相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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小結戦の白星が唯一の殊勲…

2024-07-15 21:21:31 | 日記
 「元少年力士」の梅ノ花 市五郎は、個人別
星取表掲載資料が平幕止りのため殆んど存在
しないであろう。なので我国最高の相撲文献
『日本相撲史』で入幕直前場所および在幕の
10場所の星を調べてみた。

 彼、梅ノ花は横綱との対戦が皆無だった。
〔但し、最高位が横綱力士と云う意味に非ず、
対戦当時の相手の地位に限っての話である。〕
 そこで彼が対戦した三役のみを列記してみる。

明治四三年春 四日目〇小結 朝嵐
〃 四五年夏 六日目●小結 大ノ川
       八日目●大関 駒ヶ嶽
       千穐楽●大関 西ノ海
 尚、対戦時が関脇との取組も全然なかった。

 彼の最高位は、大正二年夏場所の東前頭四枚目
だが、初日~千穐楽を休場してしまったのも要因
で横綱や関脇との対戦がなかったものと思われる。
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鳳から梅ノ花まで6力士

2024-07-15 13:53:47 | 日記
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 拙作&私家版『相撲史発掘』の冒頭連載
記事「“時代”を超えた力士たち」<明治→
大正篇>は、当初予定どおりタイトル・見
出しを含んで本文3ページ半を近日中に脱
稿する所存であります。
 C級横綱、鳳(おおとり)谷五郎
 …二枚目、八嶋山 平八郎
 関脇、黒瀬川 浪之助
 小結、小錦 八十吉(←山泉)
 関脇、大鳴門 灘右エ門(←司天竜)
以上、5力士の執筆が一応終って、本日か
ら前頭四枚目を最高位とする梅ノ花 市五郎
を俎上に載せる。
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