富山ですごい遺跡が発掘されたそうです!
直径280mの日本最大級の縄文時代中期の環状集落だそうです。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG13066_T10C13A2CR8000/
「しーた」と「のーや」の住む「したのやムラ」の跡の「下野谷遺跡」も
まったく同じ墓域を含む中央の広場を住居が囲み、
その内縁部に倉庫と考えられるの掘立柱建物がある「重帯構造」をもつ
今から5000年~4000年前の縄文時代中期の環状集落。
下野谷遺跡は、その環状集落が2つ以上あると考えられる「双環状集落」で、
台地の西側に200×170m、東側に300m×180mの規模の集落が見つかっています。
いままで遺跡の約10分の1が発掘されていて、
400軒をゆうに超える住居跡が見つかっています。
出土した土器や石器の数は膨大で、
その一部は西原にある西東京市郷土資料室でみることができます。
また、西側集落域には下野谷遺跡公園もあり、大きなマンションなどがないため、
そのほとんどが地下に保存されているものと考えられます。
富山でみつかった遺跡と比べていただいても、
下野谷遺跡の規模がいかに大きいかわかりますね。
関東では、こういった規模の大きな集落が拠点的なムラとしてあったようですが、
下野谷遺跡の大きさはその中でも屈指です。
まちがいなく日本最大級の環状集落です。
西東京市には、こんなに素晴らしい宝が眠っています!
「しーた」と「のーや」たちの「したのやムラ」ですよ。
ぜひ、一度、遺跡を訪ねてみてくださいね。
遺跡公園の詳細はこちらです。
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/sisetu/itiran/koen_ryokuti/sitanoyaisekikouen.html