鏡海亭 Kagami-Tei  ネット小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

・画像生成AIのHolara、DALL-E3と合作しています。

・第58話「千古の商都とレマリアの道」(その5・完)更新! 2024/06/24

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第58)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

「勇者姫」がお忍びで世直し? 影で見守るのは……

こ、これは!? 本ブログの連載小説『アルフェリオン』、新章・ミルファーン編の公開に向けて鋭意執筆中!なはずなのですが……ちょっと多忙すぎて首が回りません(汗)。だいたい、いま、午前4時過ぎてます。午前3時半頃からやっと今回のブログ更新の作業に取り掛かれたのですが、サポートしてくれる生成AIさん、さすがです。たった数十分でも、なんだかんだで豊富なコンテンツを用意してくれます。「数十日」ではなく「数十分」です。怖いですね。あぁ、人類……。

ところで左側の人は、どこかで見たような……はい、髪型を変えたフレイナ王女ですね。お忍びで「世直し」(?)の活動を続ける自称「勇者姫」フレイナ、髪型を変えたぐらいでは、全然、変装になっていません(笑)。しかし、髪をポニーテールにしている方が、勇者姫のイメージにいっそう合っている気もします。やはりシェフィーアさんの妹だけあって、この人も、自由すぎる人でしょうか。ミルファーン王家は、本当に良くも悪くも寛大ですね(苦笑)。いや、戦闘狂だとか吸血姫だとか、なかなか濃いキャラの、あのシェフィーアさんの妹ですから、よもや、フレイナも、こんな清純な雰囲気でも中身は……まさか、ちょっと変わった……なんてことは、いや、ないですよね、ないと思いたいです。

右側の人は、そんな自由な王女を側で守護する忍びというのか、隠密というのか、カクラさんです。今回は、カクラさんに関するイメージを膨らませるために、いくつか習作的な画像を生成AIのHolaraさんと導着してみました。

カクラさんは、基本的には、このように髪を後ろで結んでいます。

少し違うヴァージョン。今回のタイトル画像に使ったものです。

いや、Holaraさん、ほんとに微妙なところまでおさえて、良い表情の画像を出してきますね(笑)。

鎖使いなのでしょうか。鎖使いのキャラといえば、『聖闘士星矢』の瞬だとか、『HUNTER×HUNTER』のクラピカだとか、(いや、クラピカは単なる鎖使いではないですけど、見た目にはということで)、穏やかそうな中に怜悧さと秘めたる闘志をもった、いい感じのキャラが多いような気がします。

黒髪長髪の女性キャラというイメージでいえば、一見してお嬢様っぽいけれど実はツンデレとかじゃじゃ馬(少し古語)的なキャラという先入観が、個人的には浮かんでまいります。しかしカクラは忍者ですからね。しかも、この若さにして忍びの奥義を極めたマスター・ニンジャなので、実際にはどういう人か興味津々です。

これは活躍に期待できそうです。

ちなみにお忍びで「世直し」の実践を積む、自称「勇者」のフレイナ王女ですが……。

一応、普段はこんな感じ……ですね。いや、これは、ちょっと愛嬌出し過ぎましたか(苦笑)。

世直しを遂行するにあたっての「変装」には、こんなのもあります。

え!? 眼鏡っ子ヴァージョンですか! ただ、カクラと共にフレイナのもう一人のお供である錬金騎士スケイルが眼鏡美青年キャラですし、何よりも主人公のルキアンが眼鏡キャラなので……さらに、ミルファーン編から、主のルキアンをサポートするために物語に絡んでくるという噂のメルキアさんも眼鏡秘書(笑)っぽい雰囲気のキャラですから、これだとメガネ率が高すぎです(笑)。そこで、姫様には眼鏡の代わりにゴーグルでも掛けてもらおうかと、思ったりもします。『アルフェリオン』の場合、基本的には近世ヨーロッパ風の時代設定の物語なのですが、その前提として過去に滅亡した超魔法科学文明である「旧世界」が存在していることになっているため、唐突に(ゴーグルのような)現代風あるいは未来風のアイテムが出てきても、すべて「発掘された旧世界の遺産」で強引に説明がついてしまうので(おい)、問題ないのですが。でもゴーグルを掛けた女性キャラって、ギルドの運び屋の、あのセレスタさんがいましたからね。キャラが被らないように注意が必要ですか……。

ということで、お忍びの勇者姫の設定画に関しては、もう少し色々と作ってイメージを膨らませようと思っています。

それでは、今日は、いや、今朝はこのへんで。本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました。良い週末をお過ごしください!

ではまた。

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主人公とメインヒロインの最新ボツ画像集!?(笑)

え!? ルキアンとエレオノーアが……。さすが、本ブログの連載小説『アルフェリオン』の主人公とメインヒロイン? いや、これは盛りすぎでしょう(笑)。

はい、実は、先日の彼ら二人の画像を生成する際、例によっていくつかのボツ作品が生まれたのです。これらのボツ作品の中には、出来が悪いからボツになった画像だけではなく、むしろ「良すぎて」ボツになった画像も混じっています。この美形ルキアン&エレオノーアも、そういう意味でのボツ画像の一部です。しかし、勿体ないので、これまた例によってルキアンとエレオノーアの最新ボツ画像集を公開です。ちなみに今回については、いずれの画像も、AIのHolaraさんに生成してもらったものです。

それにしても、ルキアンとエレオノーア、似ていますね。髪型まで同じですし(笑)。恋人?のような関係の二人でありながらも、それ以上に兄妹という印象です。その背徳感がまた……(おい! 笑)。さらに、元々の設定では、ルキアンは女の子っぽい顔つきの少年、エレオノーアはボーイッシュな少女。男と女、兄と妹、色んな要素がねじれて絡み合って、まさに一心同体の二人を反映した姿を生み出しているのでした。

 

さて、採用版のルキアンの画像はこちらでした。

なんだか、微妙な感じでまさにルキアンです。

それに対して、タイトル画像に出てきた美形ルキアン(?)はこちら。まぁ、方向性の上では、採用版とそんなにズレていなくもないですが。

さらに、ルキアンのボツ画像を。

いや、これはボツというより、補欠でしょうか。かなりルキアンらしい面持ちです。

これは、ちょっと違いますね。でもルキアンって、描き方次第では時々、かっこいい(?)んです(苦笑)。常にカッコ良いのではないところが、ポイントですね。見る角度とか、表情によっては素敵……それがいい。

これも、悪くはないのですが……。ちょっと神経質すぎるような感もありますね。

次の画像も同じ系統です。

笑笑々々々……。

これはルキアンというよりは、彼に非常に似ていたという先代の闇の御子、エインザール博士っぽいかもです。

こ、これは……(苦笑)。

 

本作の主人公ルキアンに続いては、同じくメインヒロインのエレオノーアの最新画像、採用版です。

いいですね~(笑)。いかにもエレオノーアっぽいです。

これに対して、再び今回のタイトル画像から、美形エレオノーアの絵を。


本来なら、エレオノーアって「闇の御子」ですから……こんなクールな雰囲気の、ちょっとサイボーグっぽい銀髪美少女として描かれる方が似合っていたのかもしれません(いや、まさにその手の銀髪キャラの役回りは、レイシアがすでに先取りしていますが)。

しかし実際は、自分の想いに常に正直な(笑)、何事も直球勝負の潔い子になりました。そういう意味では、このボツ画像は、エレオノーアの雰囲気に合っていると思うのですが、ただ、ちょっと少年っぽい要素が強すぎる感じもします。

ただ、エレオノーアに関する限り、生成AIのHolaraさんは、もうあまりブレなくなってきました。どんなプロンプトで伝えればエレオノーアらしい画像を生成してもらえるのか、依頼する私の方もかなり把握できてきました(!?)。

それでも何だか微妙に違うボツ画像たち。

 


これはボツですが、エレオノーアは、時々、こんな表情もするように思えるんですよね。


ちょっと洗練され過ぎたエレオノーア?(苦笑) これはこれで素敵なのですが、かつ、エレオノーアの形式的な特徴は一通りおさえているのですが、雰囲気が、とにかく雰囲気が、色々と違います。

 

いや、最近……現実世界での余裕が無さすぎて、ブログのコンテンツが微妙にやっつけになってしまって、質が下がっているかもしれません。公私とも、色々とやるべきことが私個人の許容量を超えて限界ギリギリなんですけど……それで時間も余裕もないのに、そういうときほど、これまたブログを更新したくなってしまうのですよね。なんでこんなときに、我慢できないのだろうかと(笑)。そういう経験って、ありませんか。それは一種の現実逃避? しかし、こんなんでよく生きてるなぁと思います。

ただ、そんな厳しい状況のときに、自分の中の基準を満たすに至らないコンテンツを無理に公開しなくてよいのが(いくらでも時間をかけてよいのが)、本来ならアマチュアの良いところであり、またそれこそが「プロのアマチュア」(「アマチュアのプロ」ではない)の矜持だとは思います。その反面、たとえ質に不満はあろうとも、限られた条件の中で、そのときそのときに自分なりにできるものを、それなりの水準でもよいからとにかく発信すべきではないかとも……思ったりするのです。

何故か。そうですね。とても勝手なことを申し上げますと、まずもって誰かに見せるという以上に、自分自身が表現したいのです。かつ、その表現というのは、時間も余裕もないのでAIの力を借りてやっと成り立つ程度のものになっていますが。でも、それをもし誰かが見てくれたら、もっといいだろうなって。子供の頃、公園の砂場でやたら大きい砂のお城を作ったり、小学校の休み時間に自分の考えたイラストを描いたり、近所の子供たちの集まりがちな広場で自分の考えたヒーローの必殺技のポーズを何度も繰り返したり(少し問題のある子供だ。笑)していました。すると、それを見に来る他の友達たちがいて、それがうれしかったのと同様かもしれません。あくまで、私は自分が創りたいから創っているのだけれど、それにもかかわらず、そんな自己完結したふるまいに対し、面白がって見てくれる人がいるなんて何と幸せなことだろうかと、それを子供ながらに、おそらく幼稚園児の頃から私は意識していたと思います。それがいまだに抜けないのですね。

根本は自己満足なのだけど、でもその自己満足を多少なりとも、たとえ部分的であっても共有してくれる方々が、この世界にいるということ。それはそれで、どんなに自己中心的な人間にとっても、嬉しいことなのですよ、きっと。

本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました!
次回もお待ちしております。週末まであと一日ありますが、頑張って(頑張りすぎない程度に)乗り切りましょう。そして、良い週末をお過ごしください。

ではまた!

 

鏡海

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AIの感性で、あの童話を再解釈してみた!?

間違った物語?――ちょっと変な解釈を色々な童話に加えて、AIさんに画像化してもらう企画(笑)、前回の続編です。

さて今回のタイトル画像……みんな知ってる、あの『赤ずきん』は、ダークファンタジーの元ネタあるいは下敷きとして、相当のポテンシャルを秘めていると思います(リンク先の記事の【おまけ】の部分参照)。そのあたりのことをプロンプトにちょっと小細工して、間違った赤ずきん(笑)の物語を、ChatGPTさんに画像化してもらいました。

た、戦いの歴史……だったのですね(苦笑)。おばあさんが、いい味出しています。赤い頭巾の魔女の一族と、狼、いや、狼に変身できる人狼族の戦いとすれば、なかなか熱いです。さらに、たとえば赤ずきん一族の娘であるヒロインと人狼族の若者の間に、ロミオとジュリエット的な悲恋であるとか、そういうエピソードを加えれば(!?)、話が広がるかもしれません。いや、これについては、真面目に、小説化を以前に考えていたのでした。本ブログに掲載中の小説『アルフェリオン』や『カイス・ブリッツ』のような連載物ではなくて、単発で完結の読み切り作品として、遠くない将来に文章化できたりしたらいいなぁとは思います(汗)。

 

で、続いては『かぐや姫』です。近年の異世界転生物ではやりの「悪役令嬢」(笑)という位置づけで、かぐや姫の物語を再構築して画像生成するよう、ChatGPTさんにプロンプトで伝えてみました。その結果が、以下の通りです。いや、「悪役令嬢」物というジャンルにおいては、物語上のヒロイン役をいじめたり王国の支配をたくらんだりする「悪役」としてのお嬢様やお姫様の立場に転生した主人公が、実際にはその立場を乗り越えて良いキャラクターとして活躍して物語を違う方向へともっていくというパターンが多いです。しかし、このかぐや姫さんは、本当に「悪役」であるようですね。

求婚する貴公子たちに無理難題を押し付けるかぐや姫、その姿を画像化できないかと取り組んでみました。

 

 

そして続いては『ピノキオ』。ピノキオを、ちょっとモダンにアレンジしてみました(笑)。人形というよりは、むしろ、ホムンクルスだとかフランケンシュタインだとか、そういった人造人間的な存在の悲哀というお話に近い方向性で。いや、なぜかロボットまで出てきていますが(苦笑)。ChatGPTさん、こんなに無茶苦茶なリクエストでも、何とか形にまとめているのが凄いです。

色々と変なところや未熟なところはありますが、でも、人間ではないもの(=AI)が、以上の古典的な物語をもとに、それなりにオリジナリティを一味加えた画像を生成しているのは、なんとも興味深いことだと思います。

本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました。次回もお待ちしています。良い週末をお過ごしください。

ではまた!

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AIさんと綴る、間違った昔話!?


(※先程、間違って古いヴァージョンのデータをアップしてしまいました。以下、再投稿です)

な、何ぞ!?(笑) このタイトル画像、桃太郎? 何だか斜め上に振り切った桃太郎ですね。実は今回、いくつかの良く知られた昔話に変な解釈を一部加え、それをプロンプトでAIさんに伝えたうえで、画像を生成してもらったのです。

現在、連載小説『アルフェリオン』の最新話の執筆に入っております。その間の時間稼ぎではないですが(苦笑)、「AIと遊ぼう」の企画、それでは参りましょう。生成AIのChatGPTさん、こんなおバカな試みに全力でのお付き合い、いつも感謝なのです。

 

これは……。少年コミック風の熱血スタイルでまとめてみた、『三匹の子豚』ですね(笑)。いや、兄弟が3匹以上いますが。

 

こ、このシリアスな感じは……。『桃太郎』ですか。人にも鬼にも戦う理由がある、そして犬・猿・雉の三匹にも悲しい過去が……そんな感じの、無駄に熱くて必要以上に感傷的な鏡海スタイル(?)で再解釈してみたのです。雉が鶏になっているとか……まぁ、細かいことはいいんだよ!的なノリでお願いします(笑)。

 

これは、新釈『ブレーメンの音楽隊』ですね(笑)。音楽隊の動物たち、結構、悲惨な境遇です。その悲しみを前面に押し出した設定。だが彼らの歌声は、盗賊たちの冷え切った心をも揺るがすのだった……。

 

いや、こんなバカバカしいリクエストにも全身全霊で応えてくれる生成AI。結局、AIは、人の願いをただ粛々と叶えてくれる道具。それが素敵な願いでも、邪悪な願いでも(あるいはアホらしい願いでも)。しばしば、AIが人間を支配するような未来像が語られたりもしますけど……そういうものの見方は、おそらく観点自体がズレていて……現実には、悪いAIや良いAIが出てくるというよりも、AIを悪用する人間と、良いこと(あるいは無害なこと)に使う人間がいるだけかと思います。むしろ一部の人間が、たとえば勘違いした支配層が、社会を自身に都合のよいようにコントロールしようとして、そのためにAIを手足として使うといったことがないよう注意すべきでしょう。

何だか大げさな話になりましたが、AIと人の未来のありようは、己の手に余る技術と向き合った時の私たち人間自身が、自分ごととして向き合うべき問題なのでしょう。道具、たとえば、包丁で美味しい料理を作ることもできますが、人を刺すことに使う人も残念ながら存在します。自動車で楽しい家族旅行に行く人も居れば、嫌がらせに他人の家に車を突っ込ませるような事件も時々あるでしょう。だからといって、包丁や車は危険だから捨てるべきだという人は、ほとんどいないのではないでしょうか。そこは、基本的に使い手側の問題なのです(ただ、いくら使い手によるとはいえ、AIという高度な道具自体に、一種の安全装置、あるいはブレーキ、歯止めになる仕掛けは組み込んでおくべきですが)。そこをすり替え、ただAIの得体の知れなさを嫌悪して、感情的になって問題から目を反らしてはいけないと思います。

何だか、おふざけの昔話から、最後は説教くさい話になってしまいましたが(汗)。本日も鏡海亭にお越しいただきありがとうございました。
次回もお待ちしています!

ではまた。

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『アルフェリオン』新章・ミルファーン編、主要キャラ揃い踏み!?

本ブログの連載小説『アルフェリオン』、新章・ミルファーン編の公開に向けて、景気づけ(?)のPR画像をアップしてみました。最近、このブログで話題になっていたキャラたちが揃い踏みですね。

メインヒロインのエレオノーアの最新画像です。現時点での彼女の印象を、ChatGPTさんとHolaraさんの連携技で画像にしました。登場した当初は少年のような雰囲気を漂わせるキャラだったので、その原点に多少立ち返った容貌になるよう、プロンプトを調整しています。

 

最近、人気上昇中(!?)との評判も高い「勇者姫」フレイナ。メインヒロインのエレオノーアも安心できませんね。まぁ、メインヒロインのキャラクターが明確になってこそ、「これじゃない!」というのか、個々の読者にとっての「真のヒロイン」や「裏のヒロイン」に当たる登場人物が真価を発揮してくるのですが。フレイナ姫は、ミルファーン編における台風の目になるでしょうか。

そこになぜか割り込んでくる、「自称ヒロイン」こと、シェフィーアさん(笑)。小説本編以外の記事では、もはやネタキャラの王道を歩んでいるシェフィーアさんですが、本編での姿は格好いいです。癖は強いですが、素敵な女性キャラだと思います。

いやいや、以上に取り上げた彼女たちに勝るとも劣らない、隠れた真のヒロイン候補(?)のレイシア。

あなどれませんね。

この物語……女性キャラが元気な感じですが、男性キャラも頑張れ!(苦笑)

一応、主人公のルキアン。彼を表現するプロンプトも、今回、改めて見直してみました。エレオノーアと同様、ChatGPTとHolaraの両方を使って生成しています。

それから、ミルファーンの「灰の旅団」の最精鋭、「八騎天」の第二席、アルトリウス。

第一席のシェフィーアさんは、エクターとしてほとんど人外的な強さというのか、規格外なので、実質的に普通の八騎天の中で最強は、このアルトリウスということになります。彼の活躍にも期待されますね。

豪華メンバー登場のミルファーン編。しかし、ひょっとすると、もっととんでもないダークホースが隠れているかもしれませんよ!?(笑)

本日も鏡海亭にお越しいただきありがとうございました。各地で梅雨明けが発表されてきた今日この頃ですが、これにともなって、真夏の暑さはさらに真っ盛りを迎えるかと存じます。大変ですが……何とぞ、お体には気を付けてください。

ではまた!

 

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勇者姫とハルスの谷を歩くツアー 『アルフェリオン』新章PR特別企画

やぁ、元気だったかな? いつか勇者になる女、フレイナだよ!(笑)。連載小説『アルフェリオン』新章突入に向けた特別企画、物語の新たな舞台となるミルファーン王国を王女のわたしと一緒に巡るツアー、早いものでもう4回目を迎えたね。


じゃーん。今回はハルス山系を歩くツアーだ。このハルスは、ミルファーン王国とオーリウム王国の国境に広がる山岳地帯。新章の舞台となるだけではなく、すでに、先日完結した「ハルスの邂逅」編の舞台にもなっていたね。主人公ルキアンと、メインヒロインことエレオノーアが遂に巡り合った場所。ぎこちなくて初々しい二人の関係が次第に深まってゆくストーリーを、美しい渓谷の風景が引き立てていた。

ハルスの地は、王都に比較的近い割には、人里離れた辺境で深い森の広がる場所……そういう地理的な事情のために、ハルスは古くから、都落ちした貴族や諸々の事件に巻き込まれた人などが隠れ棲んだりだとか、修行僧や武道家が山籠もりしたり、世を捨てた隠者が庵を結んだりだとか、そういう土地として知られているよ。「灰の旅団」を引退して世俗の雑事から距離を置いたリオーネが、ここを終の棲家に選んだことも、なんとなく理解できる気がするな。


夕食用の魚を釣りに出かけたルキアンとエレオノーアがイチャイチャしていた場所(苦笑)、いや、絆を確かめ合っていた例の深い淵は、こんな感じかな。わ、わたしは別に……うらやましくなんか、ないんだからね。だって、わたしは、ゆ、勇者、だから。みんなの旗印、王国のアイドル、真のヒロイン、だからね。


ちなみにルキアンたちがささやかな晩餐を行った河原は、たぶん、こんな感じだね。それにしても、あのときはびっくりだったね。まさかあそこから、あんな超展開に次ぐ超展開になろうとは……さすが、そんなのありかの、アルフェリオンだよ(笑)。


さぁ、そろそろ進もうか。ちなみに今回は、み、水着シーンは無しだからね! だいたい、ここ、山の中だし、水着も持ってきてないから。ふん! あ……でも、ここ、山の中だけど、目の前に水がいっぱい……何だか嫌な予感しかしないな(笑)。


冷たくて気持ちいい~。


楽しいね~!!

 

あ……。

あ、あれ?

え、えぇぇぇっ!?

 

足が滑っちゃった。わたしとしたことが、ずぶ濡れ……。(お約束な展開?)


しくしく。べちょべちょで、冷たい……。

こ、こうなったら……。


もう、思う存分、水遊びしちゃぇ!!(これまた、お約束な展開?)

 

あぁ、その……遊び、過ぎたかな。乾かさなくっちゃ。

えーん、ひどいよ。上から下まで、水浸し。体、拭かなきゃ。

 

あの……。

えっと、あのねぇ……。

 


な、何、見てるんですか!? いや、この展開、昭和かよ!(笑)


いま見たことの、記憶を消去しないと、あなたを消去しますからね(!)。

分かったか。勇者の怒りの剣が振り下ろされる前に……。あっち行ってください。

 

じゃーん、復活したよ!!

普段は入れない秘密の場所に、今回のツアーでご案内。

森の奥にひっそりと開けた、秘密の野生の花園だよ。

わたしは、あなただけのために、咲く花です。

え、えっと……ちょっと、エレオノーアの真似してみたかっただけじゃない!!(苦笑)

エレオノーアの語ったヴァイゼスティアーの花の伝説、切なかったね。何だか、キュンとくる。

さぁ、森も開けて来たよ。ここから先は、広々とした平原の中を王都へと続く街道の始まりだ。

今ごろ、ルキアンとエレオノーアは、こんな道を二人で旅しているのかなぁ。

……はい? べ、別に、うらめしく、いや、うらやましくなんか、ないんだからねっ!(苦笑)

疲れたね。ちょっと、休もうか。今日はここまでかな。

本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました。鏡海さんに代わって、御礼申し上げます。読者様方、それでは、良い週末をお過ごしください。

ではまた!

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勇者姫と巡る王国ツアー第4弾、更新予定です(予告)

連載小説『アルフェリオン』新章PR企画、「勇者姫と巡るミルファーン王国ツアー?」、その第4弾を今晩深夜にアップの予定です。今回は、前章「ハルスの邂逅」編の舞台となったハルス山系をフレイナ姫が案内してくれます。ハルスは、オーリウムとミルファーンの国境に広がる山岳・森林地帯。主人公ルキアンとメインヒロインのエレオノーアが第53話にしてようやく出会ったあの場面、そのときの背景となったハルスの渓谷や森の様子を、遅ればせながらツアーで見てみましょう! お楽しみに。

鏡海

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勇者姫と巡る王国ツアー!(3)『アルフェリオン』新章開始に向けたPR企画

本ブログの連載小説『アルフェリオン』の新章開始を前にして、特別PR企画です! ミルファーンの「勇者姫」と共に王国を巡るツアー、本日は第3回目となります。では、フレイナ姫、よろしく。

 


やぁ、また来てくれたね。フレイナだよ! 前回のツアーでは、王国北西部の荒々しい断崖地帯を訪れた。覚えてる? あのときの景色とは対照的なのが今回、王国北東部の北オーリウム海沿岸の眺めだ。

こういうなだらかな砂浜が延々と続いて、干潮の時には干潟の広がる場所も多い。以前、小説本編にて、シェフィーア姉さまとレイシアが散歩しながら主人公ルキアンのことを話していた印象的なシーンがあったよね。あのときの海岸も、北オーリウム海のどこかだよ。

見た目には、こんなところが多いかな。


姉さまたちが歩いていたのは、こういう感じの海岸だったね。


潮が引いた時に顔を出す砂州に、城や要塞が立っている場所も時々あるよ。このあたりは干満の差がとても大きく、干潮の時には陸地になって船は通れないけど、そのかわりに沖から歩いて上陸できるようになるからね。エスカリア帝国に近い海岸が、こっちじゃなくて助かったよ。前にも話したね。砂浜ばかりの平坦な岸辺では、帝国の大軍と真正面から戦うことになってしまう……。


ほら、これでは困るよ~。断崖に守られた西部の海岸と違って、こんなにだだっ広い東部の海岸、帝国軍に一斉に上陸してこられたら抑えようがない。姉さまたち「灰の旅団」をはじめ、王国には腕自慢の機装騎士団がたくさんあるけど、何しろ帝国側のアルマ・ヴィオは圧倒的な物量だから。そのくせ、数だけじゃなくて、中には超高性能な新型の機体も混じっているそうだよ。旧世界の機体とかね。

何だか気が重くなってきちゃった。前回みたいに海で遊ぼうかな(笑)。ツアーのガイドは、小休止でね。


う~ん、それでは参りましょうか。結局、今回(も)、私のグラビアになりそうだ(苦笑)。


物語の「メインヒロイン」ことエレオノーアにも、「自称ヒロイン」のシェフィーア姉さまにも、負けないんだからねっ!(笑)


何しろ、わたし、「勇者」ですから!! あ、「自称」だけどね。しまった……姉さまと、血は争えないか。

わたしは、勇者としても、アルマ・ヴィオに乗るエクターとしても、それから一応、王女としても、まだまだ半端者だけど、せめて勇気では誰にも負けないようにしたいな!

いにしえの時代に栄えていた「旧世界」の人々が、海やプールとやらで泳ぐときに来ていたという水着の、復元品を……今回は、いくつか用意してもらったぞ(誰にだ?)。

じゃーん、いろんな色のものがあります。

真夏、到来! 燃える赤だね。で、今度は……。

 

 


こ、これは、ちょっと……勇気が、要るかも。でも勇者なのだから、勇気(?)を出して着てみた。似合ってる?


とかなんとか言っている間に、楽しい今日もあと少し、日が暮れてきたよ……。

最後に、海岸から少し陸の方に向かって、印象的な景色へとご案内。


海岸沿いの荒れ野を彩るピンクの花の絨毯。あなたの世界ではエリカとかヒースとか呼ばれている植物に、何となく似ているね。

小説『アルフェリオン』の中で、姉さまが、北のイバラの伝説についてルキアンに語ったときがあったよね。あの昔話に出てくる荒野にも、こんな感じで、季節になるとお花のじゅうたんが広がっていたのかな。それにしても、シェフィーア姉さまはずるいなぁ。主人公にとって決定的なシーンばかり持っていって(苦笑)。

ミルファーンの勇者姫こと、フレイナでした。最後は勇者らしい衣装で、きまったかな?


次回も待ってる。今度は山の方に行ってみようか?

ということで……鏡海さんに代わって御挨拶。本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました! いつも感謝です。

ではまた。

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作品PRのために頑張る勇者姫!?(更新予定のおしらせ)

本ブログの連載小説『アルフェリオン』PR企画、ミルファーンの「勇者姫」と巡る王国ツアー、本日深夜に第3回をアップする予定です。王国の民たちのため、そして作品宣伝のため、自称「勇者」のフレイナ王女が頑張っています。まだ梅雨空は鬱陶しいですが、もうすぐ夏真っ盛りということで、今回も海へ!!

お楽しみに。

鏡海

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色々と試みる 生成AI、プロンプトと写真と画像の面白い関係?

こ、これは? ヨーロッパ風のとある街(架空)、そのどこかにある小洒落た通りの風景です。AIのHolaraさんが生成しました。この画像、生成の手順が少し変わっています。GPTsでカスタマイズしたChatGPTであるPrompt Summoner(以下、サモナー)を使って、私の撮った某所の写真を解析し、これに基づいて出力されたプロンプトを、さらにHolaraさんに入力して描画されたものです。ちょっと、ややこしい。。。

鏡海亭のこれまでの画像に比べてかなり精緻なものに仕上がってるようでしたら……嬉しいです。

面白いのは、生成された画像が、元の写真の特徴を言語で表現したはずのプロンプトに依拠しながらも、その写真とはまったく別物、内容も構図も大きく異なるものになることです。まぁ、我々が同じ小説の同じ場面を読んでも、思い浮かべる光景がそれぞれ異なるのと似ています。

その一方で、元の素材とは違うのだけど、相通ずるところは出てくる。いくら人によって想像力が多様でも、同じ小説を読んだのなら、そこから生まれるイメージには一定の共通性が出てくるのと同様です。元になる写真から、その場所の特徴の一部や、雰囲気、空気感、それら諸々が抽出され、また新たな架空の場面として結実し、いったいどんな画像が生成されるのかと、楽しみに待つのもなかなか面白いです。

ちなみにこの画像は、パリのシテ島、ノートルダム寺院近辺の通りを私が撮影した写真から、今回の方法で生成したものです。元になる写真には誰も映っていなかったのですが、こんなに沢山の客で賑わう様相となりました。サモナーさん(ChatGPT)の返答から、写真を読み込んだ時点で場所がパリだと認識したことは分かりました。その点を反映させて、華やかな雰囲気にしたのでしょうか。しかし、こんな場所はシテ島近辺にはありません。ありませんが、雰囲気は、なんとなく、パリのそれ(?)。実際にはどこにもないんだけど、雰囲気は特定の都市や地域っぽい場面を作る――そういうのが、この手法の狙いです。

ちなみに、この画像もシテ島周辺の通りの写真から生成したのですが、こちらは現地とはかなり違いますね(汗)。

次の画像は、東欧のとある著名な都市にて鏡海が撮影した写真を、素材にして生成したものです。元の名残が多少残っているところもありますが。


ファンタジー小説用の背景画像のはずが、車が描かれてしまいました(苦笑)。車をプロンプトで消すこともできますが、敢えて残してあります。伝統と現代の日常が交錯する風景も楽しいですよね。

元々、サモナーは、添付された画像の中に含まれる任意の対象(または画像全体)を、詳細なプロンプトに置き換えるツールです。本ブログの連載小説『アルフェリオン』および『カイス・ブリッツ』の各話タイトル画像や広報用画像向けに、キャラクター生成用のプロンプトを作成するときなど、鏡海がよく使っています。その手順は以下の通りです。

(1)まずは人間(=鏡海)の考えたプロンプトで記述し、ChatGPTやHolaraでキャラクターの画像を生成→(2)何度も生成しているうちに、最も当該キャラらしい画像ができたら、今度はその画像をサモナーに渡してプロンプト化する→(3)このプロンプトを用いてChatGPTまたはHolaraで画像を生成し、さらにプロンプトを調整。

このような流れでキャラクターの画像を生成するようになった結果、従来よりもキャラクターの外見上の同一性が相当に維持されているかと思います。人間が一から記述するのは困難(非常に面倒)なほど長くて詳細なプロンプトも、こうすると意外と容易に作成&調整できます。また、Holaraさん用のプロンプトは英語のみなので、言葉のニュアンス等、私の理解だけに頼って記述すると不十分なところも多々あります。サモナーさんに任せると、へぇ〜、英語ではそんなふうに表現するんだ、と発見があったりすることも多いです。

画像生成AI自体がどんどん進化していく一方、AIという道具を使う人間=私の方も、少しずつでも進歩していかなくてはですね(汗)。

さて今回、風景の画像を生成するためにサモナーさんの力を借りたのには、理由があります。実をいえば、連載小説『アルフェリオン』の新章開始に向けた特別企画「勇者姫と巡るミルファーン王国ツアー?」にかかわって、どうしてもイマイチうまく生成できない風景があったからなのでした。

この画像のように砂浜や砂州の延々と続く北オーリウム海の光景を、適切に画像化するのが意外と難しく……。そこで、私が昔撮った北海沿いの写真をサモナーさんにプロンプト化してもらい、そこから、Holaraさんと一緒にこの新たな画像を導出したのでした。元の写真とは全く違う構図や内容であるにもかかわらず、元の写真に写っていた場所の特徴は引き継いでいるという。

ちなみに、南欧のとある街の市場の写真からも同じ方法でプロンプト化し、これをふまえて再描画しました。が……。

魚なのに肉のような、サーモンっぽくも赤身肉っぽくもみえる塊やら、鶏肉みたいな白身魚肉とか、何となく不気味な食材の数々です(苦笑)。まぁ、それもファンタジー世界っぽいか。モンスターの肉?


漢字風の文字がちらほら使われていることや、市場の雰囲気なんかも相まって、どことなく無国籍な感じ……。それから、食材がまたも微妙に怪しげです。切り身にしていない獲れたての魚がたくさん並んでいる写真からプロンプトを生成したはずなのですが、それを画像化するHolaraさんがプロンプトの解釈をする際、魚を切り身ばかりにしてしまったようです。


野菜や果物の市場は、まだわりと普通な、まともな食材を扱っている感じです(笑)。ちなみに、この画像に使ったプロンプトは人物のいない写真から生成されたのですが、こんな感じで市場の人や買い物客が勝手に画像に追加されて、まぁ、それはそれでなかなか臨場感があります。

本日は、鏡海亭の「舞台裏」的な内容をご紹介しました。生成AIで画像を導着する作業は、手で絵を描く作業とはまた全然違いますが、独自の面白さや工夫のし甲斐もあったりします。そこを楽しめるとよいなと思います。特に、ただ淡々と生成させるというより、AIとのやり取りを面白がる感じで。

いつもお越しいただきありがとうございます!

ではまた。

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勇者姫と行く王国ツアー!?(続)

こ、これは……。本ブログの連載小説『アルフェリオン』新章開始に向けてのPR特別企画、ですね。ミルファーン王国の「勇者姫」ことフレイナ王女が王国の各地を紹介してくれるツアー、第2回です。今回も、生成AIのHolaraさんと助手の人間・鏡海がお届けします。夏にふさわしい海辺の水着のシーン(笑)もありますよ。

では、フレイナ姫、よろしく。

 

やぁ、フレイナだよ。今回のツアーは、前回のセーブポイント、いや、セーティス海沿いに続く例の断崖からのスタートだ。


うぅ……。足がすくみそうな高さだね。でも、私は、ゆ、勇者だから、勇気があるから……大丈夫(冷や汗)。

ほらね。勇者はいつでも毅然としていなければ。こ、怖くなんかないぞ。

ミルファーンの海は、王国の北側に広がっている。その北東部は、干潟の続く浅い海、北オーリウム海。対するこちら、北西部のセーティス海は、ご覧の通りの断崖絶壁が多い。エスカリア帝国に近い西側の海岸が、東側みたいな何もない海岸じゃなくて助かったよ。浅い砂浜に崖という、このへんに典型的な地形では上陸・侵攻しやすい場所が限られるし、こちらは自然の要害を利用して守りやすく、神出鬼没の奇襲もやりやすいからね。詳しくは内緒だけど、岸壁を掘って作った船隠しだとか、隠し通路、砲台もたくさんあるんだよ。


でも、こんな奇麗な場所が戦いの場になるのは、やっぱり嫌だな。

ごめんね~。重い話になって。ちょっと下の方に降りてみようか。


こういうふうに、海岸沿いに城塞もあるんだよ。それで……その……実は、ここに来たら、やってみたいことがあったんだ。いいかな?

 

え、何って?

 

それは……。

 


じゃーん! ちょっと、海で遊んでみたくって。勇者だって、少しくらい息抜きもいるよね。

 


えへへ。旧世界の人たちが着ていたっていう水浴衣を、再現したものなんだよ。でも旧世界の人たちって、こんな身体にぴったりの薄い水着を着てたのかな。ちょっと、恥ずかしいかも。でも、別に誰も見てないからいいか。……あ、あなたは、ここで見たことは、すべて記憶から抹消してね(笑)。もし隠れて撮影したら、没収なのです!(エレオノーア風に)。


泳いできま~す。


気持ちいいな~!

楽しかったね!! AIのHolaraさんの効果も抜群だ!(笑)


では、次の場所に参りますか。ガイドの私ばかり楽しんでしまって、ごめんね(笑)。

 

<時間経過・中略>

 


昼間は楽しかったね。今度はセーティス海沿いのさらに奥地にある、ここ……。こういう地形、あなたの世界の言葉でいえば、フィヨルドに近いのかな。今晩は月がきれいで明るいから、夜もいいなって思って、来てみたんだ。足元、危ないけどね(汗)。


こ、ここも高いね……。この辺りには、ところどころに遺跡もあるんだよ。ほら、見えるでしょ? 旧世界の遺跡ではなくて、いまの世界の前新陽暦時代のものだって言われているけど、よく、分からない。


夜のこの場所は、神話の神々や英雄たちが降りて来そうな神秘的な雰囲気だね。伝説の勇者も、遠い昔、これと同じ景色、同じ月を見ていたのかな?


伝説の勇者は勇敢だったけど、もちろん無謀でも好戦的でもなくて、普段は争いごとを好まない穏やかな人だったらしい。争いはダメだよね。エスカリア帝国みたいに、何でもかんでも力にものを言わせて他国を侵略しようとするのは、もっとダメだよ。


私たちは負けない。


私も、強くなる。もっと勉強もする。そして王国の民のために、力を尽くしたい。たとえ自称「勇者の生まれ変わり」でも、いつか本物になってみせるんだ。

あ、そろそろ時間かな。今日も鏡海亭に来てくれてありがとう! 鏡海さんに代わって、私からお礼を申し上げます。
良い週末をお過ごしください。

ではまた!

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素敵な笑顔を、生成?

人の世に生成AIは数あれど、アニメ風の美(少)女画像を生成させたなら、やはりHolaraさんの職人芸には目を見張るべきものがあります。本ブログの連載小説『アルフェリオン』にかかわる上記タイトル画像の企画、第2回目をただいま準備中です。Holaraさんと一緒に、キャラの自然な笑顔を生成する練習(!)をしています。「勇者姫」ことフレイナ王女の素敵な笑顔、画像にうまく反映できるよう、「呪文」(プロンプト)の表現をあれこれ試行錯誤中……。かなり、コツがつかめてきました。そんなコツなど会得して何の役に立つんだ(笑)というツッコミは無しで。いや、AI美少女の笑顔が、誰かの笑顔につながるかもしれませんよ。

鏡海

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フレイナ姫と巡る王都ケンゲリックハヴン!?

こ、これは!? ここにきて、どんどん前に出てきたフレイナ姫ですね。本ブログの連載小説『アルフェリオン』、次なるミルファーン編では、フレイナ王女の活躍に注目というところです。この物語の「ヒロイン」の座を巡る争い(?)が、さらに激烈を極めることになりそうです。

特別企画として、そんなフレイナ王女が物語の新章の舞台となるミルファーン王国を案内してくれるツアー、本日よりスタートです。

 

あ、もしかして、あなたがツアーに参加する方? この王都ケンゲリックハヴンは広いから、待ち合わせ場所、探すのが大変だったんじゃないかな。ミルファーン王国へようこそ! 私はフレイナ。今日は、お忍びで城を抜け出して来たんだけど、ツアーの案内役をするようにと鏡海さんからお願いされたんだ。

ケンゲリックハヴンという、この街の名前は、ミルファーン語で「王の港」という意味。その名の通り、大きな港があって、各国から様々な商品が入ってくる。それを取引する市場が、この大通りの近くにあるよ。まずは、そこに行ってみる?

こっちこっち! 見るたびに私の衣装が変わっているのは、気にしないでね(笑)。

着いたよ! 大きなマルクト広場に沢山の露店が連なって、迷路みたいだよね? ファンタジー冒険物では定番の武器屋もたくさんあるよ。そういえば、この前に私が注文しておいた鎧があるんだ。完成してるかな。

 
どうかな。似合ってる?


この都には、旧世界の時代に栄えたナパーニア人の子孫も多く住んでいる。市場の中でも、彼らのゾーンでは新鮮な魚介類や精緻な工芸品などが手に入るよ。

市場では、またあとで、ゆっくりお買い物を楽しんでね。次は、港の方に行こうかな。

 


いきなりだけど……笑ったらダメだよ。私は、実は「勇者」の生まれ変わりなんだ。あ、笑ったな!? 確証は、この胸の中の熱き想いにある。って、私ひとりが勝手に信じているだけなんだけど。でも、伝説の勇者のように強くなって、王国や民の力になりたいんだ。帝国軍なんかに負けないように。

ここ、近道なんだ。いつもお城を抜け出してウロウロしているから、よく知ってる。

港に着いたよ。今日は大きな船は少なめみたいだけど。


北オーリウム海経由で、王国の東側から荷を運んでくる船は今まで通りだけど、西側のセーティス海からの船は、途中の航路を帝国軍が支配下に置いて以来、以前よりも減る一方だね。

何だか、こういうの……デート?みたいだね。でも、わ、私は、そんな気はないからな(笑)。私は勇者だからな、たとえ自称でも、選ばれし勇者としての使命にこの身も生涯もすべて捧げると誓ったから……。
まぁ、それはそれとして、次は海岸に行ってみようか。北の最果て感あふれる、豪快な断崖が見られるよ。

<中略>

着いたよ~。すごいだろ、こういう断崖が続く荒々しい海岸線が、王国北西部のセーティス海沿岸だ。

いかにもファンタジー世界という景観だね(笑)。セーティス海という名前の由来となった、セーティスというのは、イリュシオーネの神々の中で、大洋を統べる女神のことだよ。私もセーティスを信仰している。ちなみに主人公ルキアンは、月と魔法の女神セラスを信仰しているのだったよね。イリュシオーネは多神教の地だから、色々な神様がいるよ。


次回は、セーティス海沿いの断崖を訪れた後、月明かりの下、夜のフィヨルドを巡るツアーにも招待するよ。

 ◇

本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!!

ではまた。

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王女殿下とミルファーン王国ツアー?

こ、これは……。本ブログの連載小説『アルフェリオン』の次なる舞台、ミルファーン王国のフレイナ王女ですね。主人公ルキアンの住んでいたオーリウム王国に比べると、これまでミルファーン王国の詳細はよく分かっていませんでした。そこでフレイナ王女が、ミルファーンの特徴的な風土を色々と案内してくれるそうです。近日公開、お楽しみに。

それにしても、画像の生成にあたったAIのHolaraさん、絶好調です。フレイナ王女の画像の安定感、半端ではありません。画像を生成するたびに、人物としての同一性を、見た目上、生成AIとしてはかなりのレベルで維持できているかと思います。かつ、ItoI(image to image, 元画像をAIに読ませて、これを修正した画像を生成させること)ではなく、毎回、純粋に(かなり長い)プロンプトの記述だけによって、ほぼ同じような容姿を実現できています。服装については色々ですが(苦笑)。Holaraさん、いい感じで、地味にここまで超進化してきましたね。応援してます!

 

ちょっと待つのだ。納得がいかんな……。


それでは、私たちの出番は?

今回は私が責任をもって王国を案内します。シェフィーア姉さまはお休みください。

まだ姉と呼んでくれるのか……。良い子だ。

いいえ、私には「血のつながった姉」はおりません。あくまで、知り合いのおねえさんという意味です(笑)。

その通りです。王女殿下に姉君などいらっしゃいません。シェフィアーナとかなんとかいう方(!)がおられたという話もありますが、それは単なる噂でしょう……。


しくしく。レイシア、それでもいいんだ。それでも(←王家から絶縁された元王女)。しかし、何で我々だけが三頭身なんだ? けしからんぞ。


ともあれ、イリュシオーネ大陸の最北に広がるミルファーンの美しい風景を、私と共にお楽しみください。御期待を。

鏡海

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プロンプトに工夫? 第59話「北方の王者」に向けたイメージづくり

本ブログの連載小説『アルフェリオン』、先日、第58話「千古の商都とレマリアの道」(その5・完)を公開し、これをもって、長かった「ハルスの邂逅」編もついに完結しました。次回からの新章・ミルファーン編、その主な舞台となる北の王国ミルファーンの風景をイメージした画像を、ChatGPTさんに生成してもらいました。

絵柄というか画像のタッチというのか、そういった点に関するプロンプトの書き方に今までよりもちょっと工夫をしてみたところ、なかなか良い具合に画像表現に影響したかと思います(たまたまかもしれませんが……)。

ちなみにこのキャラクターは、ミルファーンのフレイナ王女を描いてみたのですが、現在よりも年齢が幾分(かなり)高めになった感じです。それほど遠くない未来、こんな勇ましくも美しい姿に成長するということでしょうか。

鏡海

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