第49話、次回に劇的な結末? 第50話から物語は新たな局面へ…

連載小説『アルフェリオン』――現在更新中の第49話は、おそらく次回で終了することになりそうです。現在、鋭意執筆中（^o^）。

主人公ルキアンの視点からいえば、第50話から物語は新たな局面を迎えることになります。仮に作品中でのルキアンの立場だけを基準に考えた場合、第１話から第49話までがひとつながりで、第50話から次のステージへと移行という感じです。物語の中で、そのくらい大きな区切りになる地点だといえます。

たとえば、そうですね、『ベルセルク』でいえば、ガッツが鷹の団をいったん離れるあたりと似たような位置づけでしょうか。

あるいは、ファーストガンダムでいえば「アムロ脱走」のあたりのような感じか？　第49話のタイトル「ルキアン失踪」自体が、「アムロ脱走」を意識した…いや、リスペクトしたものだという話もありますしね（^^；）。まぁ、ルキアンの場合、仲間たちのところにもはや居られなくなって失意の失踪といった感じなので、アムロの場合とはお話的には全然違うんですけど。

そういえば『ベルセルク』の中で、ガッツが鷹の団を離れる際にグリフィスと手合わせして去って行く場面、あそこは、ある種のはかなさが漂っていて、好きな場面です。切ない…。

ルキアンがクレドールの仲間たちのところを離れた後に辿るべき道は、実はこれまでのストーリーの中ですでに用意されているんです。読者様には、もう察しが付いているかと思いますが。クレドール以外に居場所の無かったルキアン。その大切な居場所を失ったルキアンが頼れるところといえば…。もう、ひとつしか無いですよね。

鏡海

出オチ？ いや、超展開？ アルフェリオン第49話（５）を更新

連載小説『アルフェリオン』第49話（その５）をアップしました。

前回、ついに出撃した四人衆最後の一人、レムロス。
彼の操る不気味なアルマ・ヴィオ、トランティルの力とは。
そういえば前々から、レムロスの機体は凄いらしい…ということを、ナッソス公爵が言っていましたが。

いや、もっとおそるべしなのは、レムロスが出てきてからの話の流れでしょうね。
出オチならぬ、出てきたかと思えばいきなり超展開ですか？（^^；）
そんなのありかのアルフェリオン。
さすがに今回の展開は、読者様も予想外かと思います。

で、肝心の主人公は？
アルフェリオンはほとんど破壊神と化してますし、主役のはずのルキアン君は、アルフェリオンに取り込まれたコアみたいになってますし。相変わらず、それでいいのか主人公。

いやいや密かに、カセリナの今後の運命は？（謎）
それより、まさか、バーンが……。

ともあれ、お楽しみください。
次回以降もますます見逃せません（←更新頑張れ^^；）

かがみ

連載小説『アルフェリオン』第49話（その４）を更新です

連載小説『アルフェリオン』第49話・その４をアップしました。

この間、多忙であったため、久々の更新です（^^；）。

今回のサブタイトルからすると、ナッソス四人衆最後の一人であるレムロスがついに動き出すようですね。レムロスと言えば、あのダンディなヒゲの中年紳士…。いや、これまで常にナッソス公爵の側に控えていた謎の男、四人衆の中でも特別な存在です。

他の四人衆はといえば、パリスはルキアンの八百長（違）もとい超覚醒によって倒され、ザックスはレーイとの死闘の末、カセリナをかばって討ち死にし、ムートはカセリナを助けるためにバーンと一時休戦して共闘中。

現在、逆同調して暴走したアルフェリオンの前にナッソス軍は壊滅状態、公爵の最後の切り札といえばもうレムロスしかいません。しかし、レムロス氏、何だか裏がありそうなセリフをひそかに吐いております。ひょっとして、今後、戦いはいっそう混迷を深めることになるのでしょうか？

この間、主人公のルキアン君が火を吐く怪獣と化してしまったため（違います。いや、現状だと似たようなもんか）、ムートとバーンは、主人公の魔手からヒロインを救うために（苦笑）共闘中！　それでいいのか主人公！？

例のゼロワンとゼロツーも相変わらず怪しいですな。
彼らは敵なのか味方なのか。それ以前に、どこに属している人たちなんでしょうか。

なお、更新が久々すぎて、これまでのストーリーをもう忘れてしまった（^^；）というお客様がもしおられましたら、申し訳ありません。今後も細々と更新していきます。

ともあれ、お楽しみください。

鏡海