南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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TEST

2024年05月25日 | 写真撮影

投稿テスト


【写真撮影】上野動物園正門前 上野こども遊園地閉鎖

2016年11月28日 | 写真撮影
上野動物園正門前にはいくつかの売店があり、
小さな遊園地があった。

あったというと過去形だが実際に過去形になった。なっていた。

子どの頃、そして自分の子供もここで遊ばせ
たもので普通にあるものという感覚だったが
昨年辺りから正門周りの売店が幾つか消えていたが、この夏には上野こども遊園地が閉鎖していたのだ。






動物園の魅力を高めることを目的とした正門前整備によるものらしく木々による文字通りの公園になるようだが、何と無く釈然とはしない気持ちになりつつシャッターを切る。

上野駅の出入口に面する公園口の木も何本か切られる告知もあった。先のオリンピックで東京はじめ日本の景色が変わったと聞かされていたが、今回も慌ただしく随所で変わりつつあるのか。









ともかくも、もうこの遊具たちは子供たちを乗せることはない。動物園から出てくる家族連れ、カップルなど殆どの方々が閉鎖に驚いた様子を見せ、思い出を語る。

記憶に残っていくのだろう。それもいつかは記録になる。




それにしてもこの閉園を伝える文書には何か滲み出る強い気持ちを感じを得る。

コーヒーを飲むのは相応しいんだろうな。

※12/8。遊園地は既に撤去されてました。※


湿度コントロール

2016年07月19日 | 機材研究・写真研究他
湿気の多い日が続き湿度コントロールが
難しいカメラ保管庫の今日この頃。

防湿庫は密閉型の容器に防カビ剤や
防湿剤を入れて湿度計で見るものを
大小使ってきたが管理と区別の関係
から中位のものに替えて区別管理を
強化した。

基本は富士フィルムの防カビ剤を
下に置いてカメラを載せ、上からは
切り取り線をはずさない長いままの
ものを載せる。

漬け物の様だが笑、防カビ成分が
下に(空気より重いらしい)溜まる性質
から上下の差を少しでも軽減しよう
という意図がある。

更に大事な機材は、写真保管用の
袋に一袋一本に防カビ剤一つ入れて
袋の先を折り曲げ包み込むようにして
保管をする。

少しでも陽が出る日があれば小刻みに
機器を日光消毒にかけながら、
ヘリコイドを回して胴内の空気を入れ
替える。

蓋は外しす(傷が付かないように気を
つけつつ)。

これで大体カビることはほぼ無く
過ごせてる。

ただ最近は
子供が興味爛々と、こちらも大変。
たまにシャッター切ってるし、、。









こんにゃくパーク

2016年07月17日 | 街歩き散策写真
小幡藩撮影の帰り道に、何やら工場
みたいな外観で派手な文字が付いた
建物がみえる。



道には、こんにゃくパークという
名称に矢印マーク。

群馬といえばコンニャクが有名なこと
は周知の通りだが、なんだこれ?
ということで時間もあることから立ち
寄ることに。

※この時点でこの施設の存在を知らず※

すると、第五駐車場なる文字看板が
まず我々の前に現れる、

第5!Σ(・・;)
なんだ?これ凄いのか?

入口受付にて記入、入場無料。Σ(・・;)
こんにゃく、ゼリー等の工場見学が
できるのと、こんにゃく料理が無料
バイキングΣΣ(・・;) 無料!

お土産売場もあり。

バイキングはとにかくすごい列なので
諦めて工場見学を楽しむ。



時間帯が夕方近くのためラインが少な
くなっていたが次々と流れてくる製品
が整然と工程を進めていくのが面白く
特に白滝が流し素麺のごとく流れて
いきながら瞬時にパックにされるとこ
など機械の強さを知る。

富岡製糸工場も近代化の象徴みたいな
ものであるからこういうのが当時繊維で
近代産業になり、今に繋がるのかなぁ
と思いつつ。土産を買い帰路についた。


古い町並み・群馬県小幡(おばた)

2016年07月17日 | 写真撮影・古い街並み

最近有名な「コンニャクパーク」や富岡製糸場からも近い場所にある。

織田信長の死後、次男・信雄が所領として与えられ、その後四男・信良が
初代藩主となり転封されるまで7代まで大名となった織田家の嫡流(他に
3家ある)の続いた場所、織田家ゆかりの地・小幡藩へ到着した。

撮影隊一行は上州福島駅から歩いて、まず雄川堰とその街並みに
迎えられる。

 

 

※コシナ・フォクトレンダー15㎜を使用したため周辺減光が・・・すごい

堰を流れる水は藩が水奉行をおいて生活用水路として使っていた
もので昭和60年ごろ名水100選に選ばれているらしい。

この用水路は街中を歩くと至る所まで行き渡り水が流れる音が
聞こえてきて夏の暑い盛りにはいいかもな~と思わさせられた。

 

街のほうへさらに進むと小幡八幡神社参道が現れ、小山を登り
頂上でひと休憩をとる。



見晴よく当日は風もありゆったりとした時間を過ごし体力を回復
させる。

※神社内、山頂へ向かう道にて。縁結びの神社でもあり、奉納
植樹などが多く見受けられた。



※山頂付近

 

その後、甘楽町歴史民俗資料館を経由して群馬県内唯一の大名庭園である
楽山園へ向かう。



※向かうと途中で通った小幡陣屋跡周辺。喰い違い郭や武家の庭など
(現在も居住されておりご厚意であると注意書きあり、ちなみにチャイム
が鳴るので驚いた)

さて、庭園は入口付近でみると広く大きな庭園に見えるのだが、
西や南の山々を借景として広がりを出しているので案外まわりやすい。
また
写真の腰掛茶屋は座ることができゆったりした時間を過ごせる。

もうひとつ、内部は建物の配置関係がわかるように地面を色分けしてある。
(再現したところで維持も大変だろうし。)

 

松浦氏武家屋敷は工事中のため見学できず、さっと街を一回りして
近くの道の駅で食事をし撮影を終了とした。

 

 


結婚式の撮影係

2016年06月25日 | 写真撮影
写真やってます→大事な場面での撮影を
依頼される。∑(゚Д゚)
意外とこういう図式になるので、過去
幾度か係りを賜わってきており、最近も
一件こなしてきた。(;^_^A

ただこれは名誉とばかりに喜んでいられる
のは最初だけで、むしろかなりのプレッ
シャーを当日終了まで感じる。
何しろ普段とは違い失敗は許されない。
絶対に許されない撮影である。

そんな前置きから気をつけたいことを
自分なりにまとめてみる。

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1.式場は順光とは限らない
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事前に式場のホームページや、同じ式場で
式を挙げた方のブログ等の記事をみて
当日の光線具合を把握する。

物凄く逆光だったり、演出で暗かったり
する。
とっさの現場判断も大事だが前もって
用意してるのとそうでないのではワンテ
ンポ違う。



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2.教会内は撮影禁止か?
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チャペル内は撮影禁止のとこが多い。
儀式の厳粛な雰囲気を尊重しての理由が
主なとこだが公式式場カメラマンは当然
撮影できるものの、私設は禁止。
無理して撮ると注意が飛び交い式の雰囲
気が悪くなることがあるので控えたい。

撮影オッケーの時はバージンロードを
歩く姿、宣誓のサインやキッスなど
位置取りが大切なのはもちろん、壇上
までは意外と距離があることが多いの
でズームか替えレンズの素早い交換を
用意して備えておく。

ズームがないときは高解像度にして
トリミングで対処。




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3.入退場のコースは?
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チャペルや宴席でも演出がある場合
入場口が思わぬとこだったりする。
撮影という大役なので、触りだけでも
聞いておかないと、Σ∑(゚Д゚) となる。




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4.撮影係りとして周知
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あまりやってくれることは少ないが
当日のはじめの方で撮影係りだと
周知してくれると撮影がしやすい。

言葉で言う必要はなく、撮影して!
みたいな合図でも周りには伝わり、
相手側の親族友人も撮影がしやすく
なる。特に新婦側にはご友人の女性
が多いので。




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5.フラッシュを点けるか?
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撮影者の好みと判断によるのだろうけど、
どうしてもフラッシュの独特な光が出る
のと、発光点をチルトさせても反射する
面によっては期待した反射光ができない。

少し感度を上げて一脚や肩固定のもの
を使い、補正で逃げる方が纏めやすい
気がする。



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6.サブカメラのスタンバイ。
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トラブルは付きものだったりするし、
コンデジはセンサーが小さい分被写
界深度が深くピン合わせが速いもの
とかあり重宝する。




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7.操作系統の熟知度は大切
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MINOLTAを機材メインにしてる傾向
からSONY系のデジカメを選択して
おり、メーカーが同じなら操作系は
ほぼ同じから似るものなので頭より
手が先に動ける。

これは大きなことで、式当日にたまに
ご親族とかで新鋭機を投入され操作
で迷う光景を見るが意気込みは買うも
のの操作系はじめ写りのくせという
ものもあるので慣らし以上に実戦を
共に過ごしたものの方が道具として
成り立つと思う。

最近は何枚かブランケットして合成
しちゃう便利なものがある、これなら
露光の面では失敗は少ないが、式場は
うごくのでズレたりする。

はいこっち!で顔を作ってパシャ!な
記念撮影ならiPhoneで充分。



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8.望遠系レンズの活用
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式場は広さもあるが参列者により撮影
空間に制約がでる。

そこのけ!そこのけ!新郎新婦の撮影
なるぞ!では式を白けさせかねない。

レンズを意識されたら顔は作られ
同じ顔のコピー写真を作ることになる。

記録としては役目大義になるが、期待
を越えたいためには気配を消したい
故に135ミリ以上のレンズで敢えて狙う


近距離は式場カメラマンが撮るだろう
からきっと。多分。(;^_^A


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9.式場カメラマンさん
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式を撮るときに最初は思うがままに
位置どりをしてたら式場カメラマンと
位置がぶつかるケースに気づく。

最初は俺もなんて瞬間思ったが、
彼らは金を貰って仕事としてるプロ。
当然責任も重い。

一方で自分は無償なのだからキーなる
ポジションは彼らに渡してなにか違う
撮り方ができないか?

そう思うようになり、位置を変え
時には彼らが新郎新婦を撮る時に逆の
参列者を狙う。たとえば両親なら
視線は新郎新婦に入ってて、気がつか
ないこともある。

大笑いの笑顔を頂けたらしめたもんだ
そして彼らも仕事を邪魔されなければ
私設カメラ隊にも嫌な気もしまい。



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10.余裕があれば
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古いデジカメとかを何台か買い替え
など寝かしてあるなら使えるかチエッ
クして、使えたら当日友人席に
置いて自由に撮影させる手もある。



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11.小物も忘れずに撮影
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料理はもちろん、ロウソクや参列者
の中で演出品を持ち込んでいるケース
もあるので、撮影する。
特に時間の経過とともに変化する、
陽に当たる場所にあるとかのものは
何回か撮っておくと、アルバムに
して渡すとき時の経過を表わせられる
アイテムになる。


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こうして書いてみたが、撮影だけに
捉われてしまわず撮影者本人も楽し
まなくては参列者の1人なのだし。

ただせわしないけど。笑

古い町並み・群馬県小幡(上州福島駅→現地まで)

2016年05月07日 | 写真撮影・古い街並み
水の城下町小幡を撮影。
高崎駅より上信電鉄にて上州福島駅下車。
駅より徒歩約3キロの道のり

駅前、確かに駅前なのだが静かなる駅前
の周りから早くも昭和な雰囲気漂う一角。

なんとなくだが眼鏡をかけたロボットの
女の子の雰囲気というか影響を受けた
飲食店を撮影しつつ、地元の方以外は
普段通ることのない街中を南進する。





やがて通りに出ると変形十字交差点が
あり緩い長い坂道が行く手に現れる。

セブンイレブン

JA

ジョイピック

町役場
※なかなかの昭和な役場感。




こんにゃくパーク。(町役場の裏側)

※帰り道に寄ったので別記事にて


上信越道をくぐる。

すると、、、
左手に羊が何故かいる光景が現れ、
これに少し足を止めさせられる。



尚、この道は交通量が多いので
羊に気をとられると危険である。

さらに歩くとやがて街並みが急に
変わり始めて緑の多い道になる。





蔵と菜の花畑が目に入れば到着
である。

(機材研究) 距離計のないバルナックライカ1C

2015年10月11日 | 機材研究・写真研究他

距離計のない特殊用途(医療・研究機関用)のライカ。
シャッター速度は1/30~1/500まで。



軍艦部にはシューが二つ取付けられている。距離計が
ない(前述)うえにファインダーもない。

ないない尽くしのライカである。

 

とりあえずレンズ上部に位置するシューにファインダー、
横のシューには距離計を備えさせる。
距離計の計測精度は一応あるものの50mmレンズまで
がピン合わせとして安全だ。

実際には35㎜以上の広角レンズを絞って被写界深度を
使っての撮影が実用的だったので以後そうしている。
絞るのでシャッター速度が1/500でも十分になる。

とりあえず目立つし重心が高いのでぶら下げるとブラブラ
しやすいのがめんどいが、なんとなく撮ってる感を味わえ
るのが楽しい。

 


古い町並み 茨城県石岡

2015年10月11日 | 写真撮影・古い街並み

古い建築物と昭和チックな建築物が残る石岡を街歩き。

おおまかな情報--------------------------------------------------

石岡駅:JR常磐線「石岡駅」
     特急ときわ(上野駅発)で約1時間

 常陸国国府がおかれ古くから開かれていた地。水運で(霞ヶ浦と利根
川系水運)の拠点町としてそして醸造業(酒・醤油)栄えた。

 その後近代に入ると鉄道網の整備に伴い流通に転機が訪れ他の
停泊拠点地が衰退していくなかも発展を継続していた。

 昭和初期に街の大半を焼く大火に遭ったが復興し、戦後は工業団地を
造成し京浜地域に供給する機械金属工業や縫業、酒造が産業の中心と
なり栄えるが、最近は郊外店のチェーン系出店により駅前商店街の衰退
が続いている。
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※石岡駅前(西口)


※西口前から伸びる277号線、大火復興時に整備されたらしい

いつもの土蔵や漆喰壁などはないが、どことなく懐かしくなる町並み。


※277号線に交わる355号線、T字路になる。

駅前では石岡観光Mapのようなものを入手し街内にある古い
建築物の所在を知る手掛かりとなった。

われわれ一行はT字路を左に曲がる

 

表通り沿いにいくつか建っていて現役である。

次は道を一本ずつ入っていきローラー掛けのように街歩きを続ける

 

 

 


元自転車屋、、バイク?

 


こちらは現在も営業しているようだが開いてなかった。

 

 


ペットショップの様だ、その奥の屋上には鳩小屋が見える。
茨城県南部競翔(鳩レース)に関する事務所らしい(だった
らしい?)

普通に歩けば次々に被写体が現れる町並み。週末ともあり
昼の食事に困ったが(駅前の食堂でインドラーメンなるものを
食べてみた。唐辛子で赤いラーメン。)

 

一日歩いてもっとも存在感のあったのがこの看板。目が・・・
某漫画を思い出す。

正味3時間位西側を歩き回り、少し時間が余ったので東側にも
足を延すが、東側は普通の街並みが広がっていた。

 

こうして撮影を終えた。

 

 

 

 


バルナックライカ2c 低速なしの割切り

2015年08月16日 | 機材研究・写真研究他
低速域?実際使うの?と言い切るかの
ごとく低速域を無くしたライカ2cの
お話し。





最高速 1/500
最低速が 1/30



↑2c。カメラフロント部分に付いている
低速ダイヤル部分は革で覆われている。




↑バルナックライカ3aの低速ダイヤル


バルナックライカで3Aでは1/1秒が最低速
(バルブ除く)なのに比べ1/30がそれとなり、
約5段ほど異なる。


ある意味割り切りであり、当時もその分
他に比べて安かったそうではあるらしい
のだが、不人気で生産台数が少ないらし
く。約11000台程度。(カメラ屋でもたまに
見かけるが、他に比べて安い)

その割切りだが低速を切ることは手ぶれを
怖れるのが付いて回ることや南瓜は開けて
回避する傾向にあるから個人的には実用的
には問題ない。

最後はレリーズで自分の手で低速域を
作れば良いという荒業も時には面白い
(モノクロでネガ)意外と上手く切れたり
する。

屋外で使う分には普通に使え、あとは
絞りで調整する。という使い方なのだ
ろうと思う。


ピントチェックルーペ

2015年08月13日 | カメラアクセサリー(ライカ編)
レンズのピントやボケを確認する為の
アクセサリー、ピントチェックルーペを
拝見させてもらった。



Lマウントが付いている



スリガラス側で写し出された、映すか?
映像で確認する。



試しに招き猫をMエルマー50mm、f3.5を
つけたもので見てみると、ああ写ってる。

考えてみれば
二眼レフでピント確認するときにスリガ
ラスあてるのと、ホースマンなどの大きな
カメラでピン合わせするのと同じことか。

と妙に納得しつつ、今ならミラーレス機に
付けてチェックを入れられるものだが
ピントチェックルーペの方が味な気もした

尚、写真のルーペは純正品ではなく社外品
とのこと。純正品は高値らしい。

貴重なものありがとうございました。

【写真撮影】蓮の花 上野公園不忍池

2015年07月13日 | 写真撮影
蓮の花の季節到来、よく咲いている。
昨年は不忍池が咲いたのちに綺麗に
掃除されたため枯葉のない池となった
ものの、蓮は咲いた。

ただ、昨年や一昨年と比べると花が
少ないような気がしつつ撮影を開始。



池へ出られる桟橋もあり近づいて
撮ることができる。





他の撮影者は200や300くらいの
望遠系が多い

この日は湯島側と弁天堂裏辺りが多く
咲いていて弁天堂裏は実質目の前で
撮れるくらい近い距離でも狙えた。






早朝から撮ることもあり、また公園という
こともあり、ジョギングやウォーキング、
ラジオ体操とか犬の散歩など様々。

8時台になると気温の高まりが感じられ
日射しの強さが厳しくなってきたので、
頃合いとして撮影を終えた。

【作例】コニカ パール3

2015年06月14日 | レンズ作例 【 その他 】

良く写ると評をきくコニカ(小西六)パール3をお借りする機会をもらい
さっそく試してみた。

中判120フイルム使用で6×4.5センチ(セミ判)、距離計連動型
と使いかってがよさそう。
尚発売は1950年代半ばらしい。(60歳か・・・。)



軍幹部の表記もかっこいい。

 



↑ 左側にはメモ板が付いておりクルクル回して記録しておく
用にあるようだ。ASA(フイルム感度)の幅が200までなのが
時代を感じる(とは言うものの、逆にフイルムの種類が減った
現在ではイルフォードの400~くらいしかすぐに買えず、
フジフイルムもモノクロでは100なので違う意味でものを
語り始めているのかもしれない。)

infrared:赤外線フイルム
Color  :カラーフイルム
panchro:白黒フイルム
Enpty  :空っぽだよ

 

 シャッター速度は1/500を最高速に備え。レンズ口側から
シャッター速度、シャッターチャージ、絞り、ピントレバー、
3.5の数字を囲んでいるのが被写界深度指標。

巻き上げ以外はここでほぼ済む。

これならあっさりと使いこなせるかな・・

(-_-)←甘かった。

実践にて、最初のテストフイルムは・・・失敗とトラブルの連続であった。
まずきわめて基本的なことだが一枚撮るとフイルムを巻き上げて次の
駒にする。



↑その際には、巻き上げダイヤル(底面に付いている)の横に付く
ロック解除ボタンを引きてやらないといけない。巻き上げれば止ま
り次の駒になっている。

いわゆる赤窓(フイルムの裏紙に書かれている番号を確認しながら
手動で巻き上げるためのもの、フイルム感度が低い時代のときに
使われていたので、今のフイルムを使うときは巻き上げ時はできる
限り暗いところをつくりさっと!巻く。移動中はなにか蓋を作成し
遮光したほうがいい。古いローライで撮った時に前後の駒で感光し
てしまったことがある。)が付いていない。

ちなみにフイルム装填の時は巻き上げ部横表示をしっかりあわ
せてからやらないと巻き上がっちゃうので注意がいる。

さて失敗は、撮ったら巻く。そして次は撮るだけという一連の動作を
自分なりに守り通せばいいのだが、夢中になってていざ撮ろうとした
時に、あれ?さっき巻き上げたっけ・・・?

ということになり

いや!絶対巻き上げてある → 多重露光      (+o+) NO!
いや!絶対巻き上げてない → 一コマ無駄にする (+o+) Oh!

というミスをやらかす。(途中からメンドクサイけど記録メモすることに
して解決。なくすんだよね結構。)

更にこのカメラは古いこともあるが巻き上げるときにはゆっくりと
まるで海岸の貝殻を耳に当てるがごとく乙女な心でやるようにと
言われたが、すっかり忘れていつも通り巻いてしまった。

これは巻き上げ機構があまり早い回転で回すとコマ間を狭くしてしま
うことにつながり。最悪コマ同士が重なる。あるいはコマ間が狭すぎて
切るに切れないからラボのほうが切らない状態でコメント付きで返して
くる。(自分で切ることになる)

二回目の撮影のときはこれらを反省して巻き上げの時も耳に当てて
ゆっくりと回していたが、よく考えたら道端でカメラを耳に当てて巻き
上げしている中年は絵図らがよくない。

 

というわけで以下はフイルムスキャナーからとった作例です。
なお、実際に紙にプリントしたほうがより細い線でシャープで色は
あっさりとしたレトロ感のある写りをしていました。

 

 

 

フジ・ポジで撮影、絞りはf8.0で固定

 

 

 

 

 

 


【写真撮影】 上野公園の桜 ※2015.04.02

2015年04月11日 | 写真撮影

2015.04.02に上野公園の桜を撮影した時のもの。

仕事を早々に終わらして、半ドン。
桜だし、もう咲いちゃったし、下手したらこの週末天気悪いらしい
ということから、大急ぎで着替えて向かう。

 

とはいえ時間はそれなりにいい時間で、宴は当たり前で人出も
すごい。

そして今年本当によく目に入ってきたのがスマートフォンで自分を
撮影できる棒なるもの、ニョキニョキと流行ってんだな・・・・。


上野公園より弁天堂を望む。うむすごい人だ・・・・(^_^;)
※一部モザイク処理してます。

 

ちなみに↑冬の同じところからの光景。桜って凄いわ。

 



上野東照宮の鳥居も桜で一部隠れる

噴水広場から上野広小路方向を撮影。

桜爆咲状況にカメラが上を向くのではなく、もう少し下げるとそこは
人々の頭で埋め尽くされている。

夕方近いのでビールを一本飲みながら撮影散歩を継続する。
1時間もすれば夕暮れ時で、宴も盛り上がり、帰宅の人々でさらに
混むので撤収まで案外時間がない。

 

不忍池にとりあえず下りるころには日がみるみると落ちていく。
ライトアップされた弁天堂とその周囲の桜のもとで宴の光を
とらえてみた。

静かな時をすこしだけ味わえ、ここのところ落ち着かない心を
久しぶりに冷静に戻して家路につく。

来年の桜は今とは違う状況で見よう。


【写真撮影】郷土の森公園

2015年04月11日 | 写真撮影

移築建物と花々、そして郷土博物館、プラネタリウム、他がそろった
府中市にある郷土の森公園へ、たまたま私用で近くまで来たので
久しぶりに訪れる。

カメラを持っていたので限られた時間内での駆け足撮影になった。


↑入ってすぐ目に入る(入口は奥側だが)商家建物。

時期的に(三月下旬、偶然だがなぜか3月に来ることが多い)桜が
咲き始めたころとあり人も多い状況でしたが、天候に恵まれてまず
まずの撮影状況。


※移築(復元建物)に必ずある茅葺建物内部にて

 


※旧府中町役場

復原建物はすべてが内部奥まで入れるわけではなく、また内部は
学校は当時の机などが残されているが、案外スッキリしている。

 


※学校の教室内

学校の教室には机と椅子が多数並べられている、恐らく?一年生
の教室だと思うが、その机と椅子の小ささに驚かされる。

 



学校内にはほかに体験教室や、地元の文化人の展示がほかの教室
で行われてており、そのほかにも懐かしい道具が展示されている。

過去の撮影から撮りたいところだけ思い出してピンポイントで撮るだけ
撮って1時間くらいで次の予定に向かった。

最近、撮りに行く時間がなかなかないので、衝動的に無理な行程での
撮影であった。

尚、過去のここを訪れた時の記事は↓こちらです。

http://blog.goo.ne.jp/kabotya-atama/e/7c905241fc09dac4ffa57a01b6fe8a97

http://blog.goo.ne.jp/kabotya-atama/e/a81bc2bddcdcb0fd843a72324d01e539

http://blog.goo.ne.jp/kabotya-atama/e/38788c5275086b08a3f47ec1885e93ea