相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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浅学・菲才の身で難しい…

2024-07-17 21:37:07 | 日記
 元高齢力士の松田哲博氏著『相撲の力学』
を落手した。但し、“後払い”のため未決済。
氏は大学の理学部物理学科卒だから頭脳明晰。

 34年前の『相撲史発掘』第5号へ拙稿「著名
作家の相撲観」⑧で「寺田寅彦(明11~昭10)の
巻」は、明治四一年発表の「相撲と力學」や、
昭和十年発表の「相撲」を採りあげた。文・理
両道に実績を残した寺田寅彦の言葉「災害は
忘れた頃にやってくる」━平成以降の日本は
「災害列島」の感があると思わざるを得ない。

 彦山光三が皇紀二千六百年に上梓した『相撲
道綜鑑』にも「實技演練篇」のなかに「相撲技
の力學的考察」と云う項目がある。
 一、「力」と重心の移行
 二、「力」の作用と運營
 三、利手・利足と上下體の平均

 矢張り、頭のなかで考えるよりも、身体その
ものが「覚える」方が理解しやすいと云う気が
する。
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8年間で10kgも“増量”の駄目大関

2024-07-17 13:54:14 | 日記
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 「令和の駄目大関」と揶揄したくなる
“角番常習”者、貴景勝は『相撲』最新号
に拠れば、175cm・165kgと記載。
 そこで同誌旧号━新十両当時、8年前
は如何だったか、鳥渡ばかり調べてみた。
〔尚、当時「貴乃花部屋」所属だった。〕
 身長はまったく変らず、体重は155
kgとなっていた。
 即ち、8年間で10kgも“増量”したこと
になるわけだ。矢張り、栄養過多と稽古
不足の“たたり”であろう。短躯・肥満型
とは云っても150kgが限度と思うのだ。
 元師匠の貴乃花も、曙や武蔵丸とか小
錦の布哇出身重量級と対抗するため“増量”
を画策、そのため相撲技術が単純化したり・
自身も怪我のリスクが高まった点を否定
しようがあるまい。
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