絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

7月16日(水)絵本わくわくコース・市居みか先生の授業持ち物

2014-07-09 18:54:54 | 絵本わくわく塾
7月16日(水)市居みか先生の授業は、絵本についてのお話をします。

持ち物・・・自分を表現するもの
          (作品や好きなもの、日頃使っているものなど何でもOK)
          物語を感じる絵や写真 1~2枚
          (ポストカード大くらいのもの。貴重なものであればコピーしてくること)

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、?随時受付しております!?興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。




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7月9日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2014-07-09 18:41:13 | 絵本わくわく塾
高科正信先生の初回授業は「人形・ぬいぐるみの絵本」がテーマでした。
どうして幼い子どもに向けたお話や絵本には動物や人形が登場するのか?
についてのお話と絵本の紹介でした。

まず始めに、子どもの文学とは……
大人の文学は、問いを発する文学ですが、子どもの文学は問いに答える文学。
例えば、この世は生きるに値するものなのか?という問いに、
生きるに値する答えを読者に提示するのが子どもの文学です。

今日は人形や動物が登場する絵本を紹介していただきました。

20140709takashina

マリー・ホール・エッツの『もりのなか』のように、子どもはなぜ動物が好きなのでしょう?
子どもは大人たちの中に入っていくよりも、動物たちの中のいるほうが安心するからだそうです。

『くまのコールテンくん』や『かしこいビル』のように命のない人形にも、子どもと遊ぶことで命が芽生えるのでしょう。
人形には「私とあそんで」「私を買って」と祈る(願う)ことしか出来ないのです…

次回は「ブタの絵本」どうして子どもは、動物や人形とお話が出来るのか?というお話です。


20140709takashina2

最後に高科先生からのお知らせです!

フレーベル館から『さよなら地底人』の続編で『さよなら宇宙人』が発売されました!

絵は荒井良二さんです。

まだ少しvieにも置いてありますので、ぜひ手にとってご覧下さいね。






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