今回「第2回 民具展示」を開かせていただいた屋敷林の地域は、
かつての下保谷村にあり、字名を「荒屋敷」といった。
この地域にある「荒屋敷自治会」は今年創立50周年を迎えるという。
昨今、自治会活動などの地域のつながりが薄れている中、稀有な存在ともいえるだろう。
高橋文太郎著『武蔵保谷村郷土資料』には、
上保谷村の又六の「講」での「念仏申し」の写真が掲載されている。
「講」や「念仏申し」などは別の機会に述べたいと思うが、
かつては、こういった集まりを通じ人々がつながり、
地域が相互扶助のもと活性化していたのだ。
今回の「民具展示」は、そういった
今では薄れてきている人々のつながりが残る地域であったからこそ、
できたものと感じている。
ご協力いただいた「屋敷林の会」、元「高橋文太郎の軌跡を学ぶ会」初め、
地元地域の皆さん、本当にありがとうございました。
高橋文太郎のご子息ご家族と
民俗学者宮本馨太郎のご子息であるやはり民俗学者の宮本先生
ここに写っていらっしゃらない方もいらっしゃいます。ごめんなさい。
みなさんほんとうにお疲れさまでした。
ありがとうございました。
そして何より何よりうれしかったのは、地元の方々の中から、
「来年はどうする?もっと工夫をして…」という声が聞こえてきたこと。
この日、神宮球場では大学野球50年ぶりの早慶優勝決定戦。
奇しくも「おかしら」さんは慶応Boy、かめしーたは早稲田女。
結果は・・・
すみません。勝たせていただきました!
100代キャプテン、ハンカチ王子こと斎藤祐樹君が言いました。
「斎藤は何か持っているといわれてきましたが、今日確信しました。
それは・・・仲間です!」(カッコよすぎ。さわやかすぎ。)
実は、かめしーたも昔から、何か持っているといわれることがある。
で、かめしーたも確信しました。
それは・・・支えてくれる人たちです!(だいぶ気恥ずかしい?)
皆さん、来年もまた、屋敷林でお会いしましょう!
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