沖縄県立中部病院 感染症内科・地域ケア科
高山 義浩。
新型コロナがはやり出してから「基礎疾患」という用語が飛び交うようになった。
なんのことはない、昔からよく使う「持病」のことだった。
知り合いで、早々と接種を受けたという人がたくさんいた。
えっ? なんで? と思ったが、そういう人は基礎疾患のある人で、かかりつけの病院で優先的にうたせてもらったようだ。
聞くと、4、5月頃には終わっていたようだ。
だから、早い人ほど基礎疾患があるということだ。
後で、へぇ~持病があったんだと知って、驚いた。
実際、大病をしたことがあるという人もいた。
ただし、関節痛や腰痛もちなどは例外だ。
基礎疾患をもたない!
コロナ防衛のひとつのやり方だ。