鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

御子とパラディーヴァ、集合!

三連休 + 土日 の2023年GWも、中日を迎えております。いかがお過ごしでしょうか。連載小説『アルフェリオン』、御子とパラディーヴァの揃い踏みのPR画像をついに公開です!

素材としてはすでに紹介済みのものばかり使っていますが、こうして一枚にまとめてみると、なんだか燃えてきます(笑)。

ちなみに、Holaraさんの生成してくれる素材を組み合わせ、テキストと一緒に編集・レイアウトして一枚のスライド(画像)に落とし込む際には、いつもPowerPointを使っています。Holaraさんにパワポがあれば鬼に金棒、いや、御子にパラディーヴァ(!)ですね。

それにしても、あの5人の御子が主役・・・結構、個性的なメンバーです。今は、まだ各地に散らばっており、キャラによっては自身の御子としての使命すら受け入れていません。早く集まってほしいものです。

これまでの居場所や立場からすると、少なくともルキアンとカリオスはすぐにでも共闘できたはずなのですが、お互いが御子であること、知っているのでしょうか。直接に会ったら分かりそうですが。どちらもパラディーヴァを伴っているので。ただ、彼らがネレイのギルド本部で初めて会ったときには、まだリューヌは正体不明の「黒衣の女」という扱いだったので、パラディーヴァとして前面に出てこれなかったのでしょう。テュフォンも、カリオスの側にいない方が多いですし、あのときも居なかったのかも(笑)。

地理的にみると、ルキアンとカリオスはオーリウム王国にいて、アマリアがいるのは、オーリウムとレマール海を挟んだ反対側という描写が以前に本編に出てきました。そう、タロス共和国ですね。アマリアの名と姓の間に「ラ」という、旧タロス王国の貴族階級を表す言葉が入っているので、それで気づいた方もおられるかもしれません。


(レマール海を一望。アマリアの庭園からの眺めは抜群なのぢゃ)。

ちなみに、タロス共和国はイリュシオーネの世界で有数の大国でありながら、帝国軍にも連合軍にも属していません。もし周辺の中小国を巻き込んだら、タロスは第三勢力になり得ます。また、帝国か連合か、いずれかにタロスが協力した場合、大戦の行方が決定的に変化するかもしれませんね。
ただ、いかに大国といえども、国内的な事情で、共和国としては変に動けないのです。もし戦争に巻き込まれて情勢が不安定になると、それこそ革命政府を倒して旧王国を復活させようとする人々(王党派?)が反乱をねらっているので・・・。

話を戻して、グレイルはガノリス王国にいます。ガノリスの軍に加わって帝国軍と戦っていましたね。ガノリスはオーリウムと陸続きの隣国です。しかし両国は、帝国の侵攻以前には険悪な関係だったので、国境にはオーリウムが要塞線「レンゲイルの壁」を設けています。しかも皮肉なことに、ここが反乱軍の本拠(!)なんですよね。グレイルとルキアンが会うためには、この要塞線が何とかならないと・・・。

グレイルは、ガノリス最強の機装騎士ロスクルスが率いるエリート部隊(今はレジスタンス)と合流しており、彼らとともに、御子にとっては強力な影の支援組織である「鍵の守人」に匿われています。現状では、御子のうちグレイルのルートが最も進展していますね(笑)。

(アタシら優秀!?)(見た目、一番 落第生っぽいけどな)

後はイアラです。彼女は、どこの人なんでしょう。姓からみて貴族ではないため、そこから国籍を把握することはできません。なお、貴族ではないにせよ、かなり裕福な家庭にいるようでした。豪商か何かの娘でしょうか。
この手のパーティー(?)の中で、「水」の役割のキャラって、防御とか回復とか(あるいはゲーム的にいえばバフ・デバフも)、重要な役目を果たすことが多いんですよね。イアラとアムニスが来てくれないと困ります。


(御子なんてヤダもん!)

などと言っておりますが・・・。
アムニスに水でもかぶせてもらって、考え直してください。

今回は、御子とパラディーヴァの話のはずが、物語の地理や情勢の話中心になってしまいました(笑)。

きりがよいところで、今日はこのへんで。
お休み中も鏡海亭にお越しくださり、ありがとうございました。
いつも応援いただき感謝です!!

ではまた。

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