したのやムラ便りG

東京の片隅に眠る下野谷遺跡。「したのやムラ」と呼ばれる縄文のムラがありました… (non official site)

下野谷遺跡公園にも、かすかな春の足音が

2011年01月29日 18時34分26秒 | したのや情景

Imgp0004huyu_2 

                                                             

「水沢腹堅 (水沢あつく堅し)」   <沢に厚い氷がはりつめる時候です>

                                                            

旧暦24節気では大寒。

一年で一番寒い時期。確かに毎日寒いです。

大雪で大変な地域の皆さんもいらっしゃいます。

                                                          

遺跡公園も青空ですが寒々しい風景。

でも、寒さ極まれば、待つは春のみ!

                                                                               

Imgp0010kurumitoie  クルミの木(住居左)も丸坊主。

                                                            

でもね。
                                                                    

Imgp0016kurumi  恐竜の一部みたい。

柔らかな芽がでてきてます。

                                                                 

Imgp0020kuri  こちらは「栗」の木の芽

小さな芽がたくさん。

                                                                        

Imgp0024tochi  こちらはトチの木の芽

ピカピカしているのは樹液のせい。

夏になれば、この樹液目当てにたくさんの蝉がやってきます。

                                                                            

Imgp0032tori_2

望遠でとってさらに拡大したのでボケボケですが・・・。

これってなんていう鳥でしょう?

もし、ご存知の方教えてください。

たまに遺跡公園で遊んでいます。

かめしーたが見るときはいつも一羽きり。

                                                             

こんな風に、かすかですが、確実に春は近付いています。

みなさんにも、かめしーたにも幸せな春がきますように!

もう少し、マフラー巻いて、寒さに耐えてがんばりましょう。

風邪などひかないように

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文化財防火デー

2011年01月25日 20時31分39秒 | おしらせ(したのや以外)

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  平成21年天神社での防火訓練の様子

                                                            

明日1月26日は文化財防火デーです。

昭和24年、法隆寺の金堂が火災にあい、

白鳳時代の壁画が損傷する事件がおこりました。

その頃の日本は戦中戦後の社会的・経済的混乱の中。

文化財が荒廃したり、海外に流出するなどが相次ぎ、

文化財は存亡の危機にさらされていました。

法隆寺の火災の翌年には、金閣寺も炎上。

危機感は、「文化財保護法」が昭和25年8月29日から施行される契機になります。

(ちなみになぜ、施行日まで暗記しているかといえば、よく勉強したからではなく、

この日が、かめしーたの誕生日だからです

                                                            

昭和30年から1月26日は「文化財防火デー」と定められ、

この日の周辺では、各地で防火訓練などが行われています。

                                                            

西東京市でも、毎年、文化財を保有する社寺などで、消防団。消防署などによる

防火訓練を実施しています。

明日は、10時から田無神社で防火訓練が行われます。

どなたでも参加できますので、足を運んでみてください。

西東京市HPに案内を載せています。

                                                            

記録的な乾燥状態のこの冬。

火のもとには十分注意して、貴重な国民の財産である文化財を

護り、後世につたえていきましょう!

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疲れた頭に・・・スウィーツ!

2011年01月25日 05時48分01秒 | かめグルメ

Imgp0011huku  さあ!これはなんでしょう?

                                      逆ミッキー?

Imgp0012a  ミルクプリン!うまし!絶品!

                                                           

土日のシンポジウムは、主催者の熱意と意気込みがあふれ、

新たな視点も勉強になりました。

このことは、また後日。

なにはともあれ、シンポジウムの開催は本当に大変です。

スタッフのみなさんご苦労様でした!

                                                            

ただ、4時間に及ぶ討論はじめ、2日間びっしり頭を使って・・・

疲れた・・・・のも本音。

                                                           

そんな時は、そうですね。

スウィーツ!

                                                            

先日、某氏にいただいたプリンが絶品だったので、買いに行ってみました。

奈良が本店の「天平庵」。

小平市(新小金井街道沿い)にあります。

    www.tenpyoan.com

東京駅中のエキュートにもあるらしいです。

小平店のお店の中では、無料でコーヒーなども供されていて、

購入したお菓子をその場で楽しむこともできます。

                                                           

全部が美味しそうでしたが、

まずはこのプリン、お試しあれ!

名前は和菓子屋さんぽく 「天平の酪」。

ふんわり生クリーム・なめらかプリン・ほろにがカラメルソースの三層構造。

優しい味で、絶品!

                                                           

西東京市の西端からちょっとだけ、遠出してみてくださいね。

遠くの方は通販でお取り寄せもできそうですよ

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春を待つ

2011年01月21日 18時26分30秒 | かめ植物図鑑

Imgp0012 

昨日は、少しぽかぽか暖かい日でしたが、旧暦では12月18日、「大寒」でした。

二十四節季では、次は「立春」です。

木々や草々はじっくりと精気をためて、来る春を待っています。

                                                             

さて、昨日、夜遅くに家に戻ったら、なんと、トイレの天井からポタポタ水が・・・。

上階のお部屋の配管の不具合の様。

夜中にガタガタ掃除をして、今日は修繕のため、仕事を休むことに・・・。

やること、山のようなんだけどなあ・・・。ふーっ。

でも、ここは気持ちを入れ替えてと。

明日、明後日は終日シンポジウム。1月は土日の休みが1日しかありません。

きっと、ちょっと落ち着いて・・という神様のはからいなんでしょう。

家でじっくり仕事を見直すチャンス。

                                                           

でも、水道屋さんが来ている間は落ち着かないので、

布団を干したり、

「かめガーデン」に出て、草むしりなど、こつこつ。

                                                                    

Imgp0001a  ユキノシタの新しい株にも花が。

Imgp0002a  すいせんとフリージアの芽

Imgp0005a  やっと開いてきたヒアシンスも陽に。

Imgp0012a  葉ばかりだったノースポールにも蕾。

Imgp0007a_2  チューリップも芽をだしました。

                                                           Y新聞が、毎月サービスで、球根を持ってきてくれるおかげで、

「かめガーデン」はすっかりにぎやかなり、春を待っています。

自然は、どんな時も忘れることなく、たじろぐことなく、時を刻むんですね。

                                                                 

Imgp0016a

                                                          

おまけ。

隣の家からのぞく、相棒の猫。

たぶん野良だと思うのですが、別におなかをすかせて寄ってくるわけではなく、

気づくとそばにいて、

(窓を開けていた時など、気づいたら隣でいっしょにテレビを見ていたことも。

さすがに追い出しましたが・・・。)

また、ふいっとどこかにいってしまう、憎めない奴です。

夏はいつも、階段でいっしょに夜風に当たりながらビールを飲んでます。

ミーミーという声がとてもかわいいので、「みー」と呼んでます(ひねりなし)。

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石器文化研究会設立25周年シンポジウム

2011年01月21日 18時18分15秒 | 考古学の研究

明日1月22日・23日

石器文化研究会の設立25周年シンポジウム

「ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とはなにか

   -概念と実態を問い直す-」

が、明治大学駿河台校舎リバティータワー8F 1083教室で開催されます。

                                                            

長い研究史を経て、今では当然のように使っている「ナイフ形石器」や「ナイフ形石器文化」といった言葉が、実は研究者間でも異なる認識のもとにあったり、

実態と齟齬が生まれたりしてきています。

今何が問題であるのか、そして、その先に研究の新たな地平は開くためには何が必要か。

そんなことを2日間じっくり考えることができそうです。

なかなかハードな2日間になりそうですが、

このシンポジウムのため長い間例会などを重ね、問題を深めてきた発表者、事務局の情熱に、パワーと、新たな研究のヒントを得られることを期待して、

久しぶりにがっつり旧石器研究に浸って見たいと思います。

                                                               

シンポジウムの詳細は「石器文化研究会」のHPをご覧ください。

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