鏡海亭 Kagami-Tei  ネット小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

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・第58話「千古の商都とレマリアの道」(その5・完)更新! 2024/06/24

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第58)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

主人公(の出番が)ピンチ!

連載小説『アルフェリオン』――本家サイト「鏡海庵」では、最近、久々に最新話の更新が続いております(^^;)。

このブログの方でも再掲が続いている第42話「届かない言葉」は、先週末に本家サイトの方で完結しました。そして本日、第43話が始まりました。

今年の1月、「新春恒例(?)ネタバレ大会」という特集記事の中で、『アルフェリオン』の今後の予定として、第41話以降の各話の仮サブタイトルを紹介したことがありました。それによれば、「届かない言葉」の次は「オメガの心音」になるはずでした。しかし、「大地の巨人」ことパルサス・オメガの覚醒(?)に至る前にもう少し描いておかないといけないエピソードがありますので、間に一話挿入です。

ということで、第43話のサブタイトルは「レーイ」…。ギルド三強の一人、あのレーイ・ヴァルハートのことですね。えっ? 登場キャラの名前の付いたサブタイトルって、この物語では初めてじゃないですか(笑)。しかも、よりによってこのタイミングで、ただでさえ目立つレーイさんにスポットライトが当たるのですか。本当に主人公が誰だか分からなくなってしまいますよ~?

遂に訪れたナッソス家とギルドの決戦、ヒロイン候補かつ主人公のライバル候補で、なおかつナッソス家最強のエクターでもあるカセリナと、ここで激突するのは、なんとレーイです。主人公のルキアンではなく!

考えてみれば、レーイとカセリナはすでに一度激戦を繰り広げており、因縁のある両者なのでした。しかも、「レーイ」という本人の名前がサブタイトルですから、これは大活躍の予感…。主人公ルキアン君、涙目です(;_;)。

ただ、ミトーニアの戦いの際、レーイが主役の座を奪って大活躍した後に、ひたすら地味展開を続けていたルキアンが唐突に超覚醒したことがあります(笑)。まさか、今回もその流れが再現されるのか? ともかく、真の主人公ルキアンに明日はあるのでしょうか。

以上
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