南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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カビとの付き合い

2013年06月17日 | 南瓜の独り言

梅雨の時期から夏場にかけては湿気がひどくなり
レンズへのカビの定着と発芽を阻害す為には気を
つかうもの。

防カビ剤、防湿剤の入れ替えや、晴れ間で湿気が
下がった時は日光浴やら絞り環を回したり、プレ
ビューさせて振動を加えたりと大変だったりする。

それを横目になにしてるの?

みたいな視線も痛かったりするのだがそれよりカビ
が生えた時の方が精神的に痛いのだからもしかし
たらレンズより自分に防カビ剤塗る必要があるのか
もしれない。

それはさておき、一度カビが出ると最悪拭きに出す
事になるのだが、些細なレベルなら撮影に影響は
ないし、そこまで美品コレクターでもない。

あくまでも実用レベルの品質維持が目的であり、
要は動作に支障がなければいいのだが、放置をす
る事はできない。コレクターでないけども、欲しいレン
ズが出た時には売る為だからだ。

ではカビとはどう向き合うのか、との問いに、使って
るならカビる事はないという意見が興味深い。カビは
温度と湿度が揃うと発生すると思いがちだがさらに
加えて振動の少ない処でないといけないという。

しょっちゅう使ってるなら振動が生じるのでカビ防止
に良いという意見なのだ。加えて使うという事はピン
合わせでレンズ内の空気も入れ替わる効果も期待
できるとの事らしい。

また一方で昔から使ってる人で、いまも綺麗な個体
を持ってる方の保管方法を聞く事があったが、梅雨
盛りは流石に防カビ材を入れた防湿庫に入れるも
のの、それ以外は窓のカーテンレールに吊るしてい
るというものがあった。

風通しが良ければカビないというものらしい。


南瓜は大事なレンズだけは小分けのジップ付きビ
ニール袋に一本単位で入れ、FUJIFILMの防カビ剤を
一つ付けている、他は防湿剤と防カビ剤を密閉す
るBOXにいれ、時折軽く揺さぶることで振動加えたり
して保管してる、なお半年単位で日光浴させている。

電気を使う防湿庫も良いのだが保管するところに電源
がないため使うこともなく今日に至る。

人それぞれに対策は有る様だが、カメラを使う限りカビ
との付き合いは尽きないのだろう。

それにしても、iPhoneのレンズはポケットに入れっぱな
しだが、カビることを聞いたことない。最新のはカビにくい
のだろうか?