先日 読売新聞で 「不正改造パチンコ台 72万6千台を自主回収へ」
と紹介されていました。
パチンコ台は全国で約290万台設置されているとのことなので1/4程が
入れ替え対象となります。
不正改造パチンコ台問題は以前から警視庁が業界側に早期の撤去を求め
続けたようです。
「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」 の発表によりますと今年末までに
約72万6千台の不正改造パチンコ台を自主回収するとのことです。
パチンコ台の重さを約30kgと想定すると約2万1780トンとなります。
10トントラックで2178台ですから産業廃棄物業界の特需となります。
株価の下落で落ち込む日本・・・・・・・不景気対策としては業界に感謝です。
パチンコ・スロット台の取り付けバイトは店が終わった後の深夜作業が多く
短期の高収入バイトとして人気があるようです。
パチンコ台は約30kgと重いので入れ替え作業は重労働ですが 体力に
自信のある方にはおいしいアルバイトの様です。
パチンコ台入れ替え仕事は日給制が多いとのことですが 大まかな総額を
つかむため 1台につき1500円と仮定すると10億8900万円・・・。
深夜アルバイト業界も 「特需」 となりそうです。
パチンコ業界の今回の決断は不況対策としてかなり効果が期待できそうです。
私はパチンコはしないので 朝からならんで開店を待つ行列を不思議に思って
いますが これから新装開店の長い行列を見かけることが多くなりそうです。