過去の記録とかをみていると何故売ってしまったのだろう?
と、思うような機体がいる。
たとえば
【mamiya C220とレンズ群】
二眼レフカメラで唯一レンズ交換が可能な機体。その重さは半端な
重さではないが威風堂々たる姿様は今も残る。写真自体は中判フイ
ルムを使用し、描写もよい。たまたま安く買えたので購入したが、
その後資金確保の理由で売却。
【CANON F-1とシフトレンズ他】
CANONのプロ機としてカメラ史に名を残す名機(らしい)。質実剛健な
ボディーは使い勝手も所有欲も満足させてくれたがレンズが安っぽちい
のと、ピントが見ずらいことから売却してしまった。レンズは希少なシフト
レンズ(最近で言うとこの模型撮影ができるレンズ)であったがこれも
ボディー売却とともに売ってしまった。よくよく考えると惜しいことをした
かもしれない。
【KODAK シグネット35】
ある本で発色の豊かな描写に見とれて購入。ちなみにフイルムを入れないと
シャッターが切れない機構になっていて、買うときは(大丈夫だろうが)勝負
がかかっていた(笑)シャッター速度が昔の機体ならではで高速が弱く
夏場には絞るしかないのが欠点だが正方形にちかいフォルムは見るだけでも
楽しかった。使用頻度が落ちた(このときはこういうボディーとレンズ一体の
カメラを集めていたが、その後撮影内容が変わったため)ことから機材入替の
資金調達のために売却。
買いなおす!という選択肢があるようだがmamiyaの状態のいいレンズや
F-1のシフトレンズは少なく現実経費がかかりすぎてしまうことや、これ
以上増強することに意味を見いだせないので現実的にはこうして残した
写真でしのぶしかないのかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます