健常人と重症患者の中間的存在

俺は正にそういう状態の人間
特に何もないときは普通の人と何も変わらない日常を送れる
が、毎日血液抗凝固剤を飲まないと自殺行為に等しいし
今更知ったけど、体調が悪い日は毛細血管が詰まったりしてるらしい

最近Dr.コトー診療所という本を読み返して、自分も一応病人だったことを思い出す
月１の健康診断と鍼灸治療をしているから一応自覚はしているのだが
もうこの病気とも付き合いが長いので（知ったのは5年前だが多分小学生の頃から）
何もない日は自分が病人だと言うことを忘れる
そのせいで薬を月に数回は飲み忘れるのだが、、、

本態性血小板血症には段階が存在し、今が一番軽い
というか次の段階はもうヤバいのだが
白血病、多血症、骨髄線維症とか色々進化を残している
そうなると最悪、骨髄移植とかしなきゃならんパターンもあるらしいが
進化しないように予防は出来ないし、いつなるのかも分からないし、なるのかも分からない
統計学的には進化率は3-10%程らしいが
明日進化するのか、80歳を過ぎてからなのかでは全然意味が違うので
こんな確率は気休めにもならんw
そもそも何故この病気になったのかも分からないし（多分先天性）、根本治療法も分からない

よくよく考えたら分からないことしかねーじゃねーか(*´Д｀*)

まあでも何もなければ健康なのでそれでいい
普通の人生だって幸せの一部
人生がつまらないとか言ってる奴は自分がつまらない人間ということに気付いてないだけ
変わろうとしない、変えようとしない人間

俺は自分が不幸だとは1ミリも思わない
何故なら俺より不幸な人間はゴマンと居るからだ
その人達を差し置いて不幸自慢をするほど馬鹿ではない
ただ、時々体調が悪いときはなかなか眠れなかったり
少し不安になったり、ちょっと悩んだりする
そうこうしているうちにこんな時間になる時があるのだ