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L スーパーロッコール45mm/f2.8 作例公開開始

2012年05月27日 | レンズ作例 【ライカ国産】

L スーパーロッコール45mm/f2.8

通称ピントリング形状から梅鉢と呼ばれることもあるレンズ。
職人技の時代のモノでピント合わせ用のノブがあることから
後期のもの。

 

 


f8.0 絞っても周辺光量落ちがみられる

 


f2.8(開放)上と同じ構図。周辺光量が落ちる 葉の形が円を描くような
クラシックレンズにありがちなグルグル巻き

 


f2.8 青が綺麗に(個人的な好み)でている

 


f2.8 光が安定する場面ではボケ味は穏やか

 


f2.8 開放ながらも合焦点の解像度は高いようだ

 


f8.0 

 


f2.8 典型的なグルグルボケ描写 目が回るな・・・これ。最短距離で
撮影したもの。順光状態。

 


f5.6付近 葉がしっかりと出ている。緑の発色も忠実

 


f2.8 最短距離で撮影。 赤の派手な鉄柱を撮影。色合いは良く出る
光の加減次第でグルグルボケも消えて穏やかな描写をする。
コントラストもしっかり押さえるので、使い慣れればなかなか面白い。

 


f8.0 無限 写真だと分かりずらいが、中央の団地の窓や室外機も
しっかりとらえており解像度の高さをしることができた。

 

この記事を書いていた現在。
中古市場では珍しくないぐらいによく見かけている。価格も2万円台位
なのでクラシックレンズ遊びには手ごろかもしれない。

ただ時代のものでコンディションのいいものは減っている気がするのと、
純正フードが付いているものは本当に少なく値段も上がる。

ほかの被せフードでも代用できるので純正フードにこだわる必要もない
が、あればあったであれはかっこいい(こういうのは悪い癖だな)

45mmという画角が合うかは個人次第だが、50の狭さを少し余裕持た
せたくらいで慣れると40mm・Mロッコールと同様に使いやすい画角と
個人的には思っている。

あくまでも参考程度の余談。

 

 

 

 

 


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