スイングづくりには気づきが必要だ。
「あっ、これか!」という瞬間!
天才のヒラメにも匹敵する。(笑1)
たとえば、横振りと縦振りのちがいに気づいた時だ。
自分を俯瞰して、円を描くように振るのが横振り、直線的に振るのが縦振り?!
自分はどっちだ?
縦振りが合っていた!
その方がうまく力を伝えられるのだ。
また、右肩を引くのではなく、左肩を下げる方が合っていた。
左肩を下げて、タテ振り!
しかし、直線的に振ればいいというものでもない。
テイクバックはいいが、ダウンスイングがギコチない。
次の気づきが必要だった。
その間、2年くらいかかったかもしれない。
・ダウンスイングで腕を落とす?
・腰をぶつける?
・左腰を引く?
・右ひざを寄せる?
どれをやってもダメだった。
練習場にカネを捨てているような感覚になった。
ヒントを求め、動画を漁った。
古武術?
そこにヒントがあった。
右股関節を折りたたむ!
これは?!
パッと脳内に電気が走ったようだった(笑2)
タテ上げからの、右股関節ダウン!
アップ・ダウン!
さっそく練習場で試してみる。
今までシックリこなかったスイングがフシギなくらいにまとまる。
左肩→右股関節!
「イチッ」→「ニィ~」
それ以外は何も考えない。
上げて下すだけだ。
なんのことはない。
二つの気づきもこのイラストを再現するためだったのだ。
左が縦振り、右2枚が右股関節だ。
イラストの枚数も1:2になっている。(笑3)
自分史上、最高のスイングだ。
・ウッドからウェッジまで同じスイング
・「ファー」&「シュアー」
・反復できるスイング
長かったな~
退職してから、61、62、63、64、65・・・5回の誕生日を祝った。
ゴルフ日誌も6冊目だ。
時間がかかるのは生来、分かっている。
だから、耐えられたのだ。
これからも微調整があるだろう。
きっとそれにも耐えられるはずだ。