毎週水曜日、広島神楽定期公演(5/11日)を県民文化センターに見に行く!
街の真ん中で、週の真ん中で行われる広島神楽定期公演です。
今日の公演は 「吉和神楽団 =廿日市市)が出演です。
吉和神楽団は昭和54年頃、吉和地区で古くから伝わっていた伝統芸能の神楽を復活させようと地域の有志や若者が集まり神楽団が結成されました。
演目は6調子系・旧舞の「八岐大蛇」「大江山」「塵倫」「天神」「羅生門」「安達ケ原」
8調子系・新舞の「滝夜叉姫」など、多くの演目があり、各地域の神楽大会や、奉納神楽
、イベント等の出演など幅広い活動を行っています。
又、後継者の育成に取り組み、地域内外の子供達に神楽を指導し、子供神楽の出演も行っています。
第1幕 「安達ケ原」(あだちがはら)
平安時代中期、鳥羽上皇が玉藻の前という美女を寵愛すると、体調を崩し世が乱れ始めます。
これを不思議に思った陰陽師・阿部康親が占うと、玉藻の前は唐の国で悪行を重ねた末、我が国に逃亡した金毛九尾の悪狐だったのです。
この悪孤は正体を見破られると京の都から安達ケ原へと飛び去り、再び、美女に化けて、旅人を襲うようになります。
那智の大法師・東光坊阿闍梨裕慶は剛力っを従え修行の途中、陸奥国・安達ケ原に差し掛かり、出会った美女に一夜の宿を借りようとしますが、美女は悪孤となり襲い掛かり、剛力は食い殺され、法師は辛うじて逃げ去ります。
そして、弓の名人三浦之介・上総之介が悪孤退治に向かい退治する物語です。




街の真ん中で、週の真ん中で行われる広島神楽定期公演です。
今日の公演は 「吉和神楽団 =廿日市市)が出演です。
吉和神楽団は昭和54年頃、吉和地区で古くから伝わっていた伝統芸能の神楽を復活させようと地域の有志や若者が集まり神楽団が結成されました。
演目は6調子系・旧舞の「八岐大蛇」「大江山」「塵倫」「天神」「羅生門」「安達ケ原」
8調子系・新舞の「滝夜叉姫」など、多くの演目があり、各地域の神楽大会や、奉納神楽
、イベント等の出演など幅広い活動を行っています。
又、後継者の育成に取り組み、地域内外の子供達に神楽を指導し、子供神楽の出演も行っています。
第1幕 「安達ケ原」(あだちがはら)
平安時代中期、鳥羽上皇が玉藻の前という美女を寵愛すると、体調を崩し世が乱れ始めます。
これを不思議に思った陰陽師・阿部康親が占うと、玉藻の前は唐の国で悪行を重ねた末、我が国に逃亡した金毛九尾の悪狐だったのです。
この悪孤は正体を見破られると京の都から安達ケ原へと飛び去り、再び、美女に化けて、旅人を襲うようになります。
那智の大法師・東光坊阿闍梨裕慶は剛力っを従え修行の途中、陸奥国・安達ケ原に差し掛かり、出会った美女に一夜の宿を借りようとしますが、美女は悪孤となり襲い掛かり、剛力は食い殺され、法師は辛うじて逃げ去ります。
そして、弓の名人三浦之介・上総之介が悪孤退治に向かい退治する物語です。










6調子=旧舞は私の子供のころから見ている所謂、山県神楽です。
今日の神楽団は旧舞だと思って見に出かけたのですが、旧舞で良かったです。
化粧もしませんし、太鼓も昔のままの太鼓の響きです。
第2幕 「塵倫」(じんりん)
今日の神楽団は旧舞だと思って見に出かけたのですが、旧舞で良かったです。
化粧もしませんし、太鼓も昔のままの太鼓の響きです。
第2幕 「塵倫」(じんりん)
人皇第14代仲哀天皇の御代、異国より日本征伐を企てて数万の軍勢が攻めてきました その中に塵倫という身に翼があり、黒雲に乗って虚空を自由に飛び回る神通自在の大将 軍がおり、国々村里を荒らし、多くの人民を滅ぼしていました。
しかし、我が国にはこの大悪鬼にかなう者が居ませんでした。
そこで仲哀天皇自ら不思議な霊力のある十善万乗の神変不調の弓やを持って、神通力を
持ち戦略に長けて鬼を退治されたという物語です。
しかし、我が国にはこの大悪鬼にかなう者が居ませんでした。
そこで仲哀天皇自ら不思議な霊力のある十善万乗の神変不調の弓やを持って、神通力を
持ち戦略に長けて鬼を退治されたという物語です。









2演目の上演でしたが、旧舞の神髄を見られて大いに満足です。
塵倫は若い3名が気持ちよく舞われて見るものを引き込ませるも、汗もかいていないようです。
将来が楽しみの揃い踏みの元気な塵倫でした!!
塵倫は若い3名が気持ちよく舞われて見るものを引き込ませるも、汗もかいていないようです。
将来が楽しみの揃い踏みの元気な塵倫でした!!
塵 倫 「それに立ち向うたるはー いかなる神にてましますか!」
帯中津彦命 「おお我はこれ! 人皇第14代の帝、帯中津彦の天皇とは、自らがことなり 汝、いかなる者か!」 ・・・・・・
両 者 「さらば立ち合い! 勝負決せん!」