シャッターボタンの穴に取付けてセルフタイマー機能を実現する
アクセサリー。外付けセルフタイマーについて取り上げたい。
※ライカ用だけではないのであしからず。
左から、順番にハンザ製(バルナックライカ用)・エツミ製・ハンザ製・
ハクバ製・チェリー製。
バルナックライカの場合シャッター穴がないので、枠を外してその溝に
取付けられるようになっている。M型は穴があるのでその必要がない。
セルフタイマーで撮影するということは、撮影者もその被写体になる
ことが多いのでシャッターが切れるタイミングを音でつかむことが
多くなるのだがこの間が意外と長く顔のテンションがひきつってくる
ことにつながる。
そのため視覚確認ができるようにか?赤印が大きくとっている形状
をしているようだ。尚秒数表示がない。
※三脚などでカメラを固定して低速撮影する時には秒数表示は
いらないのだろうし、ゼンマイ仕掛けなので目安程度だろう。
ハンザのセルフタイマー2つ目。最初のバルナックライカ用とほぼ形状
は同じ。(バルナック用のは赤い部分が取れているようだ)タイマーの
回転方向を示す矢印の位置が異なるのと、写真では分かりずらいが
バルナック型のほうは正面左に、こち他の頭頂部分にON/OFFスイッ
チが設置されている。
シンプルなデザイン。としか言いようがないなあ。笑
続いてチェリーのセルフタイマーはちょっと洒落ている。
時間の経過とともに羽が左右から出てきて・・・・
最後の瞬間に翼を大きく広げた可愛らしい形状になる。その瞬間
シャッターが切れて羽がまた引っ込むという仕組み。
細かいけど芸のある細工に心がキュン☆とくる。
中古市場だと純正ライカ用でもない限り1,000~2,000円程度で
買えてしまうセルフタイマーだがそれぞれに形状が異なり各々で
いかに撮影のタイミングを教えようとしているのか比較をする分だけ
でも推定考察とする楽しみがある。答えはないけど。