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農政 平成の大転換

2013年11月09日 | TPP関連記事から

TPP交渉は難航しているようですが 各国とも自国内の獲得選挙票を考慮しながら

妥協案を検討し 交渉の譲歩案を出して話し合いを進めているようです。

 

日本政府も方針変更で失う選挙票 新たに獲得できそうな選挙票を読みつつ検討

が進んでいます。

 

先日の新聞記事では 日本の主食である 「米」の値段が下がることになりそうです。

米の価格は 政府の減反政策により一定の価格を維持されていますが どうやら

5年後の2018年をメドに廃止されることになりそうです。

 

政府は1970年代の減反政策導入以来 約40年間で7~8兆円規模の国費を

投入してきました。

自由に米を栽培させると米の増産で値段が下がってしまい 農家の生活が苦しく

なり 結果として農協をリーダーとする多数の選挙票を失いかねません。

多数の選挙票を 押さえて置くには 「あめ玉」 が必要だったのです。

 

国民から集めた税金を 「米を栽培しなければお金をあげるよ!」 との政策で

ばらまき 高値の米を国民に負担させていました。

 

今回TPPの交渉において いままでの米価維持政策では 他国の承諾を得ら

れないとの判断で減反政策の維持をあきらめたようです。

 

私たちにとっては 自由競争で美味しい米が安く買えるのは喜ばしいことです。

TPP効果はより良い生活につながるかもしれません。 


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