西東京市・高橋家の屋敷林

西東京市の高橋家の屋敷林は、保谷駅のすぐ近くにあるが典型的な武蔵野の屋敷林だ。この屋敷林から武蔵野の四季をお伝えする。

初夏の屋敷林

2016年06月07日 | 状況
梅雨に入ったばかりの屋敷林。
きのうの朝、カッコウが屋敷林で鳴いていたと教えてもらった。
出かけたのは昼過ぎだから、周りも見て回ったがカッコウの声を聞かれず。
それでも久しぶりのカッコウの話題で、今年はカッコウの声が聞けるかもしれないと期待が膨らむ。



イロハモミジの若葉の天井だ。すべて若葉のカーテンが引かれたようだ。




ケヤキの若葉だって負けてはいない。サワサワと緑の風を送る。サワサワ……。




イロハモミジの先にはタケコプターのような形の赤っぽい種が付いている。ういういしい色だ。




目を落として見ると、ウズアジサイ。あまり色付きがいいとは言えないが、それがかえって味がある。




ハンゲショウも色を付けてきた。色が抜けてきたというのがいいのかしら。



ホタルブクロ。何げなく花壇でないところで咲いているのが自然に思える。




オカトラノオも、所定の花壇からすぐ移動する。これもいいね。




オオマツヨイグサは、東側の土手の上。
以前は東側の空き地一面この花が咲いていたのにね。懐かしい。



今年伸びたモウソウチクが林立する竹林。


新しい植物の生命が、我も我もと美しさを競う屋敷林……。
屋敷林の外から見るほうが、蚊に刺されなくていいかもね。






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暖かい冬

2016年01月11日 | 状況


東京は暖かい新年を迎えて、植物が春と勘違いしていろいろ狂い咲きしているようだが、屋敷林のヤブツバキも見事に咲き誇っている。
メジロはもとより、南側の常緑の生垣やヤブツバキの所に、ウグイスの声がするのだが、どうしても姿を見ることができないでいる。
動きがすばしこいし、表から見えないように、上手に動き回るものだ。感心する。




12月末、鳥の巣の掃除をしたら、おととし、4月に巣箱を掛けた「元募金箱」はこんな感じだった。
初めてシジュウカラが営巣していた。
 


手前の卵のあるのは、ヤモリにでも食べられたのか、2つとも卵に小さな穴があいていた。
もう一つはひなのおしっこの固まりが残っていた。うまく育って飛びたてたかな。
さあ、今年も営巣してくれるといいなあ。



12月18日の屋敷林の頭上の半月。やっと撮れた月の写真。

今年もいい出会いが訪れますように……。
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保谷のアイその2

2015年11月20日 | 催し物


今年も11月3日の文化の日、屋敷林で「保谷のアイ」の催しが行われた。
研究展示、ミニ講演会、藍染めなど多彩な催し物がいっぱい。




朝、丸山市長が顔を見せてくださった。








藍の資料展示、民族学博物館の紹介、武蔵野鉄道の紹介……。





子供の茶道体験も今年も人気!





どんぐりゲームも人気!




今年はみんなで藍を種から育てました。




今年の藍染めはちょっと薄かったかな。




今年はこれまで。


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秋の花いっぱいの東土手

2015年09月19日 | 植物


マンジュシャゲにキチョウ……。秋型か?





雨ばかり続いて、セミの声も低く重い鳴き声だったが、久しぶりの秋空で、最後の元気な鳴き声を響かせている。
カネタタキやコオロギの声が、これに変わろうとしている今日この頃、東土手も、秋の花が咲き乱れている。





奥の木はサルスベリ。近年植えられた木だが、紅色があでやかだ。





マンジュシャゲの赤が一斉に咲いていた。白はあとに咲くのだったかな。
ツツジの中からもマンジュシャゲが顔を出している。
マンジュシャゲを植えたときは、土手は水が足りなくてツツジの丈は大分低かった。こんなに丈が伸びるとは思っていなかった。
まあ、これも一興かな。



アオバナフジバカマは、たくさんの蝶を呼ぶ。この中に3匹の蝶がいるようだが、黒地に白の玉模様の蝶か蛾の名前がわからない。
コミスジヤゴマダラチョウの模様とも違う。何だろう?




ツマグロヒョウモンも多かった。これはオス。




ツルボもかわいらしく咲いていた。もっと植えたはずだが、これっぽちしか咲かないのかなあ。




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夏の親子生き物観察と工作会

2015年08月09日 | 催し物
今年も屋敷林の会主催の、恒例の「屋敷林の生き物観察と木の実や木端を使った工作」をしました!!
今年は初夏に大雨ばかり続いたので、屋敷林の樹木は潤い、樹液を出すクヌギが4本もありました。
おかげで、クヌギには多くのカブトムシやカナブンや多種のジャノメチョウが集まっていました。
去年より人数が少なかったので、じっくり観察してもらいました。



虫取り網を持って林に入ると、大人も子どももわくわくしてきます。





竹林の中の落ち葉の中にも、コオロギ類がいますが、とてもうまく隠れています。
それを見つけて追いかけている子もいました。





暗い高木の林の中を通り、竹林を通り、開けた所に出てきて、みんなほっとしています。




あるお子さんの背中に、こんな虫が付いていました。
アカボシゴマダラの幼虫です。けっこう大きいです。
子どもたちに見てもらいたいと、事前に会員で何回か探しても、見つけることができなかった幼虫です。
去年も事前に探しても見つからなかったのに、工作のときにテーブルの上で見つかって、みんなを驚かせた幼虫です。
成虫のほうも見てもらいたかったけど、きょうは見られませんでした。
いつものクロアゲハも見られなくて、残念!!




草原で自由にバッタ採り。あちこちで子どもたちの歓声があがっていました。
バッタ、カマキリ、セミを採って、こわごわ掴んでカゴに入れる子、上手に恐れず掴む子、いろいろですねえ。




後半は場所を隣の児童センターに移して工作。
まずは、用意された植物の実や木端をじっくり見て、自分が使いたいものを選びます。
木の枝を、作りたいものの長さに切ってもらう子もいます。
さてどんなものが出来上がるのかな。




こんな感じかなあ。



こんなのもありだよ。




さて、子どもたちも大人たちも去って、屋敷林の門を閉じようとしたとき、きょう子どもたちの網にかかってジロジロ観察されたミンミンゼミさんが壁にしがみついていました。
みんなが帰るときにまた林に帰されたんだけど、だいぶお疲れのご様子!
ありがとうミンミンゼミさん。みんな目を輝かせて君のことを見ていたよ。
お仕事おわったので、ゆっくり休んでね……。

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屋敷林を訪ねて 1回目

2015年06月07日 | 催し物



屋敷林の会は、今年度の公民館市民企画事業で、早々と「屋敷林を訪ねて―自然と歴史を知ろう」を開催。
第1回はこの高橋家の屋敷林(下保谷4丁目特別緑地保全地区」)。
講師は高橋さんで、下保谷一帯の主な屋敷林を訪ねて、歴史と変遷を語っていただいた。
ここ特別緑地保存地区の自然解説は馬場さん。ていねいにわかりやすく説明してくれた。
時間は短かったが、中身の濃い内容だったので、終わったときはかなり疲れてしまった。
会としては初めての「大人数での訪問」という行事だったせいもある。





巣立ったばかりのシジュウカラの若鳥と親の連れ立って飛ぶ声も聞こえたが、カラスたちが、人が入ると脅すように頭の上で鳴き、付いてくる。どこかに巣があって、ひながいるのかもしれない。




いましたよ、アカボシゴマダラの幼虫が。小さいけれど2匹も近くに。この間の見た茶色のは、さなぎになったかな。





オオカマキリの赤ちゃんも生まれていました。3センチくらいかな。元気に育っているようだ。





もうクヌギの木からは樹液がどんどん出ていた。
サトキマダラヒカゲも来ていた。ほかの屋敷林ではもうカブトムシも出ていると聞いたので、楽しみだ。

今年の子供たちの自然観察会&工作は8月8日(土曜日)ですよ~。
虫好きの子供たち、見においでよー!!




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アオゲラ・シキミ・ハクモクレン……、春が来た!

2015年03月27日 | 状況


今年はアオゲラがよく来ていたようだ。
東側のあらやしき公園から入る鳥は、よく目につく。
昨年の秋からこの木の崩れ方が気になっていたが、やっぱり犯人がいたんだね。
北側の林の中にも、縦に何個も穴を開けられているスギがあった。

北町の緑地保全地区にも碧山森にも、キツツキ類に派手に突かれている木がある。
コゲラかと思っていたが、コゲラとアオゲラではくちばしの強さが違うから、犯人はアオゲラかもしれない。アオゲラは前から見られていたのだが……。



シキミの花が咲いた。繊細な淡黄色の花弁が印象的。
9月ころに生る果実は、いい香りで、中国の香辛料の八角と同じだ。
ただしこちらは猛毒の成分を含む。





ハクモクレンも今年は一気に花が咲いた。
昨年は枯れた枝があってあまりきれいに咲かなかったが、今年は整理されたのかな。
来年はもっとよくなるのかも。
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コブシ

2015年03月27日 | 植物


これらの花が咲くと、屋敷林に春が来たなあと感じる。
まず正門のコブシ。
いつも早い開花のものと後からのものとがあって、花付きがいいようには見えないのだが、今年は、一気にそろって花が咲いた。
季節が一気にくると、こんなふうに花もそろうのだろうか。





こちらはハクモクレンの近くのコブシ。これも今年は花付きがよい。



















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2月のバードウオッチング

2015年03月06日 | 動物


シロハラが東側の下のほうを行き来し、離れない。人間がいろいろ仕事をしているから、ミミズとかけっこう見つけられるのかもしれない。




放って置かれていた枯れた木を人が重機でどかすと、すかさず寄ってきて落ち葉の土を掘って探す。人が居ようが気にしない。




ツグミも餌探しをしたかったようだが、シロハラに遠慮したのか、すぐ行ってしまった。





今年はカワラヒワの群れがけっこう見られる。
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バードウォッチング

2015年01月16日 | 動物




屋敷林の会の今年初めての調査は、当然のごとくバードウォッチングが主になった。
東側の木々の開けたところに、この季節いつもいるのがモズ。
これがまあ、監視しているというのか、私たちのそばで首をかしげたりして私たちにくっついてながめている。
その前は野良猫を監視していたのだから、やはり同類の監視ということだ。
でもとってもかわいかった。メス。




林の中の1本の杉。先月もこの木に一列に穴が空いているので見つけて驚いたのだが、今月は穴がもっと多くなっているような……。
キツツキの穴だろうが、幹の同じ筋に虫が入っていたのかもしれない。根気よくその筋を攻めた痕なのかも。





アトリ、複数で。ここでは初めてのこと。ほかの鳥と群れになって現れた。
動いてばかりでなかなかうまく写真が撮れなかった。





シジュウカラ。





メジロ。






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