かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

≪介護認定≫

2010-09-25 15:22:31 | Weblog
この年になるとまわり中何かと問題を抱えている。
充分でなくてもそこそこ生活の維持が出来ていればいいのだが、ちょっとした崩れが大きな問題に発展することも多い。

クラスメートたちも夫を見送った人も半数近くになる。
あとは殆どが夫婦二人暮らしだが、あちこちの痛みで夫の方が外出しなくなると、妻も一日ご飯作りと夫の付き添いでストレスの塊となる。

中には上手に福祉サービスを利用して夫の留守に自分の趣味をしたりして息抜きが出来るのだが、福祉に頼ることが”お上に世話になる”と考えて誇りを傷つけると感じるのか踏み切れない人もある。

≪福祉の世話になる≫のは、なにも認知症には限らないのだが、やはり偏見があるようだ。
デイサービスでは無くてデイケアの方はマッサージや軽い運動や、リハビリをやってもらえるので、そんな所へ登録して週2回でもいいから夫に外出をしてもらうことを勧めてみるのだが、実行に踏み切れないのはなぜだろうか。

確かに介護認定してもらうためには、先生に≪意見書≫を書いてもらい、民生委員や、ケアマネといった人たちにも会い、介護職員の調査も受けなければならない。
何よりも意見書には認知症のテストも必要だ。

そんなことは誇りを傷つけることでもなんでもない。
せっかく長い間社会的に保険や税金を払ってここまで来たのだから、大きな顔をして”お世話を受ける”のが良いと思う。

こんな事を考えるのは、ごく最近夫の症状の急変で≪最期の時≫まで考えた知り合いが、急に体調を崩して、少し危篤を脱した夫と同じ病院に入院してしまった。

それも精神的に参って少し周りで見ても異常行動を感じるようになってしまったのです。

離れて住む息子や娘も退院後の世話を出来ないといい、自宅で一人で生活しにくくなって、どうしていいかパニックになってしまった。

そんな時にはどこへ相談すればいいのか。

また別の知り合いが介護の特殊入浴のサービスを受けていたのだが、人手不足や、介護料金の問題などでそのサービスを受けられなくなってしまったという。

老人が暮らしてゆくにはどうしたら良いのかしらと考え込む日々です。


今日も異常気象。午後1時前通り過ぎる黒雲の下だけに激しく雨が降った。
その後10分でウソの様に晴れてしまった。

いったいどうなってるの?
コメント (4)
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