「浜の眞砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」 は石川五右衛門の辞世
人の精神的動揺を狙う新たな二重詐欺商法が 雨後のタケノコのように手を
変え品を変え発生します。
この商法の典型は原野商法・未公開株商法で いまだに言葉巧みな二重詐欺に
騙される人が尽きません。
この情報は 「自分だけが早く知り得た!」 との思惑が働き 普段慎重な人
でも騙されるようです。
今回ネットで公開されたケースは 話題のシェアハウス投資の被害者が更なる
被害に有った事件で これからも類似の応用手法が出てきそうです。
事件の始まりは 「被害者救援」 をうたう1通のダイレクトメールだそうです。
送り主は自らも被害者だと名乗る団体で インターネット上にホームページも
開設した用意周到な詐欺集団です。
興味を持った被害者が連絡を取ると 親身に被害状況を聞いて対策方法の流れを
説明 コンサル契約を進めてきたそうです。
今回の問題は親しい人には相談しにくく 追い詰められた状況下でコンサル契約
を結んでしまったようです。
コンサル代金を振り込んだ後は お決まりの 「連絡不通」
石川五右衛門の世辞では 「盗人」 ですが 今時は 「詐欺」 となります。
衣食住はそこそこですが 暮らしにくい世の中になってきました。
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