鏡海亭 Kagami-Tei ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石? | ||||
孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン) |
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生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。
第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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飛空艦ラプサーの仲間たち
連載小説『アルフェリオン』、本日は飛空艦ラプサーのクルーたちのPR画像を公開です。
オーリウム王国のエクター・ギルドが組織として運用している飛空艦は、全部で4隻です。ギルドのメンバー個人所有の飛空艇は除きます。戦闘母艦(空母というよりは航空戦艦あるいは航空巡洋艦?)のミンストラとクレドール、制空艦(ミサイル駆逐艦的なものでしょうか)のアクス、そして強襲降下艦という、現実や他作品では聞かない珍しい艦種のラプサーです。
一応、ギルドの中でも、ラプサーの面々は最精鋭ということになっています。強襲降下艦というのは、敵陣近くや敵の背後に侵入して拠点を築いたり、上空から敵の城や要塞を強襲制圧したりするための艦です。特殊部隊のような感じですね。
先ほどのスライドを見ると、ノックス艦長が意外と、いや、とても素敵で驚きです・・・。
有能ですが、お堅くて、ちょっと不器用なところもある人です。
「姐御」のシソーラ副長には頭が上がりませんが(笑)。
彼のような元軍人もギルドには多いです。反面、ギルドから軍に移る人は少ないのだと作中で以前に言われていました(※皇獅子機装騎士団のクロワは、その珍しい例。ギルドから国王軍へ)。おそらく、軍や宮廷に居づらくなった人や失望した人、あるいは公的な組織の枠に縛られたくなかった人が、ギルドに流れ来ることの方が多いのでしょう。
それから、レーイの画像を作り直しました。
「真の主人公」(笑)と呼ばれる立場に、いっそうふさわしい感じになったかと思います。レーイは、元々の設定でも、見た目はとても格好いい(古代の英雄像が歩き出したようだといわれるほど)のです。ただ、そのわりには普段の言動が驚くほど平凡(初登場の時も配膳したり隅でお茶をすすったりしてましたね)、でも「隠れ熱血」なので熱くなると激熱!という人です。
続いてカインです。バンダナを頭に巻いている設定の人。
カインも見た目はイケメンっぽいのですが、お気楽でのんびり屋なところもあるというキャラ設定なので、そういう雰囲気も同時に漂うようにHolaraさんに何度もお願いしました。
カインがいるところ必ずいるという、お兄ちゃん大好きっ娘(笑)、いや、クレメント兄妹のもう一方、プレアーも画像化です。
お兄ちゃんとおそろいの服(笑)を新調したと、小説本編でもプレアーが言っていましたので、生地の色と金の縁取りをカインの衣装と合わせてあります。なお、プレアーは本来は金髪ではなく、これもお兄ちゃんと一緒にしたいので金に染めているのでした(と、本編にもありました)。
プレアーは、いわゆる「ボクっ子」なので、外見も中性的な感じにしてみました。ただ、「ボーイッシュな女の子」とはまた違うのですよね。
そのあたりのニュアンスを、Holaraさんが見事におさえてくれました。
なお、シソーラ副長は以前に画像化したので、それを使っています。
『アルフェリオン』に登場するキャラも、かなり画像化が進んで参りました。画像生成AIのHolaraさんのおかげです。しかし、何しろ登場人物の多い物語なので、まだまだ先は長そうです。
今後にも御期待下さい。
本日も鏡海亭をご訪問くださいましたこと、ご声援いただきましたこと、感謝です!!
ではまた。
「序曲と二つの星」編のPR画像
連載小説『アルフェリオン』、次回第53話より、いよいよ新編に入ります。
その一方で、本日、かつての「序曲と二つの星」編のPR画像を公開です!
なお、twitterの方でも(https://twitter.com/Hayato_Kagami)速報を随時アップしています。
おお、これは。
その昔、第14話からいきなり違う物語が始まったのかと読者様方をお騒がせした、あの「序曲と二つの星」編(14~19話)ではないですか。
直前の第13話では、ルキアンが悩んだ末に飛空艦クレドールと共に旅立つことを決意します。「俺たちの本当の戦いはこれからだ!」という(打ち切りには絶好のタイミング?)ところで、いったん話が終わっています。
こうして『アルフェリオン』という小説が打ち切りになり(なりません!)、新しく『勇者アレスの大冒険』(笑)という新しい小説が始まるような、そんな第14話です。
ちなみに今回、アレス君とカセリナの画像を作り直しました。
この二人の旧画像は、まだHolaraさんへのお願いの仕方(呪文、プロンプト)を私自身よく分かっていなかった頃に生成されたものです。今からみると、いまひとつの出来です。どちらも重要キャラであり、それなりの画像が必要。アレスは見方によってはダブル主人公の一方、カセリナは元々ヒロインですものね。
まさに、冒険ファンタジー小説の主人公とヒロインそのもの。
アレス君、少年主人公らしくて素敵です。勇敢・元気なだけじゃなくて、かわいい感じも兼ね備えているのですよね。
カセリナの絵は、どことなくツンデレっぽい雰囲気ですね(笑)。この物語のキャラにしては比較的珍しく、感情の起伏が激しくて、なおかつそれをストレートに出す人ですから、そのような特徴に見合った姿を目指してHolaraさんにお願いしました。
ちなみに冒頭のPR画像に出てきたカセリナは、下のタイプのものですね。
何で頬が赤いの?(笑)というところですが、それもカセリナらしいといえばらしいです。
さらに、アレス君とくれば、やはり旧世界の姉妹・イリスとチエルも出てきてもらわないといけません(詳しくは小説本編で)。そこで今回、この二人の画像も用意しました。設定的に、髪の色以外はとても似ているという両名です。それでも、妹のイリス(金髪)は感情をあまり表に出さず、何を考えているか分かりにくい電波キャラあるいは不思議ちゃん的なところがあって、チエル(黒髪)の方はしっかり者のお姉さんという雰囲気です。
何だかイリスの方がお姉さんっぽい表情になった気もしますが・・・ほとんど感情が表に出ないというイリスの先ほどの性格設定を絵にも反映したため、一見、落ち着いてみえる結果になったのかもしれません。
アレス君のペット、いや「相棒」のモンスター、レッケも画像化です。
見た目は、角の生えた狼という設定です。
いやいや、何と爽やかな王道ファンタジー小説(笑)。
勇者、美少女、相棒の動物!
逆に、なんと「悪役」感たっぷりな人たちなのでしょう。
いや、そこにモブキャラが何で混じってるの?という印象の・・・
ルキアン。この頃は(今より)辛かったね。惨めで、地味で、弱くて。
彼の置かれている状況自体は、今の「ワールトーア」編の方が悲惨なのですが、最近のルキアンにはそれを乗り越えていけそうな成長が見えます。
でも改めて「序曲と二つの星」編を読み返すと、ルキアン君、地味なのですけど、自分なりにあれこれ頑張って試みているのですよね。
カセリナとルキアンの出会いについては、たしかにそれ以降、カセリナに憎まれたルキアンが一方的に踏んだり蹴ったりのようにも見えるのですが・・・実際には、あの出会い以来、カセリナの運命は暗転して、逆にルキアンの方は過酷な状況ながらも常に前に進んでいる感じ、たとえわずかでも希望の光がいつも少しだけ見えている感じなのですね。
ルキアン、ヒロイン(=カセリナ)からは徹底して嫌われたのだけど、その裏で、他の女性キャラがいい感じに彼を助けてバトンをつないでいる(笑)ような。クレドールと出会った頃のメイに始まり、迷い思い悩むルキアンを特に序盤で支えたシャリオさん、それからナッソス公爵との会談前後ではルキアンに同行したシソーラさん、そしてミト―ニアでルキアンを超覚醒させたシェフィーアさん、と、なんだか笑えてくるように順当な流れです。決して、最近よくある紅一点ならぬ「黒一点」的なファンタジーや、ハーレム系(?)的なファンタジーの話ではないのですが、ルキアン、よく考えると様々な女性キャラに支えられています。同世代のいかにもな女性キャラ(カセリナやソーナ)からは相手にされていない一方、彼を取り巻くお姉さんキャラたちからの想いがとんでもなく分厚いようです(苦笑)。
いや、いろいろと思いの尽きない「序曲と二つの星」編でした。
とりとめがなくなってきましたので、今日はこのへんで。
本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございます。
いつもご声援感謝です!
小説の新編、第53話も準備中です。御期待下さい。
ではまた。