南瓜頭

入る帽子がない南瓜のあたまでっかち日記です。
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LOMO (ロモ)

2005年04月03日 | 南瓜の独り言

「ロシアレンズ」をテーマに旧ソビエト・ロシア系カメラに興味を持つうちに、友人が所有していた「LOMO」が目に入っていた。最初はトイカメラなのでそのうちに・・・と無関心だったが、彼が写した作例をみていくと「光量落ち」の見事さからくる描写の美しさに次第に心が奪われていく、救いだったのは購入へむけて幾つか店に寄るも、常々「在庫なし」ということ。彼自身(友人T氏)も購入したのは記念モデルで、それでも運良く手に入れられた(プレミアが付いているので普通のより価格がうえになってしまう)方であったと聞く。

 昨日、有楽町のレモン社のショーケースにあったのを、T氏が見かけており、これをその後の会食の時に聞き、本日再度行くことに。

 天気予報では「曇りのち雨」と聞いていたので、今日は撮影することはないだろうと、完全に別メニューを組んでいたのだが、天候は予想外の晴れ模様。T氏へ電話すると近くの撮影スポットでM型ライカの撮影テストをしているとの事。(彼からはメールが午前中とどいていたらしいのだが、うたた寝をしてしまい、気づかなかった)

 とりあえず支度して、待ち合わせ場所より有楽町「レモン社」へ、ところが到着して「LOMOがほしいのですが」と店員さんへ申し込むと「すいません、あれ見本で、在庫ないんです」と。
 「あーないのか・・・」とはいえ諦められないので、新宿の中古カメラ屋を二店回るもやはり在庫なし、残るは一店だが、この店はT氏が購入した店で「在庫があるか微妙」な気配。
 とりあえずこの後酒を飲む店も近いので、寄る。

 すると・・・一台ショーケースにある。「見本かな?」と疑うが、とりあえず店員さんへ「LOMOあります?」と聞くと「一台だけ、それ」とそのLOMOを指差す。
 めでたく?御購入とあいなりました。

 食事後、帰宅しながら桜を見ると今日の暖かさで結構咲き始めていた、ただ雨が降っている。この雨がもし止めば空の埃やチリが落ちているのできっとよい空がでるはず。
 LOMOによいのではないかと期待に胸を膨らませる。