でやる農具展、どうやら晴れそうですね。
屋敷林は紅葉にはまだちょっと早いのですが、落ち葉の降る林の中で、農具に触ってみたり、昔遊びをしたりして、ちょっと昔にタイムスリップしてみるのって楽しいですよね。
今は、屋敷林にはドングリがたくさん落ちています。
ちょっと珍しい屋敷林へのお客様、オオタカのページにトラックバックさせていただきました。
ではまた3日を楽しみにしています。
まだブログの使い方がよくわからなくて…リンクを表示したいのですが・・。でも、こうやって、輪が広がって行くのは良いですね。
屋敷林での民具展示楽しみにしてます。またテルテル坊主の出番だな。