N003の実事求是な日々

基本はゲームの事、後は気になったニュースとか人生観とか
自分の病気の事とか実事求是な記事を書きたいと思っております

情報(材料)のたとえ

2016-01-22 02:22:38 | 日記
俺はよく何かにつけ、スポンジケーキを例えに使う
この前話したのは情報は材料で、その得た材料をもとにスポンジケーキを作る(自分の中で作戦を作る)という感じだ

そこで気を付けたいのは、材料ってのはとんでもない量がある
・卵
・グラニュー糖
・薄力粉
・バター
とりあえず基本的なスポンジの部分だけでこれだけ
ストロベリーショートケーキを見てみると

・卵
・薄力粉
・グラニュー糖
・バター

デコレーション

・生クリーム
・グラニュー糖
・いちご
・ホイップクリーム

とまあこれだけ必要になってくる
ある意味イチゴのショートケーキって定番中の定番なので一番簡単に作れる部類だと思う
それですら8種類の材料が居る
で、情報(材料)が揃いました

・・・おっとここで問題が発生する
このイチゴのショートケーキの材料は本でもインターネットでも一瞬で簡単に調べられるが・・・
では、この前の例えからとって会社の起業を考えてみよう

その方法が乗っている本やインターネット上の情報
その情報はイチゴのショートケーキとは比べられないほど膨大であり
しかも、それが真なのか偽なのか判断する基準がイマイチわからない
真だったとして、果たしてそれでうまくいくのか?
起業したとして、経営を維持する方法は?それはまた起業とは別の知識が必要だ
更に、時代は刻々と変化しているその変化についていかねば置いていかれて終わるだけ
どうすれば時代のニーズに答えられるのか?
景気が悪くなったらどうするのか?
経費がかさみ赤字になったら?

問題が激しく山積みである、イチゴのショートケーキは商売で利用しなければ大してリスクはない
食べた時に満足するかしないか程度だ


情報の真偽というのは例えばイチゴのショートケーキを作る時にピーマンが必要なのかどうか、というのを考えるのに等しい
食材の種類だって数えだせばキリが無い
どれがそれに合っていて、どれが合っていないか
それを決めるのは自分だ、本やインターネットではない
何故なら作るのは自分だから、ピーマンが入ったイチゴのショートケーキが美味しいかもしれないと思えば試せばいい
勿論それは結果が見えているし、今までに誰かがやったともあまり想像できないが

ただ、同じ野菜でもキャロットケーキみたいなのを聞いたことがある
野菜でもケーキに合っているような加工をすればいいのだ、情報も全く同じである

材料を調べるのは簡単だ、材料を揃えるだけなら恐らくミスをする人は居ないだろう
材料を確認しながらスーパーでケーキの材料を買ってしゃぶしゃぶ用豚肉を買ってくる人はまさか居ない・・・はず

まだここで終わりではない

次は調理の過程に入る、これが一番難しい
どういう順番で材料を混ぜ合わせて、何グラム必要なのか
混ぜ方は?泡だて器なのかヘラなのか
温度はどうすればいい?常温が良いのか、ボウルに氷を入れてその上にボウルを置いて混ぜるのか
温度は常に変化するし、その時その時の状態に合わせ最適の温度も存在する
ホイップクリームなんて混ぜ方も混ぜる時間、温度を変えるだけで全然舌触り、味までもが変わる
チョコレートだって手作りしたら異常に大変だ
むかし何度かチョコレートを使ったことがあるが、湯煎しながら温度計で常に温度をチェックしながらやらなきゃならない
なんつー手間だよって思った

スポンジだって焼くのがめちゃめちゃ難しい
何度で何分っていうのは生地の出来上がり具合が温度によって違うはず
勿論本に書いてある事と同じようにやれば、問題ないのだが
本やネットを見ながら全く同じやり方してるのにうまくいかないなんてことも料理ではざらである
スポンジケーキをうまく焼くのに一体何度失敗したか

俺がやったミスは、俺の使ってたオーブンは上と下の両方から熱が来るタイプだったのだが
オーブンが小さすぎて膨らんでくると上の方が真っ黒焦げになってしまった
オーブンが劣化してちゃんと設定温度まで達しなかったり、オーバーしてたりして気づかずにミスを事だってありうる

デコレーションにおいてはもはや芸術なのか?という程の技術力がいる
あの生クリームをスポンジの周りにムラなく塗るやつ、あれはもはや芸術の域
何度かやったけどあんな奇麗にできないっつーのw
イチゴの置き方だって別に決まりはない、だが適当に置いたら見た目が悪くなる
スポンジだって何段かに分けて間にもイチゴを挟んだり
上にものっすごい大量のイチゴをおいてイチゴのショートケーキなのかショートのイチゴケーキ(?)なのか分からなくすることもできる


ショートケーキ作りの工程が終わったが、ここで1つだけ言えるのは
「誰でも作れるレベルのケーキが売れるわけがない」
美味しくて安くて、できれば見た目も美味しそうじゃないとダメなのだ
それでも他の外的要因のせいで潰れる事もある

近くに自分の店よりも美味しいケーキ屋ができた
火事で店舗が全焼した
金庫が盗まれて借金を返せなくなった
立地が悪すぎた
新作が全然作れない
そもそも飽きられた
材料の仕入れ先が無くなり、今までの味や価格を維持できなくなった
駐車場が狭すぎて売上が全然立たない
駐車場が大きすぎて売り上げでまかなえなくなった
公共交通機関が通るので撤去されお金を渡されたが、新しい土地が見つからなかった
店の誰かが犯罪を起こして客が来なくなった

恐らくまだまだこんなもんじゃないが、それでも相当な数ある
色々ごちゃごちゃ言ったけども、俺が言いたいのは

情報を自分の中で整理して、考えに考え抜いて最善の選択をした
・・・それでも簡単にはうまくいかないのが人生なんだよってこと

ってたった2行の事を伝える為の前置き長すぎワロタww

まじで、俺の、父親は、なんなん?人間?宇宙人?暗黒物質?

2016-01-22 01:25:20 | 日記
俺の家は一般的な家庭だった、父親を除いて

1月22日夜中の1時、簡単に言えばさっきの話である
俺には父親が居ない、いきなり矛盾から入るが簡単に話すとこういうことだ

小学4~5年生の時2匹犬を飼っていた、アルファ(♀)とプーケ(♂、アルファの子ども)だ
アルファは普段からあまりほえないのだが、プーケが時間気にせずわんわんわんわんと無駄吠えをするので近所から苦情が入った
そんなことは露と知らず、家に帰ってくるとアルファしかいない
おばあちゃんに聞いても知らないという、姉に聞いても知らないという、お母さんに聞いても知らないという
お父さんに聞いたら

「うるさいから、捨てた」

この瞬間俺の中で父親は死んだ

「自分の家族を平然と何の躊躇もなく、家族に相談もなく捨てにいけるような人が僕のお父さんの訳が無い」

―と、こんな感じで俺の父親は生きてはいるが死んだのだ
結局飼っていた犬を捨てたことで、それが俺にとってどういうことなのか父親は知らず今に至っている
本当はあるサインを放っていたのだ、俺はその日から父親を「お父さん」ではなく「お前」と呼び始めた
しかし、父親はそれに対してなんの行動も示さなかった
そのままなんの修復作業もされず月日が流れ20年が経っている

それで最近LINEを覚えたものだから、俺と繋がった
最初は大してメッセージが来なかったのだが、慣れてきてからどんどん多くなり鬱陶しくなってきた
それについて、何度も言っているのに全然直さないから1度ブロックして
暫くしてからまた解除した

そうしたら平然と何事もなかったかのようにメッセージが来ていた

まじかこいつ

2週間近く俺から返事も既読もないのにずっと送り続けて来ていたのだ
どういう神経をしているのか知らないがそういう事でまた再開した
そしてさっき夜の1時にまたくだらない、しかも長い鬱陶しいメッセージが来た
ちなみに、普通の言葉だとすぐに俺がキレそうになるからあえて敬語を使っている

俺「こんな時間に迷惑メールを出すのは止めてください」

父「ごめんなさい」

俺「何度も言っていますが、あなたと会話をしているだけでこっちはストレスで死にそうです」

実際俺はストレスで死にかける病気を何度もしているので、ストレスにはことさら気を付けている
そして俺の人生で最もストレスを生むのは父親その人なのだ

俺「俺を殺したいのですか?」

父「そんなことはありません、私の宝です、助けます」

最近俺を助けるだとか妄言をやたら吐いてくる(恐らく俺が過去に何度も入院しているから)

俺「助けるとか救うとか何度も聞きますが、どういう意味か分かってるんですか?」

父「O(俺)の希望を叶えることです」

俺「俺の希望って何ですか?」

父「Kさん(お母さん)を大事にすることです」

は?
最近ブログで父親に触れた話をしたが、20年前に離婚して数年前に再婚した母親との関係を未だに修復したいと思っているらしい
母親からはプライベートで近寄ると警察に通報すると言われているのだが
俺の勝手な想像では、大事にするということは俺の母親の希望(プライベートで近づかない)を叶えるという事なのかな、よくわからんが

俺「それはお母さんの希望であって私の希望ではありません」

父「Oを大事にします」

もうこの時点でイラァアアアアアアアアアアってしているのだが何とか文面上の冷静さを保った

俺「結局私の事なんて大して興味ないんでしょう?」

父「そんなことはありません、Oは私の宝です」

もうね・・・・・・会話が成立していないわけよ、でもとりあえず今一度チャンスを与えてみた

俺「では俺の希望は何でしょう?」

この時点で、ラインでなるべく話しかけてこないでほしいという事が何故わからない
お前と話しているだけでストレスで死にそうだと言っているだろう
そもそも、今までもイライラするだとか鬱陶しいだとか何度も言っているのだ

父親「家の屋根にペンキを塗ります」

1秒、俺の中の世界の時間は止まり俺は静かにブロックボタンに指を伸ばした

こいつマジで、なんなん!?!?誰か何とかしてええええええええええええええええ