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続 太陽光発電バブル崩壊

2018年10月12日 | 何とかならないかな・・・・

九州電力が扱いにくい太陽光発電にいよいよ最後の布石を

打ち出しました。

 

今回は出力10キロ・ワット以上の事業者に限定し 一定の

条件下で太陽光発電の一時停止を求めるようです。

 

当然 発電を止めればそれだけ収入が減ることになります。

 

昨年の4月5日 福岡地裁で大手太陽光関連企業が破産開始

決定を受けたことを思い出します。

 

負債総額は約52億 会社設立して12年でとん挫です。

 

時の政府と高級官僚が育てた太陽光発電バブルの犠牲者です。

 

今回の布石は これから実行されるかもしれない2ルールの

存在をクローズアップします。

 

太陽光発電事業は 「2つの出力制御ルール」 受け入れが前提

条件となっており 玉虫色の事業要項の中に含まれています。

 

① 「360時間ルール」

  電力会社が自社で持っている抑制可能な火力発電所などを

  抑制しても電力の供給量が需要量を上回ってしまう場合

  360時間/年を上限に無補償で出力制御を要請できる。

 

② 「指定ルール」

  接続申し込みが電力会社の接続可能量を超えた場合 それ以降

  に申し込んだ発電設備を対象に無制限・無補償で出力制御を要請

  することができる。

 

出力制御ルールは各電力会社、設備規模によって適用区分が異なり

一律ではないので注意が必要です。

 

九州電力の事例が全国に広がると 太陽光発電事業者は増々苦しく

なりそうです。


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