健康のためにをジョキングを始めようと思う人は必ずこの本を読んでから取りかかった方がいい。
青栁幸利著「やってはいけないウォーキング」!
歩けば健康になるという迷信(?)をカンタンに打ち砕いてくれる。
ウォーキングにはウォーキングなりの流儀(?)があるそうだ。
帯に「1日1万歩で病気になる!?」にある。
ここからしてショッキングだ。
・1日24時間の歩数=8000歩
・中強程度の運動を行う時間=20分
これが健康長寿の黄金律だそうだ。
健康につながる運動は強すぎてもいけない、弱すぎてもいけない。
これには思い当たることがある。
退職したての頃、毎週木曜日を図書館通いの日と決めていた。
うちから図書館までは距離がある。
歩いて片道40分強だ。
途中には下り坂や上り坂もある。
テクテク歩いて図書館に着いたら、ヘトヘトになった。
本を読みながら居眠りしてしまった。
帰り、おっくうな気持ちを抑えて、ガンバって歩いたら、もう完全にバテてしまった。
歩いての図書館通いは続かなかった。
疲れがひどかったからだ。
「やっていはいけない・・・」を読まずにあのまま続けていたら、不健康になっていたかもしれない。
免疫力低下で病気を発症していたかもしれない。
「やってはいけないウォーキング」はおススメの本だ。
スポーツと運動はちがうということを教えてくれる。