金沢弁で「お嫁さんが実家へ帰ってのんびりすること」を「チョウハイ。又はおちょうはいに行く。」と申します。
昨日ふとひと恋しくなって、一昨年秋の膝骨折の入院の時にお知り合いになった”N”さんへメールしました。
『お元気ですか?いただいた診察券入れや通帳入れ。それにスーパーへ買い物袋を持って行くたびあなたのことを思い出しています。』毎日使う袋をいただいていたのです。
ついでに私が入院していたことを一緒に記して送信したら即返事が返ってきた。
『合いたいわぁどこへ行ったら会える?リハビリしてるのはどこ?』
2~3度返しているうちに「こっちのほうが早いわね。」と電話がかかってきた。
それやこれやで、今日はジムの露天風呂へ入ってからすぐ近くの彼女のおうちへ顔を出すことになった。
ゴリラナビに先導されて『目的地付近です。』まで来た。
「曲がりくねってどこやわからん近くまで来たから顔出して。」と言いながら手を振ってくれている彼女の先導で駐車場へ置き、「どこかランチでも行く?」というと「まあチョッコシ入るまっし。」と言われて厚かましくもお家の中へ入りました。
白内障の手術のための入院で、彼女とはたった一日同室で翌日は”個室へ追いやられた”のでそれだけのお付き合いなのです。
こんな薄いご縁でこう”厚かましくもおうちまでお伺いするなんて”とは思いましたが、なぜかすんなりと茶の間のこたつの前に座っている自分がありました。
なんでこんなに話が出てくるのかと思うほどあっという間にお昼時間になり「炊き込みご飯とこれがインスタント?という通販で買ったというごぼうのささがきが入ったお味噌汁です。
その手際の良さにたくさんのお客様があるのもうなずけた。
なぜこんなに話題がいっぱい出て楽しい時間が持てるのだろうと考えてみたが、結局《もてなし上手で、聞き上手》な人柄なのかなぁと思いました。
そんなわけで、まるでおさとに”ちょうはい”に来たような一日でした。
我が家の前の交差点の中の”ハナミズキ”が満開です。
”しろ””あか””ふた色”の3本が咲いています。