相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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180年前の不可解な取組編成

2024-01-31 13:49:17 | 日記
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 拙稿「江戸大相撲熱戦譜」━天保十五年
冬場所━は、現在鋭意執筆中で、起・承・
転・結のうち「起」と「承」の相当箇所が
一応終っている。但し、自ら“添削”するか
も知れない。
 当該場所、東方幕尻の新入幕である桂野
の対戦相手を検証してみたい。
〇 錦 (幕下)
●御用木(前頭筆頭)
〇桐 山(幕下)
〇柏 戸(前頭二)
〇千田川(同 八)
〇黒 柳(幕下)
〇佐渡ヶ嶽(〃)
✖雲生嶽(前頭三)
〇三ッ鱗(同 六)

 彼が対抗する西方は、関脇猪名川や小結
荒馬が10日間不出場で、好調なのだから、
再大関の岩見泻改め秀の山〔三日目改名〕と
取組ませるべきなのに、七日目の相手である
Ⅴ佐渡ヶ嶽〔松ノ浦で幕内挑戦〕の当場所は
六日目まで1勝5敗の不振だったから不可解。
しかも、9戦のうち4番が対幕下戦なのも納
得できない。例えば、柏戸なんか初日だけ
幕下戦で二日目~九日目はすべて幕内力士
が相手だ。
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